憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

蒔いた種子を育てる

2007-08-01 16:43:01 | Weblog
◎今参院選では「平和を取り上げた」政党が不振を極めた。
*社民党の福島瑞穂氏
「私たちは憲法を護ります。戦争をする国にはさせません。私たちに票を下さい」 熱心に真面目に主張していた。・・が結果は得られなかった。
*共産党志位委員長さんも
「平和憲法を護ります。戦争する国にはさせません。わが党は戦前から弾圧を撥ね 返し戦争反対を貫いた唯一の政党です」と訴えた・・が結果は得られなかった。
*マスコミの報道が「自民か民主化か」二つの政党の対立構造に徹していた。
 選択肢が自民&民主の二者択一であるか如き報道であった影響もある。

◎蒔いた種は芽を出し育つもの!
今参院選では、国民の選択肢に憲法第九条の改正はなかったと思う。
格差拡大の社会に壊れる現実の生活を護る選挙だった。云わば生活防衛の選挙だった。
*日本の将来を見据えた選挙ではなかったと言うことである。日本の将来未来を決める憲法論は先に延ばされたのである。

◎国民は平和憲法改正についてまだ危機感がない。憲法を改正し平和を脅かす危機感が出て来た時には確かな反応をするであろう。そのときに必要な知識はまだ薄い。だが今参院選で平和憲法を護る種を蒔いた共産社民は平和が問われる選挙では実が生ると思われる。その選挙が来る日まで「蒔いた平和の種」を大事に育てることを期待する。

畑にいま芽を出したきゅうりがある。気候に注意し毎日見つめ育てると10月には立派な実を付ける。放置すると元気を失い実をつけない。
国民を毎日見つめ国民の生活を大事にする政治活動!国民は見ています!
期待歓迎すします!頑張れ平和党!!

吉永小百合さんの平和活動

2007-08-01 00:44:24 | Weblog
何気なく見ていたTVのニュ-スだった
『原爆の詩の朗読を聴いて平和への祈りが高まった』
『平和の為に何が出来るか考えるようになった』
女優吉永小百合さんの詩の朗読を聴いた10代の少女が語っている。
それほどまでに少女に訴えたものは何だろうと思った!
それで、
web検索に「吉永小百合 詩の朗読 平和」と入力した。
検索結果は351件も出た。とても全部に目を通すことは出来ない数です。

*吉永さんは、昭和61年に原爆の朗読会を始めている。
 全国の学校を中心に200回を越え尚続けている。
*沖縄戦の翌日には「ウミガメと少年」の朗読をする。
 大事に育てるウミガメの卵を空腹に耐えかねた少年が食べてしまうお話しです。
*吉永さんはお話がわからなくてもいい!
 子供たちが成長してこのお話を思い出して!
 平和を祈る気持ちを出して!
 次世代に平和のバトンタッチをしてくれればと語る。
*戦争を体験して戦争を語り平和の尊さを語る人は高齢になっている。
 戦争を語り平和の尊さを語り継ぐ新たな人の誕生を期待している。

◎少年少女に詩の朗読を聴いてもらう。(平和の大切を知る。)
 一緒に参加した父親母親までが平和の尊さを再認識している。
 素晴らしい平和活動ですね。
 護憲を声高に叫ぶより平和を守る方法があった。
 この夏も平和に関するTV番組は多いことだろう。
 みんなで見たい・みんなに見せたい番組ですね!
 新聞のTV番組欄にご留意を!!
 特にNHK特集に期待できます。
 ご参考までに NHKのホ-ムペ-ジ www.//nhk.or.jp/sengo62