久しぶりに東京に戻り、大好きなお友達にたくさん会ったミモロ。その中のひとりが、最近、腰にケガをして、歩くのが大変と知りました。「えー。そんなー」と、とても心配するミモロです。そこで、京都に戻ると、すぐに京都御苑の西側、蛤御門の向かい側にある「護王神社」に向かいました。



ここは、足腰の病やケガの回復にご利益がある神社として有名。門には、大きな「足腰守り」が下がっています。
門のところには、足腰の健康と病気回復を祈願する「大祓詞(おおはらえことば)」を刻んだ、御影石製の「御千度車」があり、これをクルクル回すと、「大祓詞」を読んだと同じ功徳が得られるそう。さっそくミモロは、心を込め、「お友達の足腰がよくなりますように…」とお願いしながら、回します。

近年、この神社の参拝者数は、増加傾向にあるそう。高齢社会の現代、足腰の悩みを持つ人たちの数も、増えているのです。若い人でも、スポーツ選手など、足腰を守るためにお願いにくるそう。
そもそもこの神社は、高雄山 神護寺の境内で、和気清麻呂公の霊社としてお祀りされていました。明治19年に明治天皇の命により、現在の場所に社殿を造営し、御鎮座されたもの。
ご祭神は、もちろん和気清麻呂公命。そして大正4年に、宮中の女官として、孝謙天皇をはじめ歴代の天皇から深く信頼されていた、姉である和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)を、弟君同様、ご祭神に祀りしています。

和気清麻呂をご祭神とするこの神社の境内には、至るところに、ゆかりの深いイノシシの像が・・・・。狛犬ならぬ、狛イノシシが参拝者を迎えます。

手水舎にも、イノシシ。


お浄めを済ませて、本殿に参拝。



おみくじもかわいいイノシシです。

「ホント、境内には、イノシシがいっぱいだねー」


他にも、至るとことにイノシシの姿が…

毎月21日には、足腰の健康を祈願する「足腰祭」が、行われます。

*「護王神社」の詳しい情報は、ホームページで。

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね。
「今日も36度だって」と天気予報をみて震えるミモロより