昨日の大和塾第12回市民講座『日本文化の再発見!-三味線のルーツを求めて-』には、130人ほどが来ていただき大変盛況だった。長女夫妻にもプロジェクターと音響で手伝ってもらい本当に助かった。講師の船橋靖和さんは三味線のルーツを求めていったことで、人の歴史や民族のつながりにいっそう興味を抱いたと話した。膨大なコレクションの中からいくつかの楽器を映像で紹介しながら楽器の魅力を語ったけれど、1時間半では言い尽くせなかったようだ。欲求不満になった人はぜひ、資料館をたずねて欲しいと思う。時間があればまた船橋さんが1時間でも2時間でも話してくれるだろう。コレクターは自分の収集物について話したくて仕方がないものなのだ。
津軽三味線の演奏は初めの方は手が動かないと言っていたが、時間と共に興にのってきた。芸者さんが演じる細三味線と津軽三味線はルーツが違うと船橋さんは言っていたけれど演奏を聴くと余計にそんな感じがする。小学校の頃、学校の帰り道で聞いた細三味線とラジオから流れてきた津軽三味線の音の違いにビックリしたことがあった。もういい歳になって、NHKラジオで毎週水曜日に各地の民謡を取り上げ解説していた番組があり楽しみだった。その中でなぜか、民謡が海で結ばれていると興味深く聞いたことを思い出した。
私たち日本人は、朝鮮半島から、あるいは中国から、いやもっと南のベトナムやタイや南太平洋の島々から、そればかりか北のシベリアや樺太やカムチャッカの島々から、つまりいろんなところからやって来た人々によって出来上がったのではないだろうか。そういうことを言うなら、世界中がいろんな人々が移動し、ある時は平和的に交じり合い、ある時は交戦し征服したし敗北したりして、現在に至っているのかもしれない。今は、ラジオやテレビという媒体があるから、音楽もどんどんと変化したりあるいは独特のものを維持したり、変化と維持がなされている。
私が何をやっているのか、長女の婿に知ってもらいたくて、大和塾の手伝いをしてもらったが、手伝いをしてもらったからにはお礼をしなくてはならない。そこで長女夫婦を近所の居酒屋に誘った。誘ってみたけれど、私ひとりではどうも心許ない気がして、友だちに一緒に飲みませんかと話した。友だちも娘婿が来るところだと言うので、それでは娘婿も一緒にとお願いした。私からすると、友だちとその娘婿が一緒に来てくれたことで大いに話が盛り上がり、よかったと思った。娘婿同士が初対面ながら親密になれたし、おやじ同士のつながりを婿たちも受け入れてくれたことにホッとしている。
居酒屋で飲んだ後さらに我が家に移り、誕生日会のもうひとりの私の男友だちも呼び出し、またもや宴会になった。ちょっと飲みすぎたけれど、婿殿は大丈夫だったかな。
津軽三味線の演奏は初めの方は手が動かないと言っていたが、時間と共に興にのってきた。芸者さんが演じる細三味線と津軽三味線はルーツが違うと船橋さんは言っていたけれど演奏を聴くと余計にそんな感じがする。小学校の頃、学校の帰り道で聞いた細三味線とラジオから流れてきた津軽三味線の音の違いにビックリしたことがあった。もういい歳になって、NHKラジオで毎週水曜日に各地の民謡を取り上げ解説していた番組があり楽しみだった。その中でなぜか、民謡が海で結ばれていると興味深く聞いたことを思い出した。
私たち日本人は、朝鮮半島から、あるいは中国から、いやもっと南のベトナムやタイや南太平洋の島々から、そればかりか北のシベリアや樺太やカムチャッカの島々から、つまりいろんなところからやって来た人々によって出来上がったのではないだろうか。そういうことを言うなら、世界中がいろんな人々が移動し、ある時は平和的に交じり合い、ある時は交戦し征服したし敗北したりして、現在に至っているのかもしれない。今は、ラジオやテレビという媒体があるから、音楽もどんどんと変化したりあるいは独特のものを維持したり、変化と維持がなされている。
私が何をやっているのか、長女の婿に知ってもらいたくて、大和塾の手伝いをしてもらったが、手伝いをしてもらったからにはお礼をしなくてはならない。そこで長女夫婦を近所の居酒屋に誘った。誘ってみたけれど、私ひとりではどうも心許ない気がして、友だちに一緒に飲みませんかと話した。友だちも娘婿が来るところだと言うので、それでは娘婿も一緒にとお願いした。私からすると、友だちとその娘婿が一緒に来てくれたことで大いに話が盛り上がり、よかったと思った。娘婿同士が初対面ながら親密になれたし、おやじ同士のつながりを婿たちも受け入れてくれたことにホッとしている。
居酒屋で飲んだ後さらに我が家に移り、誕生日会のもうひとりの私の男友だちも呼び出し、またもや宴会になった。ちょっと飲みすぎたけれど、婿殿は大丈夫だったかな。