「あ、咲いてる~」と、ミモロが、お買い物の途中に立ち寄ったのは、「聖護院門跡」です。

門の傍らにあるしだれ桜は、枝が地面に付くほど…。

門の外からでは、ごく一部しか見えないためか、見物人も少な目で、まさに知る人ぞ知る桜の木。
門の中に入ると、その枝ぶりが分かります。

まるで花びらの滝のよう…。
地面に付く桜の花…だからミモロもすぐ目の前で、お花を観察できます。

上を見ると、まるで花の傘のように、空を覆う花…

ミモロは、じっとその景色を見つめます。「まだって思ってたけど、来てよかった~」とポツリ。

ちょうどミモロが花に見とれているときに、同じように、熱心に花を見つめる方が…。
なんでも、京都の歴史に詳しく、京都検定1級の持ち主。京都のアチコチに赴き、写真撮影をなさっている方でした。
「ここの桜もいいですよね~」とミモロ。「そうですね~なかなか風情がありますね~」といっしょに並んで鑑賞。
「あの~他にも桜を見にいらしたんですか?」と伺うと、「はい、今は、京都御苑と本満寺の桜が見ごろですよ~それから、大豊神社も満開でした~」と教えて下さいました。
「じゃ、明日の朝、大豊神社に行ってみようかな?」とミモロ。「行くなら、昼過ぎがいいですね。あそこは、東山の麓になるので、午後の陽ざしの方が、桜に当たってキレイですよ」と、さすが写真撮影に詳しい方のアドバイス。
「あ、そうですね~じゃ、今日中に行ってみます~」とミモロは、一度家に戻り、自転車で「哲学の道」にある「大豊神社」を目指すことに。
本当は、車で行きたいところですが、桜の時期、「哲学の道」は、観光客でいっぱいで、それ沿いのお寺や神社には、車でのアプローチがむずかしいのです。
駐車場があっても、やはり歩く必要があります。
下鴨エリアから、「哲学の道」へは、なだらかな登り坂が続き、自転車のペダルに力が入ります。「ママ、頑張って~」と、自転車のバスケットから声援だけ送るミモロ。
「哲学の道」の桜は、ソメイヨシノで、まだ4分咲き。でも外国人観光客はいっぱい。自転車で人を除けながら進むのも大変です。
「こんなところに自転車で来るなんて…」という視線を感じながらも、「ミモロは、京都の地元のネコだよ!ここは、日常道路なんだから~」と、無言で見つめ返します。
さて、やっと「大豊神社」に到着…

自転車を降りて、参道を進むと…山際に大きな桜の木が見えてきます。
「わ~満開だ~よかった今日来て~」と。

本殿を包み込むようにしだれ桜が咲いています。
ここには、外国人観光客も多く、盛んに撮影を…。

ミモロも、その撮影する人の合間をぬって、桜のそばに近づきました。
「聖護院門跡」でアドバイスされたように、桜は、西の陽光を受けて、いっそう色鮮やかに…。
午前中だと、陽光は、山の後ろにあるので、桜が輝かないのです。
「こんにちは~桜見に来ました~」と社務所に挨拶に…
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~桜満開で、いい時にいらっしゃいました~」と。

「ホントにキレイですね~」とミモロ。「あのね~この写真見て~」とスマホを見せてくれました。
そこに映っていたのは、しだれ桜と早咲きの桜の共演。

「わ~すごい!こんな景色も見られるんだ~」と驚くミモロ。
というのは、この写真の撮影は、3月27日で、しだれ桜の咲き始めの時期で、まだ花もピンクが濃く見えます。
さらに、そのそばに早咲きの桜の姿が…「この景色は、1日だけしか見られなかったんです。前から見たかったんだけど、やっと見れました」と。神社のお仕事をして、7年になって、やっと見ることができたそう。
「来年は、もっと早めに来よう~」と思うミモロです。
でも、今は、椿の花も、桜のそばで春の陽光を浴びています。

しだれ桜を楽しんだミモロ…さぁ、次は…「あそこだね~もう咲いてるかな…」と「哲学の道」に戻り、さらに南へと進みました。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

門の傍らにあるしだれ桜は、枝が地面に付くほど…。

門の外からでは、ごく一部しか見えないためか、見物人も少な目で、まさに知る人ぞ知る桜の木。
門の中に入ると、その枝ぶりが分かります。

まるで花びらの滝のよう…。
地面に付く桜の花…だからミモロもすぐ目の前で、お花を観察できます。

上を見ると、まるで花の傘のように、空を覆う花…

ミモロは、じっとその景色を見つめます。「まだって思ってたけど、来てよかった~」とポツリ。

ちょうどミモロが花に見とれているときに、同じように、熱心に花を見つめる方が…。
なんでも、京都の歴史に詳しく、京都検定1級の持ち主。京都のアチコチに赴き、写真撮影をなさっている方でした。
「ここの桜もいいですよね~」とミモロ。「そうですね~なかなか風情がありますね~」といっしょに並んで鑑賞。
「あの~他にも桜を見にいらしたんですか?」と伺うと、「はい、今は、京都御苑と本満寺の桜が見ごろですよ~それから、大豊神社も満開でした~」と教えて下さいました。
「じゃ、明日の朝、大豊神社に行ってみようかな?」とミモロ。「行くなら、昼過ぎがいいですね。あそこは、東山の麓になるので、午後の陽ざしの方が、桜に当たってキレイですよ」と、さすが写真撮影に詳しい方のアドバイス。
「あ、そうですね~じゃ、今日中に行ってみます~」とミモロは、一度家に戻り、自転車で「哲学の道」にある「大豊神社」を目指すことに。
本当は、車で行きたいところですが、桜の時期、「哲学の道」は、観光客でいっぱいで、それ沿いのお寺や神社には、車でのアプローチがむずかしいのです。
駐車場があっても、やはり歩く必要があります。
下鴨エリアから、「哲学の道」へは、なだらかな登り坂が続き、自転車のペダルに力が入ります。「ママ、頑張って~」と、自転車のバスケットから声援だけ送るミモロ。
「哲学の道」の桜は、ソメイヨシノで、まだ4分咲き。でも外国人観光客はいっぱい。自転車で人を除けながら進むのも大変です。
「こんなところに自転車で来るなんて…」という視線を感じながらも、「ミモロは、京都の地元のネコだよ!ここは、日常道路なんだから~」と、無言で見つめ返します。
さて、やっと「大豊神社」に到着…

自転車を降りて、参道を進むと…山際に大きな桜の木が見えてきます。
「わ~満開だ~よかった今日来て~」と。

本殿を包み込むようにしだれ桜が咲いています。
ここには、外国人観光客も多く、盛んに撮影を…。

ミモロも、その撮影する人の合間をぬって、桜のそばに近づきました。
「聖護院門跡」でアドバイスされたように、桜は、西の陽光を受けて、いっそう色鮮やかに…。
午前中だと、陽光は、山の後ろにあるので、桜が輝かないのです。
「こんにちは~桜見に来ました~」と社務所に挨拶に…
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~桜満開で、いい時にいらっしゃいました~」と。

「ホントにキレイですね~」とミモロ。「あのね~この写真見て~」とスマホを見せてくれました。
そこに映っていたのは、しだれ桜と早咲きの桜の共演。

「わ~すごい!こんな景色も見られるんだ~」と驚くミモロ。
というのは、この写真の撮影は、3月27日で、しだれ桜の咲き始めの時期で、まだ花もピンクが濃く見えます。
さらに、そのそばに早咲きの桜の姿が…「この景色は、1日だけしか見られなかったんです。前から見たかったんだけど、やっと見れました」と。神社のお仕事をして、7年になって、やっと見ることができたそう。
「来年は、もっと早めに来よう~」と思うミモロです。
でも、今は、椿の花も、桜のそばで春の陽光を浴びています。

しだれ桜を楽しんだミモロ…さぁ、次は…「あそこだね~もう咲いてるかな…」と「哲学の道」に戻り、さらに南へと進みました。
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