憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

バイオジェネリック規制解除:遅まきながら日本企業が参戦する

2009-08-13 09:28:58 | Weblog
◎先端科学技術

〇日本は先端科学技術に於いて最も優れている国である
 例えば
 京都大学発の
 「ips細胞の基礎研究」は
 その代表的技術である

〇バイオジェネリック(バイオ後続薬)
*医院から受け取る投薬袋に
 “後発品”と記入された医薬品が増えている。
*特許切れになり、安価になった薬品で、
 効能は従前と変らない優れものである。
*しかし、
 続けての新開発には規制があり
 他社の新規参入は難しかった
*その規制が解除になった
 そして
 開発に関するガイドラインが厚労省から発表された
 それにより
 特許切れ医薬品に取り組む企業が増える
 従来に比し、新薬開発費をかけないで、
 しかも、早くに新薬に辿り着けると期待が高まる
*参戦するベンチャ-も急増すると予想される
 国家的支援が待たれる新産業になる

〇新薬開発は
 ①基礎研究
 ②臨床研究
 ③研究の実用化
 と進められる
*現時点では
 ①では世界の最先端を行く
 ②③はベンチャー企業が中心となり活動している
 だが、
 日本のベンチャ-は
 資金繰りに行き詰まり倒産が相次いでいる
 等々の理由から②・③の遅れが著しい
*ベンチャ-を育てないと
 外国勢に②③分野を奪われてしまう
 ②③は研究成果の利益を生み出す産業である

※医療年金子育て雇用も大事だ・・が
 先端科学技術の育成は
 未来に向いた大事である
*なのに
 選挙の争点になっていない
 マスコミも取り上げないでいる
 故に国民の関心も低い!
 とても残念である!

◎さて!
*先端科学知識(情報システム関連から)
 用語の理解度を試して見ますか?
①クラウト・コンピ-テング
②プローブ情報ネットワーク
③ライフログ
④ニコニコ動画
※ご理解の程度は如何でしょうか!
 私も知識は生半可であるが
 理解の範囲内で解説を試みる・・と
 <自己テストのつもりで・・>
①は、
「大量の情報(書類)から必要な情報(書類)を検索するシステム」
*大型コンピュ-タ-やサ-バ-などを所有しなくも
 ネットワーク上でシステムが利用できる。
②は
*プロ-ブ=検索
 「自動車に取り付けられた各種のセンサ-を活用する情報システム」
※一台ではたいした情報にならない!
 だが、数十万台走る自動車から集められる情報は
 人工衛星からの情報より確かな情報源になる
 自然災害等は確実性が高く素早く得られる。
③は
*ログ=個人履歴
 人の全ての行動履歴が記録される情報システム
 究極の個人情報になる
 医療分野に活用すれば究極的な利益が得られる
 <要注:個人情報の悪用される危険がある>
④は
 インターネット上で動画を見ながら
 自己主張が書き込める
 その上で他人の意見が聞ける
 人と人を結びつけるシステムである
*TVが生まれ・・数十年経過した(さらに携帯電話の進化あり)
 家族の絆は消え・家族はバラバラにされた
 ご近所や会社の付き合いも希薄化した!
 共有する価値観が激減している
*バラバラになったものを結びつけるシステムとして
 ニコニコ動画は期待される


●自信の持てない解説で恐縮です
 科学分野に全くの素人の
 73歳の孤独な高齢者です
 お許しあれ!

◎軍事的貢献は愚かなり
(アフガン派兵・国連決議と言えども・・民主党小澤氏の主張)

 『先端科学技術による貢献こそが
  唯一日本が胸を張れる貢献である』

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