へんな洋食屋

昨夜の「アド街天国」は世田谷線界隈の放映だった。オイラは、叙情的古典派印画機械持込散歩術であちこちを徘徊しているが三月に三軒茶屋～若林～松陰神社界隈をやった。で、ああいう番組で過去に徘徊した地域が映り、食べたお団子屋が映り、立ち止まり暫し眺めた建物が映り、迷った路地が映ったりすると嬉しいモンである。「おー、行った行った。うぅん食べた食べた」と呟く。行った人のみが理解出来る感動ですなっ！しかしながら細やか過ぎる。路地裏、どや街、寂れた市場、駅裏未再開発地域となんだろなっー！オイラの行った行ったは細やかの極致である。NHKの「世界ふれあい街角歩き」なんかだとなんぼ旧市街と言えども世界各地だ。豪勢と謂えば豪勢、グローバルと謂えばグローバル、何せ飛行機で出向きホテルに宿泊し一流レストランで食事の大観光である。それに引き換えオイラは、バイクでの遠駆けだったり、私鉄1日フリー切符だし、日帰りだし、食事だって街角の定食関係である。とてもじゃないが「ドゥだっ！」とは言えない訳である。