断念しそうな曲だが、取置きという手もあり体よく棚上げしていずれ再び目覚めたら編曲するつもりに為った。で、15年程以前に手掛け今では置き去られたサンバの「トリステーザ」という曲の再編曲に閃く。先日のCD整理の際に久しぶりに聴いて「今なら更為る演奏が出来るのでは?」と感じた訳である。こういう事は屡々起きるモンで、あの時は出来なくて断念したがある日思い立ちやってみるとあっさり出来るとかである。多分、技術の向上よりも精神的な充実や向上が閃きに閃きを重ねたり、初回挑戦から10年以上の音楽以外からの見聞や経験が可能にするに違いない。楽器が替わって閃く事も多々有るし、他の演奏を聴いて「そうやるかっ!」なんてヒントを得る事だって有る。つまり、経験と見聞ですなっ!あの曲「トリステーザ」を忘れずにいた事だって重要な要因である。古きを温め、新しきを知る「温故知新」そして新しい波「ヌーベル・バーグ」更に新しい傾向「ボサノバ」に因る「クラシコ・ノバ」である。
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