懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ドキュメント72 総集編

2016年12月31日 | 日記
今年もブログに立ち寄りいただき有難うございました。
ボケ防止と健康に暮らしているかの発信のためにネタを探しては発信します。
来年もよろしくおねがいします。

NHK金曜日の夜11時頃にやっているドキュメント72
年末には恒例の総集編として視聴者の選んだベスト10が深夜に再放送される。
ぶっ続き5時間で流される。いつもは吹石一恵さんが担当するが子育てのため市川日実子さん

同じ場所で72時間どんな人がどんな理由でそこへくるのか。その人の人生模様、生活ぶりが見えて面白い。ドキュメントをどう撮影しどうまとめるかも参考になる。

今年はベスト10はすべてみていたのでどんな物が選ばれたか列記する。

1.お盆はど派手な花火屋
 長崎の盆迎え さだまさしの精霊流しに唄われている盆迎えは爆竹、花火とやたら派手

2.ゆきゆきて酷道439号線
徳島から高知の四万十市へ四国山地を走る狭い高い酷道、そこに暮らす人々を取材

3.愛媛 海だけの小さな駅
予讃線下灘駅 夕日のスポット 悩みを持ち自分探しで訪れる人も。

4.冬津軽100円温泉
青森県黒石市 無人のため100円を他の客に見せて料金箱へ厳しい冬の社交場

5.囲碁この魅力
東京新宿 歌舞伎町の囲碁会所 居酒屋のように酒食事がとれる仕事帰りに

6.京都 青春の鴨川デルタ地帯
高野川と鴨川の三角州 映画テレビの撮影で有名 そこでの思い出にひたる

7.さらば俺たちの船橋オート
廃止になったオートレース場への思い出

8.札幌バスターミナル
大きな都市となった札幌から各地に走るバス どんな目的で人は利用する

9.福岡洲深夜の保育所
中洲は飲食街 そこで働く人の夜間保育所

10.真冬の東京 その名は花子
井の頭動物園の長寿象花子 69歳で天寿をまっとうした。悩みや癒された人もいた

みんな悩みや失業、離婚、病気を持ちながら生きている。
自分も体は動かないが三度のご飯と住むところがあり家内と孫や息子いるだけで幸せとおもわにゃいかんな。

私の昭和鉄道遺産 その17 後藤寺機関区

2016年12月31日 | 蒸気機関車
撮影場所 福岡県田川市 後藤寺機関区

蒸気機関車のいた時代は薄汚れた風景であった。蒸気機関車からの煙突の煙や黒ずんだ板工場の煙突からも黒煙、田や畑では物を焼く煙、屋根瓦も黒い日本瓦に板塀
昭和の風景は垢抜けした明るさがなかった。
それでもそんな暗い風景が何故か懐かしい。
ついつい昭和の写真や蒸気機関車の風景で検索して写真を見てしまう。

今の街の風景はどこも昭和の写真で見たアメリカの街中の風景になってしまった。
あんな昭和の風景に戻ってほしいとは思わない。
今の若い人は何に郷愁を感じるのであろうか。

若い時にはこんな写真が懐かしく感じるものになるとは思わなかった。
そんなのが先読みできた人は凄い人と思う。

私も駅に列車が停車している風景や木造駅舎、駅前の風景、機関区、列車と茅葺民家などテーマを決めて撮っておけばよかった。
現在ならば何を記録すべきかあと何年生きるか分からない思うやる気もおきない。


2016年 茅葺写真展 各地の形 曲り屋

2016年12月30日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 岩手県滝沢市

茅葺民家を探しに全国を訪れる楽しみの一つは地域地域の形の茅葺に出会うことであろう。
その内に建物の博物館でないとみられなくなる恐れがある。
民家はやはり人が生活しているのが基本である。
曲り屋は我々のところでは全く見かけない民家だ。
寒冷地で馬や牛の家畜の小屋が母屋に矩形でついている。
家畜も一緒なので糞尿の匂いもするしハエ蚊アブも多いであろう。母屋と家畜の部屋は暖気がいくように開放されている。
家畜の飼料を食べにネズミも多い。猫を何匹も飼っている。
訪れて話をしている間に猫がネズミを咥えて隅に入っていった。

この家は旧家で茅葺を維持している。先代は県会議員を長く務めた。
郷土の祭りを維持するために馬を飼っている。馬にリンゴを与えていた。売り物ならないリンゴを与えているようだ。

茅葺を維持して馬を飼うのは伝統と言え重圧であろう。
以前来たとき馬は牧場で放し飼いにされていていなかった。
この家の中央に柿の古木がある。カメラマンが頻繁に来て葉が落ちても柿を残して欲しいと要望があり干し柿にもできないと言っていた。

ここを撮影して小岩井牧場へ行く。岩手山の裾野に広がる広大な土地。
小学生、幼稚園生が大勢遠足に来ていた。私は一人ではまず来ない場所だ。
小岩井は資本出資者の名前だそうだ。岩は三菱財閥の岩崎家と書いてあった。


秋田県横手市



ルームランナー

2016年12月30日 | 日記
元気で生活していた40代に市の施設のスポーツジムに行っていた。
年会費いくらのジムではなく老人は無料の施設であった。成人は使用料50円か100円だったか
土曜日の午後からやっていたら高校生が5人でやってきた。
ユニフォームからこの前、高校駅伝で初優勝した倉敷高校の陸上部である。
一人がルームランナーで走り出した。おじさんの全力疾走より速い速度で走り出した。
いつまで走るのか30分走っても降りない。それも汗もかかず息も乱れず。
結局50分走って一人目はやめた。もうルームランナーがつかえるかと思ったら次のが走り出した。それも30分も走っている。
一年生と思われる童顔の生徒に最初に走ったのは速いなと話掛けた。
高校駅伝の出場メンバーだという、
おじさんにも遊び道具のルームランナー使わせてくれないかといおうとしたが私は歩くのに使うだけ。あのオッサンルームランナーで歩くだけやんと高校生に笑われそうでやめた。

エネルギーの有り余る高校生ならこんなところのルームランナーで走らずに山の坂道で駈けてきたらといったら練習で20キロ走ったあと帰りに立ち寄ったという。

高校駅伝のメンバーが年寄りの運動用具で遊ぶものでないと高飛車に怒り出す高齢者がいるが、余り言うのも大人げないのでやめた。
大人だったら高校駅伝がんばりなと言ってやらないといけないのだが

歳をとると口やかましいジジイになり黙っていられなくなる。
家内にも子や孫や周囲の人にもコレを言ったら人間関係が駄目になる。失言には注意している、つもり・・

それでも年寄りは証券会社のセールスやいろいろな勧誘には、これはこんな理由でアカン、駄目とはっきり言わんといかん。落とし易いと見たら好きなようにカモにされる。

高校駅伝のメンバーで大学や実業団で活躍するのは高校で一人か二人だなあ。
むしろ高校駅伝に出場しなかった選手のなかに伸びるのがいる。
プロ野球でも一緒だなあ。努力と思考工夫のない人は伸びない・。遊びや女、酒。博打に走ったらダメ

茅葺民家 大阪府能勢町の民家

2016年12月29日 | 茅葺き民家
大阪府能勢町長谷の棚田
棚田百選、週刊誌や旅の雑誌に掲載され有名な場所になった。
棚田地域なので道も狭く車を置く場所がそんなにない。
地域の人の通行や農作業の邪魔にならないか神経を使う。

カメラマンは車の乗り入れを制限されそうで怖い。
長谷の棚田を一望できる場所を探して撮影する。
山の斜面が棚田として活用されているのがわかる。
人口が増えて平地で土地を確保できない人は斜面を開墾し田や畑に替えていった。

何百年の長い時間を掛けて築きあげられたのである。
棚田の大きな礎石が大阪府の文化財に指定されたいると地元の人が教えてくれた。
私は元々山にあった石と思っていたらこの石は江戸時代に運搬されて据えられたものだという。へえーと話を聞いていた。
能勢町野間の大ケヤキにフクロウが毎年子育てをするので鳥ファンが撮影に訪れるとNHKの西日本の旅でやっていた。

日本茅葺紀行 NO,337 青森県津軽平野の民家

2016年12月28日 | 日本茅葺紀行
津軽平野は茅葺民家の宝庫であったが行く度に茅葺毅民家は減る。
田圃の中に大きなスーパーができ身体障碍者のトイレも完備され旅行が随分しやすくなった。

それでも茅葺民家も撮る者にとっては聖地である。
しかし津軽は遠い。私のところからだと1500キロはある。
三日掛けて北上して三日掛けて帰還する工程である。
私は定年になれば日本国中、世界を放浪の旅をして土地に暮らす人々や住居を撮ろうと思った。
しかし、時間と金があってもこんな旅行を実行する人は少ない。
私も身体的に断念するはめとなった。

私は60歳で定年になる時に目標をきめた。10年位しか生きられないと思ったので五ッの目標にした。
それが未だに生き延びているので完遂してしまいやる事が無くなった。

オマケでで貰った人生生きている間は頑張ってみようかと思うようになった。
もう一度日本の隅々を走って見たくなった。それと人々を笑わせための親父ギャグ集や笑える話を拾い集めてみようと思う。


外人が見た日本の良いところ50選

2016年12月27日 | 日記
外人が見た日本の素晴らしいところ五十選
テレビでやっていたので転記した。

1.電車 (過密ダイヤでも時間が正確
)2.温水洗浄トイレ
3.温泉
4.自販機
5.ロボット
6.日本庭園
7.治安の良さ
8.宅配便
9.回転寿司
10.着物
11.食品サンプル
12.家電量販店 (品数の多さ)
13.居酒屋
14.お茶
15.100円ショップ.
16.お寺の鐘
17.タクシー
18.出汁(だし)
19.文房具
20.カラオケ
21.デパートの包装
22.日本文学
23.コンビニのオニギリ
24.ラーメン
25.炊飯器
26.包丁
27.ICカード
28.相撲
29.消臭剤
30.デパートの店員の対応
31.和菓子
32.カイロ
33.味噌
34.立喰蕎麦
35.マンが、アニメ
36.布団
37.カップ麺
38.美容院
39.クリーニング
40.コタツ
41.バス
42スーパーマーケット
43出前
44ホームセンター
45ハンコ
46パン
4.看護師
48エレベーター
49ゆるキャラ
50コンビニのコーヒー

他にどんなものがある。
神社 鎮守の森 寺院 信仰 遍路道 
牛丼 カレーチェーン店 和食天ぷら うどん お好み焼き トンカツ、焼き肉ホルモン焼き 
道の駅 柔道 剣道 侍 忍者 コスプレ 空手 合気道 歌舞伎 狂言
華道 茶道 盆栽 生動物ふれあい公園(猿鹿) 石仏 棚田
木造建築 城 石垣

日本の自然や景観
日本の祭り
農村風景

「YOUはなにしに日本へ」という番組がテレビ東京系である。
私も好きでよく見る。タレントのやる番組より素人が何をやりだすか分からない番組が好きだ。外人から見て日本の魅力を教えてくれている。カメラで撮影するのにヒントを貰えないかとみている。

最近は日本の良いところを取り上げた番組が多い、。自己満足していると何年かすると日本ブームも冷めてしまう。日本の悪い面も指摘してもらって改善がいる。

2016年茅葺写真展 屋敷林 その3

2016年12月27日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 山形県置賜地方

米沢から飯豊、長井市、川西 白鷹の一帯は散居村になっていて昔からの農家は屋敷林に囲まれている。いつも素晴らしい風景だなあとながめている。
屋敷林は今後も残るであろうが茅葺民家はこの地域も姿を消している。
観光客が訪れることもカメラマンに会うこともない。
地域のカメラマンにはどのように評価されているのか私は貴重な風景と思う。
ここの屋敷林は杉が多い。杉は真っすぐ高く伸びるし常緑樹であること、雪でも枝がしなやかで折れない等がある。雪の降る地域の屋敷林は杉が多い、関東は欅が多い。千葉県や鹿児島は常緑照葉樹が多い。北海道の防雪林はカラ松であろうか
生垣と共に屋敷林、街路樹は地域による違いがあり面白い。




蒸気機関車 雪の駅C57客車

2016年12月26日 | 蒸気機関車
撮影場所 北海道 室蘭本線栗山駅

北海道も道南は寒波が来たときは大雪となる。
千歳空港も除雪が出来ないほど雪が降ったようだ。
中国人が暴れだした映像が流れていた。やっぱり混乱すると中韓民族は暴徒化するな。
観光客として大勢来日してもらいたいが厄介な民族だ。それと女性でも暴徒化するのが特徴だ。男に平気で暴行を加えるのが驚きだ。
以前ユーチューブで見た映像だがスカートの女性が道路分離帯を跨ぐ時に金属で下腹部を切り血だらけになり搬送される風景だった。近道行為で分離帯を越えるうとした。これは道路管理の官庁に賠償をもとめたのではあるまいな
外国人に日本の女性は人気がある。余り自己主張せず控え目で夫に尽くすのが理由だそうだ。
しかし、外国人には中国人も韓国人も日本人と区別が付かない。
東洋人はみんな日本人と同じと思い結婚するがこんなはずじゃなかったと離婚するケースが多いと書いてあった。話がとんだ方向にそれた。

寒波がない時は道南の雪はそう多くはない。函館や札幌など二月で雪のない日もあった。
撮影に行った日は大雪で除雪が追いつかない。
ダイヤは乱れ一時間遅れ貨物列車は運行停止。
寒い外でいつ来るか分からない列車を待つのもつらい。
駅に戻りストーブに当たりながらボケーとするのが極楽極楽だ。

時間待ちするときに地域の人と会話でもすればよかったのに若かったのだ・

私の今年の感動スポーツ

2016年12月25日 | 日記

スポーツはいつも感動とスリルと涙を与えてくれる。劣化の進んだ脳にも程よい刺激になる。

今年の出来事で私の感動を受けたものを列記する。私の好みでリストアップ 偏見あり

1.イチローのMLB3000本安打達成 日米で4300本超え
 歴史のあるMLBてでも30人しかいない快挙である。東洋人では初めて
 私は2008年からシーズンに入ればイチローの毎日の成績を記録してきた。
 これは私の日課でもあり生き甲斐でもあった。
 歳を取ると毎日の楽しみをいくつも持ちたい。

2.広島カープ25年ぶりの優勝
 低迷が続いた前田が抜けて誰もが今年のカープを評価しなかった。
 専門家の予想が外れぶっちぎりの優勝が快感

3.カープ黒田の200勝
 大学卒で200勝は素晴らしい。当分200勝は出ないかも

4.ボクシング山中バンタム級 モレノにKO勝ち
 内山がKO負けしたのはショックだった。大晦日雪辱してほしい。

5.五輪リオ
 陸上男子400メートルリレー銀メダル  これは価値がある。
 バトミントン女子ダブルス金メダル

6.サッカー クラブ世界一 鹿嶋アントラーズ準優勝
 審判のおかしな判定もあったが勝っていてもおかしくないゲーム
 日本代表のディフェンスのまずさは見習うべきだ。
 予想外の結果に評価