嫌見な話だが、趣味はどれも10年越えで研鑽しているからそれ成りの「手並」である。只、一人で研鑽する時期が長い為に独自のやり方、つまり「我流」が確立している。勿論、何れも基礎はミッチリと積んだ挙げ句である。で「一人でやってきたから、こんなやり方なんですよっ!」とヘリ下る。苦しいところだっ!披露しながら譲位する手並。「いやいや、大した事ないですよ」というつもりである。実は、立ち会ったお互いは瞬時に相手の腕前を評価して「上手・下手」を判断しています。中には認められず苦し紛れに非難じみた発言も経験した。
ギター弾きばかりでなく趣味や職業の世界に存在する「お手並」。相手の腕前を拝見するのである。「お」という譲位語が着くので、敬うのかと思えば全然違う。今では、どんな腕前かを見せてご覧!的な見下した感じがします。これが、趣味や職業の世界では有るんだなー!オイラは、相手を評価するのは嫌だからマズ自ら「手並」を見て貰う。で正直に述べれば、相手の出方を探る。相手の出方というと勝負的だが、つもりはそうでなく相手に対決させない別な手段を選択して貰う為だ。これは「立ち会い」だから避けられないが誉め合いたい訳です。