西陣の散策をしているミモロ。「「なんか疲れたから、ひと休みしようよ~」といいだしました。
今出川通から大宮通を南に進み写真家 水野克比古先生の「町家写真館」の向かい側の路地を奥へと進みます。
「ここで休めるかも~」
路地奥の古い町家は「町家紅茶館 卯晴(うはる)」という看板。ミモロは、店内に進みます。
「わ~紅茶の瓶やアンティーク雑貨がいっぱい~」と目を輝かすミモロ。
町家を改装したお店は、「アンティークショップかな?」と思うほど、いろいろな雑貨が飾られています。
「キャ~これミモロサイズだ~」
小さな紅茶セットにミモロは夢中。
「いらっしゃいませ~」と店の奥のキッチンからオーナーの木村陽子さん。
このお店をはじめて14年になるそう。子育てなどが一段落して、以前からやってみたかった紅茶のお店を開きました。
ご縁があってこの町家で開いたお店。開店当初は、今の半分の広さだったとか。隣りの家屋も借り受けて、より寛ぎのスペースが増えました。2階には、のんびり過ごせるスペースが。そこにはゆったりとした時間が流れます。
店の入口には、ずらりと並ぶ紅茶の瓶や缶。ここでは40種類ほどの紅茶を扱い、すべてはかり売りで、必要な量を購入できます。
またもちろん店内でも500円でポット入りの紅茶が味わえます。
ミモロもさっそく注文。かわいいポットに入った紅茶。「ミルクティーでお願いします」とミモロ。
ひと休みしたミモロは、再びメニューを開きました。そこには、リンゴのクレープや自家製ケーキなどが並んでいます。
「う~スイーツも美味しそう・・・」
「でも、なんかお腹もすいてきちゃった~」と。すでに15時すぎ。ランチには中途半端な時間ですが、「そういえばランチ食べてないよね!」と。確かに散策に夢中で、ランチの時間を過ぎていました。
ミモロだけでなく、観光客は、見学に夢中で、ランチタイムを逃してしまうことも多いはず。そんなとき、営業時間中、ずっと食べ物があるお店は貴重なのです。
「あの~ランチ大丈夫ですか?」とミモロ。「はい、うちではランチというより、営業時間なら、いつでも食べられますよ」と木村さん。
「やっぱり食べ物にしよう~。でもスパイシーカレーと松阪牛のハンバーグのパイ包み、ビーフシチューなんか美味しそう。どれにしようかな~?」と真剣に悩むミモロです。どれも1080円で、サラダなどもついています。
今回、ミモロは、ビーフシチューを注文。
「美味しいね~」と目を細めます。
サイドのキャベツサラダもシンプルで美味しく、シチューをご飯にかけながら、完食したミモロです。
「なんか1080円で、この内容ないい感じ~。チキンカレーって鶏の足が入ってるんだって~次はそれにしよう~」と心に決めたミモロ。すべて木村さんの手づくりの品です。
店内に置かれたアンティークの品々は、オーナーが収集したもので。販売はしていません。
「小さなものが好きなんです」と木村さん。「ミモロも大好き~」と。
お母様が収集されたアンティークの缶などもいろいろ。
「また遊びに来るね~」と、小さなぬいぐるみたちに挨拶するミモロです。
オーダーストップは、16:30.それまでの時間なら、料理も頂けます。
*「町家紅茶館 卯晴」京都市上京区大宮通笹屋町下ル石薬師町689-13 075‐441‐4772 営業時間11:30~16:30LO 日曜休み 不定休あり
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