友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

第6感

2008年02月12日 21時31分50秒 | Weblog
 カミさんが友だちと食事会があると言う。孫娘は弁当を持ってプールから学習塾へ移動する日なので、「お弁当お願いね」と頼まれた。冷蔵庫の中のものをかき集めて、何とかお弁当のおかずはできそうに思ったが、さて、ご飯を炊くべきか否かと迷った。長女は日勤だが、このところ連日帰りが遅い。帰ってこない日もあるくらい忙しい日々だ。帰ってきても食べないかもしれないから、ご飯ではなくパンにすることにした。

 孫娘は「美味しい」と言って食べてくれたから、まずはお役目を果たしたことになる。孫娘のために作ったもので、残ったものを自分の晩御飯にして食べた。こういう時に限って、長女から「これから帰ります」と電話が入った。「晩御飯は?」と尋ねると、「まだ食べてない」と言う。やはり、不思議なことだと思うけれど、こうなって欲しくないと思っていることは意外に起きるように思う。「おかずはあるんだけれど、ご飯を炊かなかったんだ」と伝える。

 ここであの人にだけは会いたくないと思っていると出会ってしまったり、何事も無くいってくれるといいのにと思っている時に限ってトラブルが起きたりする。多分、こうなって欲しくないと思っていることがよく起きるのは、思っていたことがベースにあるから印象が強いのだろう。イレギュラーが起きる度合いは変らないのに、受け止める側が強く意識するから、いやなことはよく起きるように思ってしまうのだ。それにしても、人間には第6感というものはあるような気がする。なんとなく虫が知らせるというものだ。

 今月の4日だったか5日だったか、定かではないが、朝方に夢を見た。私が役所に出かけていくと、市長ともう一人の人が両脇をがっちりとした男たちに抱えられて出てきた。なんだろうと思って見ると手には手錠が見えないように布が巻かれていた。「逮捕?」。そこで目が覚めたが、いやな夢だった。カミさんに言わせれば、「行政の腐敗だとか、贈収賄だとか、ヘンな話ばかり聞かされて、頭に残ってしまったのではないの」ということになる。このところ、私の町にも黒いウワサが流れていて、時にはそんな話が私の耳にも入ってくるからだ。悪い予感でなければよいがと願っている。
コメント
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