意気なりの七人の来店である。お冷やを出す、メニューを出す、すると「ビールを三四本でもっ!」と注文。いいですか!この場合、七人だから三本か四本かは大事なところだなっ!四本出したら「商売人だな?コイツは」て悟られ三本ならば「控え目で宜しいっ!」と悟られ今後のワイン移行に展開が開かれるかも知れない。しかしだよ、三四本はマァ佳し。其の後の「でも」という「でも」は何なのかっ?大変に曖昧な締め括りである。三四本ですら曖昧なところに「でも」が締め括られている訳である。オイラは此の30年だからマァお客さんの曖昧な泳ぐ様な注文は心情共々理解出来るが、これが昨日今日のアルバイトだったら如何なものかっ!曖昧な数字に「でも」という「そこいら辺でマァ何とか宜しく」的な語尾が理解出来るのかっ?しかし思う。「でも」には「そこいら辺でマァ何とか宜しく」という13文字が含まれる訳である。たった二文字に省略する訳である。で、巧みは其の二文字に含まれた量的・経済的心情を読み取る技術が必要なのである。
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