友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

愚痴にならないようにと思うけれど‥

2015年10月30日 18時33分42秒 | Weblog

 古くからの知り合いが、「自虐的なブログ、読んでるよ」と言う。「歳のことや元気がないとか、後ろ向きなことが多くなってるね。愚痴ばかり言われてもなって感じだね」と。自分では気付かなかったけれど、知らず知らずのうちに愚痴をこぼしていたようだ。日記だから正直なままでいいとはおもうけれど、他人の愚痴話ほどつまらないものはない。気を付けます。

 外に出て人に接すれば多少面白い話も聞けるだろうが、ほとんど家にいることが多くなったこの頃は、ネタを見つけるのに苦労する(あっ、これも愚痴か)。昼にテレビを見ていたら、また横浜市のマンションの杭の不正が取り上げられていた。先輩が言うように、大手ゼネコンへのあるいは会社の上司への恨みがやらせたようだ。傾きが出たからと言って、すぐに建物が倒れることはないが、建設会社や販売会社の評判は確実に低下しただろう。

 テレビ局によって杭打ちをした人のことを、「施工管理者」とか「現場代理人」と呼び方が違うのが気になる。「杭が届いていないのでやり直したい」と下請けが申し出ると、大手ゼネコンは「それでは完成が遅れてしまう。バカなことは言うな」と一括したことも報じていた。完成する前から販売を始めるので、建設会社は納期を絶対に守らなければならないのだ。建設業界の仕組みが問題の原因なのかも知れない。

 でも、原因がどこにあるとしても、責任は販売会社が負うべきだ。長女のダンナは家を建てるが、まだ基礎工事にも入っていないのが気になる。堤防の下の土地なので「申請書類が要る」とか、「調査が必要」とかで遅れているようだが、この土地を販売する業者なら当然知っているはずだ。建設業者で悪質なのは、手抜き工事とか、家は完成したけれど施工不良だったとか、業者が保険をかけていなくて補修も出来ないとか、最悪なのは金だけもらってドロンしてしまう。そんな悪徳業者の話を聞いたことがある。

 信頼がなければ何も出来ない。疑ってばかりでは前に進まないし、人間関係もギクシャクしてしまう。愚痴にならないように、いい家が完成して欲しいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする