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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

こちらも不安である

2010年04月28日 19時19分08秒 | Weblog
 明日から次女夫婦が住む茨城県へ行くことになった。何もこんなゴールデンウィーク中に行くこともないのにと思うけれど、「高速道路が1千円で行けるうちにいかないと」と言われてしまった。高速道路の無料化をマニフェストに掲げた民主党は政権を取ると、「道路建設は地方から強く求められている」と小沢幹事長に要請された。高速道路を2千円にする案を出すと、「無料化を掲げたのに逆行する」とまたしても小沢幹事長からクレームが付けられた。そんなことが報道され、全く民主党は何をやっているのだと憤っていたけれど、カミさんはもっと現実的な解釈に出たのだ。

 次女夫婦がバンコクに居た時は、観光旅行を兼ねて出かけて行った。「政情不安が大きくなる前に帰国できてよかったね」と話していたが、今度は「作った喪服を持っていくから」と話している。母親というのはいつまでも子どものことが気にかかるようだ。一方的なおせっかいならいいけれど、そのうち子どもに世話になる時が来ると思って、その下ごしらえをしているのであれば母親の愛も打算的な面もあるということなのか。

 検察審査会が小沢一郎氏を「起訴相当」と議決したが、本人は「与えられた職務を淡々と全力でこなしていく」と語り、幹事長を辞任する考えのないことを明らかにした。職務を与えた鳩山総理は「続投をお願いしている」と言う。何と情けない指導者が国政を司る国なのか。ガッカリするとともに腹が立つ。自民党も民主党もダメだと新政党が雨後のタケノコのように生まれてきた。「みんなの党」「立ち上がれ日本」「新党改革」「日本創新党」など、タケノコだから根は一緒なのかも知れないが、どれも代わり映えはしない。「立ち枯れ」や「喪心」や「心頭カネカネ」のイメージすら浮ぶ。

 「やりきれない国になってしまった」と嘆いていると、河村名古屋市長が「減税日本」なる地域政党を立ち上げ、市議会で多数を取ると息巻いている。元気なのはいいけれど、ちょっと私には受け入れがたい。8月に「無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク」が『地方議員年金の廃止アクション』と題してシンポジウムを計画している。河村市長はその大事なゲストだから、ヘソを曲げられるようなことは言いたくないので、ここまでに止めておこう。ただ、国も地方も大きな転換点にあることは確かだ。

 連休の初日にどこまで行けるのかと不安である。東名は渋滞して動かないだろうから中央道で行く計画だ。山梨県の石和温泉で泊まるつもりだったけれど、ビジネスホテルしか空いていなかった。さてさて無事に茨城へ辿り着けるかな。2日には帰る予定なのだが、帰路はどこにも泊まらずひたすら走る計画というのも酷な気がする。そんなわけで明日からブログはお休みです。誕生日に長女夫婦からプレゼントされたデジタルメモ「ポメラ」を持って行き、思いついたことはメモしておこう。そう思っているけれど、実はまだ使い方も知らない。出来るのかなぁー?こちらも不安である。
コメント (2)
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