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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

発熱

2013-11-19 08:37:14 | Weblog
久しぶりの発熱でブログの更新を2日怠ってしまいました。

年をとってくると、色々なところにガタが来ているようで、単なる発熱が他の器官にも影響を及ぼし易くなり、思わぬ大事になる危険性があるので注意が必要です。

幸い、早期に病院で治療を受けたので、大事にならずに済みましたが、早期発見早期治療が大事ですね。

以前、水泳をしていた時は、風邪をひいたり、発熱になやまされることもなかったのですが、最近は水泳から離れているので、心肺機能が低下しているのでしょうね。

体調が戻ったら水泳を再開することにしましょう。

日々これ鍛錬ですね。










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富士山

2013-11-16 20:33:11 | Weblog
富士山を眺めているのが大好きです。

特に、雪の衣を身につけた冬の富士山の美しい姿は、何度見ても飽きることはありません。

自宅から富士山を眺めることができます。

自宅を新築した当時は、前に遮る家もなく富士山のほぼ全景が見られたのですが、さすがに最近はそういうわけにはいきません。

それでも2階のベランダからお向かいの屋根越し、電線越しに富士山を眺めることができます。




自宅からコミ二ティセンターへ向かう途中の、かつて30年近く勤務していた事業所の正門からも富士山を眺めることができます。







コミ二ティセンターの駐車場からも富士山を眺めることができます。





いつでも富士山を眺められる幸せをかみしめています。






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心遣い

2013-11-15 18:56:01 | Weblog
最近心遣いのある人が少なくなりましたが、先日、心遣いのある人に出会い嬉しくなりました。

私が住んでいる地域では、ゴミ収集が個別収集になり、生ゴミの収集は午前8時30分までに出すことになっています。

実際に収集に来るのは午前9時30分〜10時の間なので、午前9時までには出すようにしています。

今週の火曜日の生ゴミの収集の際にも、朝食を済ませて8時30分を過ぎた頃に、そろそろ生ゴミを出す準備をしようかなと思っていたら、玄関のチャイムが「ピンポーン」となりました。

朝早くから誰がきたのかな〜と玄関のドアを開けると、清掃業者の方が「おはようございます。今日は、生ゴミはないのですか?」と聞かれました。

「いいえ。あります。ちょっと待ってください」と言って、妻と二人で、急いで生ゴミと空き瓶、草むしりをしたゴミをまとめて清掃業者の方に「お願いします」と渡しました。

午前8時30分までに生ゴミが出ていなければ、そのまま通過しても文句を言えませんが、いつもよりも早い時間のゴミ収集なので、ゴミが出ていない家庭に対して一軒一軒声を掛けているのでしょうね。

嬉しい心遣いですね。

藤沢市の清掃業者の方々に「あっぱれ」マークを付けたいですね。








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お茶会

2013-11-14 18:16:15 | Weblog
以前勤務していた企業の知財部門の仲間とのお茶会に参加しました。

企業を定年退職した知財部門のOB4人(私より先輩が2名、同期が1名)で、毎年2〜3回懇親会を開いています。

当初は飲み会でしたが、今年からメンバーのお一人の都合で午後のお茶会に変更しています。

今回は先輩1名の都合がつかず、3名のお茶会となりました。

会場は小田急線海老名駅近くのカフェです。

ケーキセットを注文して、コーヒーで乾杯?

近況報告をしたあとで、趣味の話に花が咲きました。

旅行、習い事、街歩き等、皆さん趣味が豊富です。

そして話は、私たちの年齢では恒例の、年金、健康の話に移り、そのあと政治、経済、映画と目まぐるしく話題が移り、気がついたら2時間半経っていました。

周りを見渡すと、他のお客は入れ替わっていて、2時間半もお喋りしているのは私たちだけです。

お店の人も、熟年のオヤジ達が何を話題に2時間半も話しているのかと、呆れているでしょうね。

外も暗くなってきたので、そろそろお開きにすることに。

次回は、忘年会か新年会ですかね。







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出向命令無効

2013-11-13 08:12:21 | Weblog
追い出す目的で子会社に出向させられ、畑違いの業務を命じられたとして、事務機器大手リコーの社員2人が出向命令の無効を訴えた裁判で、東京地裁は12日、出向先で働く義務がないことを確認する、原告勝訴の判決を言い渡しました。

篠原絵理裁判官は、出向命令は社員の自主退職を期待して行われたと認め、「人事権の乱用で無効」と判断しました。

判決によると、2人(40代と50代)はともに男性で技術系社員として採用され、研究開発などに携わってきましたが、リコーが2011年7月、リストラ策で希望退職を募った際、2人は上司から応募を求められ、拒むと、同年9月に出向を命じられ、2人とも子会社で、製品のラベル貼りや箱詰めなどをしているそうです。

私が勤務していた企業の競合会社であるリコーに対する無効判決です。

リコーは控訴しているので、高裁の判断を見なければいけませんが、高裁も地裁と同様の判断をした場合、企業にとっては出向命令が出しにくくなるでしょうが、労働者にとっては心強い判決です。

自民党が進める、いわゆる解雇自由法案が成立すると。今回の出向命令無効判決も意味をなさなくなりますね。

企業を活性化させたいことは理解できるのですが、何のための活性化なのか、企業経営者や株主の利益のための活性化では意味がありません。
従業員の待遇改善のための活性化でなければいけませんね。

企業は何のために存在するのかをもう一度考え直して欲しいものです。

最近の日本の考え方は、拝金主義に陥っているようで、中国を批判できる立場にはありませんね。

拝金主義を突き進む経団連と自民党に、今、ノーと叫ばなければ、格差が広がり人心が荒んだ国になってきそうで恐ろしい限りです。









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特定秘密保護法案

2013-11-12 08:59:21 | Weblog
特定秘密保護法案が衆議院で審議されていますが、この法案の問題点が次々に明らかになってきています。

その一つが報道機関への家宅捜査の是非。

森雅子・同法案担当相が否定していた報道機関への家宅捜索について、谷垣禎一法相は11日の衆院国家安全保障特別委員会で「具体的な事例に即して検察において判断すべきものだ」と述べるにとどめました。

古屋圭司国家公安委員長も「具体的な捜査の内容については個別事案に即して判断する必要がある」と述べています。

森担当相は8日の同委委員会で、「報道機関のオフィスなどにガサ入れ(家宅捜索)が入るということはない」と明言していました。

しかし、捜査機関を所管する谷垣氏と古屋氏の答弁は、家宅捜索の可能性を残したものだと言えますね。

この国会答弁に対して、家宅捜索を受ける新聞社の反応はどうなのかと、各社の電子版を検索してみたところ、朝日新聞と毎日新聞は、この答弁の違いを取り上げて問題視していましたが、読売新聞と産経新聞は見当たりません。

自民党に対する各社の姿勢の違いと言ってしまえばそれまでなのですが、報道機関への家宅捜査の是非、すなわち報道の自由への締め付けという新聞社にとっての生命線を犯すものなので、政府への姿勢の違いはあっても反対すべきだと思うのですが。

読売新聞と産経新聞は、政府自民党への報道姿勢から判断して、自分たちへの家宅捜索は絶対ないと確信しているのでしょうか。

それとも何か裏があるのか。

疑問は増すばかり。









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清須会議

2013-11-11 20:01:08 | Weblog
CSの時代劇専門チャンネルを見ていたら、三谷幸喜さんが学生を前にして、何やら講義をしています。

どうやら三谷幸喜監督の「清須会議」の話らしいので、興味を惹かれて見入ってしまいました。

清須会議」は、数々のヒット作を作り出してきた三谷幸喜さんが、およそ17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇です。

本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容をリアルに描いています。

本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げました。

勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にします。

そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していくという三谷幸喜の世界が広がります。

この清須会議の概要を三谷幸喜さんが面白おかしく解説しています。

こういう講義であれば、受講者も興味を持って聞き入るでしょうね。

セミナーの講師を頼まれることの多い私にとっても参考になる講義でした。

三谷幸喜さんが映画を創るキッカケは、ある場面が浮かび上がってくるそうです。

例えば、「マジックアワー」では、佐藤浩市さんを主役にしたいと考えていた時に、なぜか、佐藤浩市さんがジャンプしながら窓から部屋を覗くシーンがイメージされて、そのシーンを中心にストーリーを考えたそうです。

深津絵里さん主演の「金縛り」の時は、弁護士の寝ている上に幽霊が覆いかぶさるシーンがイメージされて、そのシーンを中心にストーリーを考えたそうです。

三谷幸喜さんらしいお話です。

映画「清須会議」を見たくなりましたね。







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世界世論調査 2013

2013-11-10 18:26:56 | Weblog
今年も恒例の英BBC世界世論調査(世界に良い影響を与えている国)の結果が公表されましたね。

今年は1位がドイツ、2位がカナダ、3位がイギリス、4位が日本、5位がフランスという結果でした。

日本は昨年の1位から4位に後退しています。

日本は、アメリカとカナダ、それにメキシコを除く中南米の国やアフリカ諸国で依然として高い評価を得ていますが、ヨーロッパ諸国では昨年に比べ、やや評価を落としています。

中国や韓国からの評価が低下したのは理解できますが、中南米諸国を除く多くの国で日本に対する評価が下がっていることが気がかりですね。

特に、ドイツでは「良い影響」が58%から28%に半減し、スペインも62%から36%に下がっています。

また、同盟国アメリカからの評価も74%から66%に下がるなど、軒並み低下しています。

この調査は、2012年12月10日から2013年4月9日までの間に行われましたので、安倍政権が誕生した直後から4ヶ月間の日本の評価であるとも言えますね。

日本の評価が下がった原因は、尖閣諸島をめぐる日中間の軍事的緊張の高まりが世界的に報じられていることや、アベノミクスによる円安が、為替誘導と否定的に報じられたことなどが考えられるそうです。

私は、戦後平和主義を唱えて世界中から信頼を得ていた日本が、最近、積極的平和主義という言葉に代表されるような平和主義からの転向を目指していると受け止められる言動が影響しているのではないかと考えています。

安倍政権になって見かけ上経済が上向きになり、積極的外交を展開しているのが国内の高い支持率となっているのでしょうが、世界の見方は国内の味方と反対に、日本に対する信頼度が低下しています。

もっとも評価が低下したといっても4位ですから大騒ぎすることはありませんが、2014年度も評価が下がり続けるようだと真剣に考えなければいけませんね。

日本のように資源が少なく、貿易で生きていく国にとっては、日本が他の国からどのように見られているのかを真剣に考える必要があります。

世界から信頼できる国になっていくような外交努力が必要ですね。

軍事予算を増額して武器を多く持っても、世界の国々からの信頼は得られません。

企業が、製品の不良品が多いので検査人員を増員するようなもので、これでは、市場に不良品が出るのを防ぐことは可能ですが、製品の品質は向上しません。

検査人員を増員するよりも各工程での品質管理を充実することに力を注ぐべきで、国家にとっても同様なことが言えますね。

防衛予算を増額するよりも、世界に信頼される国になるような外交力向上に予算を費やす方が正しいやり方ではないでしょうか。







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弁理士口述試験合格発表

2013-11-08 12:04:50 | Weblog
平成25年度弁理士試験の最終合格者の発表がありました。

合格者数は715人です。

口述試験受験者数が825人なので、口述試験の合格率は86.7%、110名の方が涙を飲むという厳しい結果です。

私が合格した平成18年度の口述試験も合格率が低かったのですが、ここまでの低さではありませんでしたね。

一昔前の口述試験といえば、ほぼ全員の受験者が合格して、不合格の人はよっぽど大きな失敗をしたのではないかと噂になるくらいでした。

今年の最終合格者の平均年齢は38.9歳、最年少合格者は20歳、最年長は70歳でした。

私は59歳で合格しましたが、私よりも11歳上での合格です。

最年長合格者の方に敬意を表したいと思います。

合格した方は嬉しいでしょうね。

私の知り合いの人は、合格発表を見て感激のあまり大泣きしたと言っていましたが、その気持ちは良く分かりますね。

合格者の皆様、おめでとうございます。











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訴訟代理人の変更

2013-11-07 14:57:49 | Weblog
特許法102条3項に関する論文を書くために裁判例の分析をしていますが、その作業で興味深いことが見つかりました。

「切り餅事件」の裁判例ですが、第一審では原告敗訴、被告勝訴だったのが、控訴審では控訴人(一審原告)勝訴、被控訴人(一審被告)敗訴の逆転判決でした。

興味深いのは訴訟代理人の変更です。

一審敗訴の原告訴訟代理人は、控訴審でも同じ代理人が勤めていましたが、一審勝訴の被告訴訟代理人は、控訴審では全員入れ替わっています。

普通に考えると、一審敗訴の場合に、訴訟代理人を入れ替えて、一審勝訴の場合は、訴訟代理人を変更しないと思われるのですが、「切り餅事件」では、全く逆のことが行われていました。

一審敗訴の場合に訴訟代理人を変更しないで控訴審に臨むのは、一審判決が明らかな誤りのため控訴審で覆る可能性が高い場合に、事件の内容を熟知している訴訟代理人を控訴審でも採用することが考えられますが、一審勝訴の場合に控訴審で訴訟代理人を変更する理由は思いつきません。

何か裏の事情がありそうですね。

一審被告の訴訟代理人の中に知人がいますので、差し支えない範囲で理由を聞いてみますか。







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