憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

伊吹衆院議長 教育には体罰必要発言 認められませんよねぇ・・・・

2013-02-12 12:16:00 | Weblog
●体罰
※分かったようで分からない言葉だ
 教育界では
 “生徒に苦痛を与える行為と解釈される”   
 サザエさんのカツオ君は
 良く廊下で立ち番させられるがこれも体罰である
 批判されることはない?
 体罰は社会的に容認されているのが現状である

※しかし
 体罰=暴力“ではない”

 現在、
 話題となっている体罰は暴力である

 暴力に訴える側の言い分は
 “指導の一環=必要悪”

 世の中で容認する傾向が強い

●伊吹衆院議長の発言
「体育を全く否定しちゃっては
 教育なんてできない」
※教育現場での体罰排除を否定する
 体罰愛情論を強調した
  <2/9日:自民党岐阜県連政治塾に於いて
   伊吹氏は元文部科学大臣でもある>

●愛のムチは
 “教育界でも通用する”
※しかし、
 教育現場では
 “指導技術に優れた”教師は
 体罰を絶対に振るっていない!

 指導力に欠ける教師が
 “愛のムチだと称した体罰に訴える”

※現役教師として
 体罰を振るう自身を悲しんだ
 そして
 “体罰を振るわない教師になりたいと・・”

 現役時代にそんな教師になれなかった
 今でも悔いている

●伊吹氏のような体罰=愛のムチの価値観を持った人物は多い
 こんな価値観が通用する限り
 教育的体罰の追放は無理である

『伊吹衆院議長の価値観は
 国の最高機関の長としては
 認めがたい価値観である』