9月28日、台風24号が日本に上陸するといわれ始めた金曜日。ミモロは、祇園の花見小路を通って「建仁寺」の塔頭「両足院」へ向かいました。そこでは、「日本茶を学ぶ」という日本茶に親しみ、その魅力を楽しむイベントです。
入場料1500円とお茶席に入る茶券500円を受付で購入します。「こんにちは~」「はい、1名ですね。お茶席、もうすぐ始まりますから、上がって待ってってくださいね~」といわれ、ミモロは、本堂に進みます。
このイベントでは、さまざまな角度からお茶の魅力に触れることができます。
「なんかアートだね~」
ミモロは、お茶席が始まるまで、お庭の景色を楽しむことに・・・
「あれ?ここなんだろ?」と本堂を覗くと、木組みのお茶室があり、中では、お茶の種類を当てる「茶歌舞伎」が行われていました。
それにしても不思議な茶室・・・ミモロがじっと見つめていると、この茶室を設計した建築家 椿邦司さんが声を掛けてくれました。茶人でもある椿さん「これは横にあるスーツケースに全部入っちゃうんですよ~。そう15分くらいで組み立てられます」と。これは、スーツケース茶室ZEN Anという運搬自由のお茶室なのです。
「え~スーツケースのお茶室なの?ということは、どこでもお茶室できちゃうんだ~」と驚くミモロ。「すう、だから外国でもお茶会できるんですよ~」この日の午前中にお茶室の組みたてのデモンストレーションが行われたそう。
「どうぞ中に入ってください~」「え?いいんですか?じゃ、遠慮なく・・・」とミモロは、お茶室に上がります。
そして「まずは、お軸拝見・・・」お花も静かに眺めます。
さぁ、いよいよお茶席が始まります。
「あ、宗典先生~お久しぶり~会いに来ました~」と飛びつくミモロ。
お茶席は、裏千家教授の桑原宗典先生がお点前を披露してくださいます。「まぁ、ミモロちゃん、来てくださったんですね~。会えてうれしい~」と桑原先生。
先生とは、実は東京にいるときからのお付き合いです。 「あのね~ミモロね~・・・」といろいろおしゃべりしたいミモロ。「そうなの~」と、やさしくうなずく桑原先生。積もる話は、そこそこに…。さぁ、お茶席の時間です。
ミモロは、そこにいらした方々といっしょに緋毛氈の上に座ります。
いよいよお点前が始まりました。
ミモロは、懐紙をいただき、お菓子を待ちます。
「お菓子をどうぞ~」ミモロは、パクリ。
「甘くて美味しい…」
桑原先生の美しいお点前を見つめながら、静かなときを楽しみます。
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