セシウム発表隠しの噂に、ＪＡは答える義務がある

“火の無い所に煙は立たぬ”
＜根拠のないところには
　噂は立つものではない。
　噂が立つのは、それを裏づける事実や、
　それなりの理由がある＞
　
●噂話をする２人の高齢者

　“セシウムはどうしようもないんだねぇ”

　‘本当だよなぁ’

　“群馬だって分ったものじゃぁないよ”

　‘農協が発表させないって言うことだ’

　“発表すると農協がやって行けなくなり潰れちゃうんだって”

　‘風評被害ってやつだろう’

　“俺たちはもういいが‘娘や孫が心配だよ”

　‘そうだよなぁ’

※物騒な話に聞き耳を立てる

●群馬には沢山の沼池がある
※赤城山大沼だけにセシウム検出され
　ワカサギ釣りが禁止となっている
　他の沼池は問題となっていない
●前橋市の汚泥処理が問題になっている
※保管場所が足りない
　なんで前橋市だけなの
　何所の汚泥か知らされない
　他市町村は大丈夫なのか
●干しシイタケがセシウム基準値超
　販売出荷自粛中だ
※他の農産物は問題にならない
　春先には葉物野菜が問題になっていた
　野菜産地のセシウム大丈夫なのかなぁ
　不安は尽きない

●姑息な県の対応策
※報道によると
　乾燥シイタケの
　放射性物質検査は
　乾燥状態でなく、
　水戻しした状態で
　国の基準値を適用するように
　農水省などに要請した
（水分を含んだ状態ではセシウム数値は格段に低くなる）

●こんな報道に接すると
　高齢者２人の噂話にも真実味が増す
※自前の野菜のもセシウム？
　大量摂取しているだけに疑えば頭が痛い
　子供や孫たちに
　どう説明し納得させるか
　何を食べてもらうか
　本当に困ってしまう

●日本は、
　大変な社会になっている
※安全安心な生活を考えると
　夜も眠れない！