へんな洋食屋カフェ

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仕込み中にラジオから「ラブ・イズ・ブルー」という曲が流れる。日本では「恋は水色」という曲名で大ヒットをしたポール・モーリアの演奏である。うーん、ギター一本でどこまで表現出来るかなっー！とギターを抱えてメロディーを探すと名曲大ヒットに有りがちな簡単なメロディーだ。じゃマァ、コードも当ててみるかっ！とジャカジャカ弾けば「オヤッ！なんとか曲に為りそうだ」とリズムと弾き方を探りアルペジオつまりは分散和音での演奏で曲に為りそうである。午後の大暇アイドルタイムに繰り返しタイミングとダイナミズムを思案しながら音を拾い、修正しながらメモにコード記号を書く。マッ、この時点でレパートリーに為るかどうか？が決まる訳ですなっ！オイラにしては明るい晴れやかな曲奏なのだが披露するには、誰もが聴いた事があって、目の前の演奏では早いアルペジオを使うから難しそうに見えるかも知れない。つまりは目の前ライブ演奏向けの曲という事に為る。聴かせる曲も重要だが、テクニックを見せる曲も大事。テクニック披露だって右手のテクニック披露
ではフラメンコの掻き回し演奏は圧倒的だし、クラシコの左手あちこちも楽しい訳である。