そして、その秒以下の人には聞こえない早さと音量にこだわる。正直言って、間合いが嫌なのだ。だから間合いを詰めてしまう。でもねっ?意外にもそれが味に繋がる調味料に成ったりする。澄みきった音も美しいが、オーケストラなんかはその澄みきった音の集合です。主楽器以外は調味料であり、それが主を引き立たせる。バランスですよ。で、音を加えていってバランスの限界まで間合いを詰めていき、限界を越えると濁りに成る。で、引いていって味を整え、必要最低限までシンプルにしてゆく。その作業が楽しいんですが、実は毎日変わる。
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