憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

目くらまし手法

2006-03-05 12:06:55 | Weblog
権力者の常套手段”問題の本質を隠して目的を遂行する”目くらまし手法。
メ-ル問題は権力者に格好なる目くらまし手法を与えてしまった。国会の課題を”メ-ル問題”であるかのように報道しているマスコミ!国民もそれを興味半分に受け入れている。権力手品師の種を見抜けない軽率な道を歩んでしまった。
さて我流国会課題である。
3点セットを上げる(1)国民投票法案(2)教育基本法改正の動き(3)憲法改正の流れ
*『国民投票法』は憲法の定める必要不可欠なる法律。法案には注目すべき留意点がある。規制規定の条文である。中立を建前に主張しているが、明らかに改正反対運動を押さえ込む狙いを持っている。マスコミ報道規制・公務員運動規制・文書配布規制等々がある。
*『教育基本法改正』戦後教育の原点は平和憲法にある。基本法の原理原則は"平和教育・基本的人権教育・国民主権教育=まさに憲法と一体になっている。憲法改正を目論む権力にとっては”教育基本法の理念を変える”事は必要不可欠である。戦後教育の総括論は嘘に近い。
*『憲法改正』殺し殺される海外の戦争に参加できるようにするのが最たる狙いである=第九条2項が狙いである。環境権や個人プライバシーの主張はまやかしである。現憲法規定条文の解釈で環境やプライバシー問題は対応できる。