懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

温泉 その2  熊本県黒川温泉

2016年12月19日 | 温泉
黒川温泉はテレビや雑誌で度々とりあげられてブームになり大挙して人が訪れた。
そんなブームのなか訪れた。
熊本県南小国町にある。大分の湯布院、九重、熊本県瀬ノ本高原へと走るやまなみハイウエー、ハイウエーといいながら決して高速道路ではない。
高いところを走っているのでハイウエーであろうか

阿蘇を眼前に見る瀬ノ本高原はドライブしている人はだいたい立ち寄る。
熊本の銘菓の陣太鼓をここで何回買った。
瀬ノ本高原から国道442号線で6キロくらい走ったら黒川温泉である。
途中の道は二車線で狭くない、両脇の木々が道路を覆い緑のトンネルである。
やまなみハイウエーを40年ぶりに走ったら緑のトンネルになっていた。
建設して50年以上になる木は一年に40センチ伸びても20メートルになるのだと時の経つの早いこと。
温泉街への道は狭く観光バスは入れない。国道脇で乗客を降ろし温泉街へ行く人は歩きである。斜面から谷底に旅館が続く。歩行者の長い列の横を車でゆっくりと進む。

熊本の秘湯、黒川温泉の看板が目に入る。
どこが秘湯やねん。人ひとひとひとや10回いうたら、「ひとう」なるかいな
大阪の人だったらみんなこういうであろう。

入ったお湯は鉄分の色のついた少し硫黄臭のする湯であった。
南小国町、小国町には沢山温泉がある。茅葺民家も何軒かあるので撮影も兼ねて立ち寄る。

日本茅葺紀行 NO,335 広島県熊野町の民家

2016年12月19日 | 日本茅葺紀行
広島市の東側の熊野町に茅葺民家が残る。
40軒も残ると書かれているが現在は何軒のこっているのだろうか
随分解体撤去されたようにおもう。
それでも20軒は残っていそうにおもう。
普通、茅葺民家は田や畑の隅にあるがここは住宅地の中に茅葺がある。
道も昔ながらの狭い道なので車を安全なところに駐車して歩いて探すのが無難である。
広島市への通勤圏なので住宅はまだ増える。
茅葺は減る一方であろう。茅葺が残される環境は次第に厳しくなる。
熊野町に残っていた茅葺民家を投稿します。

私にとって高低差があり車イスは厳しく狭い道は脱輪や車の接触も懸念され家内に撮影に連れて行ってほしいとは言いにくい。

いつまで茅葺撮影は続けるかと自問している。
いい加減やめたらと思うが辞めると家に籠るだけだ。以前のようにほとばしる情熱が湧かない。