只単に指先でのボタンを押し込む感触の問題なのだが、これがかなり「コダワリー想いあふれて」に通じます。現在そのボタンの押し込みに最高の感触をもたらすカメラは、ライカM3の完全調整品である。静かな事極まり、オペラハウス内の持ち込みを許されている。本当に馬鹿な話であるが、その完全調整の手間代は10以上必要だし50年前の機械だから綺麗な物は少ない。ドイツのマイスターの賜だから製品の造り込みは驚異である。魔法のシャッター音だ。それを更に心地良くする為にシャッターボタンが大事だと気付き、その感触の為に造る訳だ。
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