へんな洋食屋カフェ

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教授序でに昨夜は、鍵盤の女性がやって来てくれた。結構に弾ける方なので理解も早い。結構に弾けるとは技術的には問題無しでオイラが述べる音やコードも即に出せるというレベルだ。しかしながら、そんな方がどうして鍵盤の先生に習わずにオイラの如きギター弾きの元に来たのか？其れは、リズムの使い方である。女性が持ってきた題材は名曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」だが、典型的なワルツで弾くも無惨な歌曲的演奏だった。当人もあまりにも無惨で陰気な演奏をどうにかしたいとの事でAmとEmを仕込んで来たがオイラは一気に直してしまった。ワルツならばスィングワルツつまりジャズワルツ、そしてボサノバと8ビートスィングの三本立てで稽古して貰う。当たり前だが、身には着いていない(体得していない)リズムだから面食らっていたが足踏みをしながらリズムに乗り、肩を用いて鍵盤を叩きという手っ取り早い体得方法を用いて数十回に及ぶ繰り返し稽古をして貰う。問題はその後の自らの稽古次第での体得ですなっ！実際には数ヶ月
は掛かります。で、時折には題材(曲)を替えて対面稽古をしなければ身には着きません。昨夜の初回稽古は二時間半にも及んだがオイラはその日の納得、理解、解決をして戴きたい訳である。