憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

原爆集団訴訟・国が上告断念・歓迎するも疑問が付きまとう

2009-06-10 11:27:01 | Weblog
●発信を躊躇したが!あえて発言をする!

〇原爆症集団訴訟に東京高裁判決
“肝硬変と甲状腺機能低下を原爆症と認定”
 国が上告せずに
 国家の救済や保障がすすむ!
※原爆症認定による
 被害者救済は歓迎する明るい決定である。

●1つ持ち続けている疑問がある
※私の叔母は
 “東京空襲に”火の中を逃げ切り
 命を永らえて80に近い!
 その叔母は
 今も空襲で傷ついた
 右足首の傷が癒えない
 時どき傷口が膿を出し
 うずく苦痛が続いている
 医療費もバカにならないと言う
 “国の保障は”
 何もないと聞かされている。

●戦争犠牲者と考えると
 ヒロシマナガサキに同じである
 そう考えられませんか!
 東京空襲に限りません
 沖縄ではもっと多数の犠牲者がいる
 戦争犠牲者は数限りないと言える
※国家補償にはなじまないと法的責任を逃れている

●なぜだ!
 ヒロシマ・ナガサキには国家補償がある
 強固な圧力団体が世界にあるということか
 注:原爆投下国アメリカの救済なら理解できる
 戦争犠牲者の国家補償は
 今なお問い続けている疑問である

〇原爆訴訟に疑問ありではありません
 東京空襲犠牲者には
 なぜ国家補償がないかに疑問があるのです。