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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

誉めたり、けなしたり

2013-04-05 | ブログ

自分の、この蝶ブログ・・・
自分が書いた好きなブログ記事と、訪問数のアップダウンとは、一致しない。
ちょっと、かなしい。

自分が好きでも何でもない記事でも、意外に訪問数が多く(といっても、たいしたことはないけれど)
自分が好きな記事は、訪問数が少ないことがある。
キライで、キライだからこそ、怖いもの見たさに訪れる方々も、おられるので、
あまり訪問数は気にしないようにはしている。
自分が、書いていて楽しく、そして、ほんの一握りでもいいから、お気に入り訪問してくださる方がいれば、それでいい。

この思いは、ごくごく最近、感じた。

そして、上から目線的な、逆切れ、開き直りに近い感覚にも見舞われた。
嫌なやつだなあ、わたしは。


以前、ブログに、自分の嫌な面をツラツラ綴っていたら、ものすごく身近なリアル人から、
読む気がしない、と、指摘された。
まあ、この人ったら、面と向かって(目の前20センチの距離で)、よく言いますねえ。ぷりぷり。

いいんです。

書く内容、・・・いろんなことを吐き出したい。そういう時期は、だれにでもあるから。
そして、感じたことを面と向かって口に出して言うってことは、ちょっとしか思ってないってことだ。
あるいは、たいしてなにも考えてないんだろう。

この人物は、同性、同世代、根っからの理系で、直球、さばさば、ストレート・タイプ。
この人の父親から、
「おまえが男だったら、どんなによかったか」と、
彼女の男性的な能力を見抜いていたが、おんなであることを惜しんでもいた。
竹を割ったような人で、ときおり、わたしも、すぱっと斬られて、ばさっと倒れる。
ただし、怒ると、頭から湯気を出して、かんかんに、すごい勢いで怒るので
(去年のある日、明らかにわたしのミスと事後処理の悪さで、彼女は激昂した。500パーセント、わたしが悪い)、
ドジを踏んでヘマをしないで、怒らさないよう、要注意である。
あのオソロしさったら、ビビリバブリブー、である。

この人物、シャープで、行動派。
熟考、熟慮の後、英断スパッと、モノゴトを決め、実行する。
女々しい、おんなの腐ったような、ぐずぐず、ぷすぷすのわたしとは、正反対である。

が、最近、精神は、男のようだ、とわたしは言われている。
カラダはおんな、アタマは、男。
男の視線を持っているので、女性の良い部分もよく見えるが、悪い部分もよく見通せる。
でも、精神は男的なものもあるが、
いかんせん、頭脳、ブレーンの部分は、決断力のない、さばさばしない、
ぐねぐね、くねくねと、ちっとも男らしくない。

もっと男らしく・・・なりたいのだが、やはり、戸籍も実物も、「おんな」であったせいもあり、
期待される男像とは、かけ離れている。

この規格像は、ジェンダーという、社会が作りあげた、男像ではあるが。

ま、なんでもいい。

男らしくもなく、おんならしくもない、かといって、ユニセックス的でもない、
そういう、超・中途半端なわたしである。
アタマは竜、カラダはウサギ、分裂している。


で、話は、なんだった?
もういちど、読み直してみないと、わからなくなっている・・・。

あ、そうそう、吐き出していた頃の話だった。
見えない相手ではなく、もろに、見える相手に、こきおろされる、
これは、辛いが、彼女が、わたしのブログのファンだったので、いたしかたない。
「読むな」と言いたいところだが、「あんたのブログ、おもしろいから」と、ちょろちょろとやってくる。
おかげで、隠し事はできないし、ナイショの話は書けないし、悪口も書けないし、
こまったもんだ。

彼女が忙しくしていて、わたしのブログどころではない、そういう状況を祈るのみ。
とは言いつつ、ゲリラ的に、手があいたときに、息抜きにわたしのブログにやってくるようなので、
抜き打ち検閲に耐えなければならない。
とかなんとか言っても、じつのところ、書きはじめると、ぜんぜん、そんな諸々は意識せず、筆は勝手に暴走している。

なんでも、言い合える仲って、じつは、風通しがよくて、いいのだ。
それに、気を使ってくれることもあり、それを感じると、なんだか、にんまり、ほんわかしてきたりして、
すぐご機嫌がなおってしまう、けっこう、単純なわたしだ。
彼女は、人のこころの機微を読み、操るのが上手い。
操られている側は、喜んで操られるわけだかから、それは彼女の技量の賜物だ。
結婚後、気難しいお姑さんに振り回されて、伊達に苦労をしていない。
「苦労は、必ず、どこかで活きる」、という、お手本みたいなものだ。

その点、わたしは、苦労していないので、ぼーっと、生まれたまんまの、でくの坊、である。

と、今日は、いつになく誉めておきましたので、ブログを読んでくださっても、よろしいでございます。

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