地下鉄東西線「二条駅」から、御池通を東に少し進むと、「なんか素敵な雰囲気の路地がある~入ってみよう~」とミモロは、その奥へ進みました。
「あれ?こんなところにいろいろなおしゃれなお店があるんだ~」とキョロキョロ。
そう、その路地には、アンティークショップやキッチン用具専門店、カフェなどがあります。
「え~この2階にお店があるの?」ミモロは、よくわからないままに、階段を上がって2階へ。
「うわ~ここ植物園なの?」と驚くミモロ。
そこには、さまざまな種類の観葉植物が緑の葉を広げ、まるでジャングルのよう。
「ここお店なの?」
本当に植物園に来たような心地に・・・。でも、違うのは、ここにある植物は、すべて購入可能なこと。
「あ、なんかやっている~」とお店の奥に進むと、なにやら作業の真っ最中。ミモロは、そばでじっと見ています。
太いパイプの外側に苔を付ける作業中。「へぇ~面白い~」と興味津々のミモロです。
「こんにちは~なんかジャングルみたいなお店ですね~ビックリしちゃった~」とミモロ。「そうですか?」と。
さて、このお店のオーナーの谷奥俊男さんは、西陣の花屋のご次男。お兄様が2代目として実家の花屋を営んでいます。外での修業のため、呉服店などに務めた谷奥さん。23歳の時、再び花関係の仕事に。観葉植物専門店を始めます。
観葉植物は、年間を通じニーズがあるもの。また自然との触れ合いが少なくなった現代生活にとって、観葉植物は大きな役割を果たすものだそう。
マンション住まいなどの方が観葉植物を求めては「枯れちゃいました~」と、また買いに来るそう。「でも、それは商売としては売れるからうれしいけれど、植物にとっては悲惨な状況で、かわいそうです」と谷奥さん。植物が生き生きと育つような方法などもご指導なさっているそう。
そして観葉植物が上手に育つと、またお店にいらしてくれるそう。
「観葉植物を部屋に置くことで、室内の酸素の量は増えるんです」と。
「え~ミモロのお家には、観葉植物ない~。ベランダには、ミカンや榊、月桂樹なんか大きく育ってるけど~」とミモロ。
「最近は、閉め切った状態のお家が多く、室内に風が通ることがなくて、空気が淀んでしまいます。空気清浄機で、空気中のばい菌や埃は、解決できても、酸素濃度は、外気を取り入れることが大切です。植物にとって、大切なのは、光と水。そしてできれば風ね」と。
「え~そうなんだ~。ミモロのお家2階だから、いつも窓開けて風がビューって通ってます」とミモロ。
「それなら大丈夫…」と言われ、ひと安心。
東京など高層マンションが次々に建つ都会の住まいには、観葉植物は、とても必要なものだそう。
高層マンションは、窓が開かず、外気が室内に直接入ることはなく、空気清浄機が活躍しています。
「そこに観葉植物を置くと、酸素量が増えるんですよ。これからはますます観葉植物のニーズはあると思います」と。
「でも、もし停電になったら、空気清浄機働かなくなっちゃうよ~」と、心配するミモロ。
停電になったら、高層マンションは、それ以上に他にも深刻な問題が生ずる可能性がありますが、それはここでは・・・。
「でも、すぐ枯れちゃうんじゃないの?」と心配するミモロ。
「う~確かに…観葉植物の多くは、栽培者がその植物にとってベストな状態で育成して、市場に出します。でも、購入する人の住まいは、植物にとっては、今まではとは異なる環境で、それに順応するようにがんばるんだけど、うまくいかないことが多いんです。私の店は、ここでしばらく置くことで、植物を異なる環境に対応できるように馴らしているといえるかもしれません。まずは、光の状態に適応できるようになれば、大丈夫です」と谷奥さん。
「そうなんだ~。観葉植物さんみんながんばってるんだよね~」とミモロ。
店内には、お世話が比較的簡単はサボテンや多肉植物もいろいろ。
「あのね~ミモロのお家のミカンの木は、食べた種を植木鉢に置いといたら芽がでて育ったの。榊は、神棚にお供えしてたら、根が出てきて、それを植木鉢に移したの」とお話します。
「え~それはすごい、切り花の榊から根が出るなんて、ミモロちゃん、植物育てるの上手ですね~。きっとお家、いい環境なんですよ」と褒められてうれしくなるミモロ。「まぁね~。金魚もメダカもみんな元気だよ~ミモロも元気だけど…」と余計なお話も。
ここでは、観葉植物の育て方や選び方の相談もしてくれます。
「お家の中にも植物置こうかなぁ~」とミモロ。
お世話するのが大好きなミモロ。「冬のお部屋で育つ植物欲しいなぁ~」と、店内を歩きまわるミモロでした。
ここに来れば、きっとお家に相応しい観葉植物が見つかるはず…。
*「cotoha]の詳しい情報は、ホームページで、
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