懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 山際の民家

2020年06月30日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧美山町

山際に茅葺民家が建つ。田は棚田になっているのか。石垣を積み土を運び平たい田圃を確保している。親子が何代にわたり、土地を広げている。
親子が何代も茅葺民家、田圃、農作業を維持してきたのだろう。
こんな昔ながらの光景に出会えたのは良かったと思う。
何も行動もせず撮影にも行かなかったら、寂しい人生になっていたであろう。

過疎、高齢化、収入面で故郷を捨てる。
これから日本の農業はどうなるのか、主食のコメはどうするのか
土地の集約化をして会社組織の農業をするしかないだろう。

日本茅葺紀行 NO,540 広島県神石高原町の民家

2020年06月29日 | 日本茅葺紀行
田舎の家は広い。家で冠婚葬祭をするので大広間を持っている。
今は駐車場がないと人は集れない。
ここは縁側はあるがガラス戸が付いている。障子だけの警戒心の無い家も多い。
田舎では人がくると、座敷に上がるまでなく縁側で会話をす。

私は田舎を訪ね歩く番組が好きだ。
家族に乾杯やナニコレ珍百景、ポツンと一軒家やダーツの旅、出川の充電させてください。自分が行った事のある場所や走った事のある道が出てくる。
地元の人との会話が筋書きのない話や展開になるのが面白い。
都市部で他人の家にアポなしで、入り込んでは撮影を拒否される。警察に連絡されるかもしれない。
田舎はそこまで警戒しない、お茶や飲み物や果物をだしてくれる。
こんな番組は田舎の人の、親切さがないと成立しない。

私も茅葺民家を4500軒撮影したが、田舎だったから可能であったと思う。
今の時代は詐欺や盗人の多い時代、警戒されると思うが断られたのは2回だった。

黒アゲハ

2020年06月26日 | 日記
先日の読売新聞の読者欄に、大阪の12歳の少女がお婆ちゃんのアゲハ蝶、報告の事が書かれていた。
ベランダにミカンとグレープフルーツの木があるそうだ。
それにアゲハチョウが卵を産み、幼虫、蛹、羽化の様子を毎日電話してくるそうだ。
一本の木に11匹成長したそうだ。お婆ちゃんの楽しみや生き甲斐になっているのが感じられる。孫とお婆ちゃんのやり取りがほほえましい。孫も反抗期になりババぁが毎日電話して来て、ウルセーんだよと、ならないよう願う。

我が家もミカンを植えてあった。最初は今年でた葉をムシャムシャ食べるので幼虫を手で摘まんでは殺していた。殺されなかった幼虫が蛹になり羽化して黒アゲハになった時は優雅なものである。それから葉を食われても黒アゲハ生育のために放置していた。
蝶は今年生えた新葉しか食べない。ミカンの花が咲くのは昨年までの古い枝である。
新芽には花芽は付かないので新葉を幼虫に食われても影響はなかったのだ。
アゲハチョウの仲間は柑橘類の葉が好きだ。幼虫を触ると橙色の液を出す。
臭いも強く鳥などの天敵は食べないだろう。 柑橘類の葉を食べる身を守るためか。柑橘類は柚子など棘も酷く鳥も寄り付かないのでは?

幼虫 触ると臭い粘液を出す


C級川柳 コロナ感染

2020年06月25日 | オヤジギャグ
毎度 馬鹿げたC川柳

コロナ 非接触社会 非接触タッチパネルの開発
接触をテーマに五七五

1.触らない夫になってもう5年  コロナと違うセックスレス
2.日本にはこんな、ことわざあったがな。触らぬ尻に祟りなし。

オンライン宴会
1.オンンライン ジィもやりたい茶飲み会

2.オンライン 更に発展、出会い系 若者からジジババまで

  1. 世の中は浪費で初めて金回る。
     芸能、旅行、ブロスポーツ、キャバクラ、飲み屋が無くても生活に困らないのが分かった。しかし、大量に駐車する飛行機、観光バス、関連で働く人の仕事がない。旅館ホテルの休業で農産物、魚、肉の消費減、
  2. 居なくても何も困らぬ芸能人 
  3. 視聴者の送る録画で持つテレビ 動物番組やナニコレ珍百景

    安倍のマスク
  4. 小さいね 貴殿の顔はデカすぎる。

  5. 都市集中、コロナが発する警告灯   ウイルスや地震災害は人口密度の自乗に比例、現見は過密で成り立つ商売や資産 人口が減れば資産価値は半減、店舗も売れなくなる。
  6. 民度とは聞かれて恥ずかし我が暮らし  麻生さん日本人は民度が違う?
  7. 手洗いと歯磨きウガイ顔洗い
  8. アルコ―飲んでも効かぬコロナには
  9. 歌好き、酒好き、しゃべり好き、ギャンブル好きに女好き、ジムに通うもほどほどに、外出好きも人避けて、ジジイは家で水戸黄門。
  10. アラートとカチートの違い悩むジジ  東京カチート(フランク永井)なら知っているけど


    付録 コロナウイルス感染で沢山の言葉を聞いた。
    医学的な難しい言葉はわからないので省略

  11. 緊急宣言
  12. クラスタ―(集団感染)
  13. 感染爆発
  14. PCR検査
  15. 抗体検査 抗原検査
  16. パンディミック(ウイルス、伝染病の爆発的感染で最も高いレベル)
  17. 院内感染(病院内感染)
  18. オーバーシュート(制御不能)、ピークアウト
  19. 東京アラート(警告指標) 東京カチート(フランク永井)の替え歌ができそう。
  20. 三密(密着 密閉 密室)
  21. ロックダウン (都市封鎖)
  22. トリアージ (重症度に応じた医療体制)
  23. ソーシャルディスタンス(社会的離隔2m)
  24. Stay home(不要不急の外出自粛)
  25. テレワーク リモートワーク(ネット利用の自宅勤務)
  26. オンライン宴会(ネットを通して酒を飲み喰いしながら会話)
  27. 濃厚接触(ハグ、キス、握手、不特定多数とセックス)
  28. 接触感染(手摺.机.パソコンキーボード.マウス、ロッカー.休憩室、トイレ、電車吊り輪)
  29. 飛沫感染(咳.クシャミ.しゃべり、歌う)
  30. 経口感染(食物などから感染) 
  31. 自粛要請
  32. 休業補償
  33. 特別給付金 一人10万円
  34. 安倍のマスク
  35. 医療崩壊
  36. 無症状感染
  37. 再陽性  
  38. レムデシベル 治療薬とし承認されたが効果検証中
  39. アビガン 治療薬として効果検証中
  40. エッセンシャルワーク (感染中でも欠かせない仕事 医療従事者、食料生産、エネルルギー生産)
  41. インフォデミック(デマ情報、イタズラ情報)



李(すもも)をもらう

2020年06月25日 | グルメ
山裾に桃のなど果実を植えている人からスモモ(プラム)をもらう。
売り物でないので、大きさも完熟度もバラバラ
スモモはすぐに熟れるので、売り物は熟れる前に収穫すると思う。
スモモは李 あんずは杏と書くのだ。

中國のことわざに「李下に冠を正さず、瓜田に履(くつ)を納(い)れず」。
人はすすもの下で冠を直すと果実泥棒に勘違いされる。
疑われるようなやましい行動はするな。
男は浮気をバレないように体裁をつけたり言い訳が多いと見抜かれる。

日本に従来からあったスモモは酸っぱかった。種に行くに従い酸いかった。
酸っぱさに弱い人はいらないと言う人が多かった。
私は、それでも何でも食べた。このスモモは米国で品種改良されて甘くなった。
今はプラムの名前で売られている。今のプラムは美味しいね。
西洋スモモはプルーンと言われジャム、干し果実など加工されるそうだ。
三木プルーンはブルーベリーが原料でないのだ。
自宅に介護に来てくれていた男性は三木さんと言っていた。
慣れた頃に冗談で 住んでいるのはミキハウス、朝食いつもミキプルーン、あだ名は、ミッキーと呼んで頂戴。70歳超えジジィの言う事かと思ったが黙っておられない。


蒸気機関車 宮崎機関区

2020年06月24日 | 蒸気機関車
撮影場所 宮崎県 日豊線宮崎駅
機関庫のC57型機関車 を三脚で撮影する。
ここのC57型は煙突に、集煙が付いておらずすっきり0している。

露出計があるわけでもなく山勘で何枚も撮影する。
1秒くらいの露出時間で撮ったように思う。
今のカメラは暗くても露出計にまかせておけば失敗ない。

無機質な鉄の塊も好きになると愛しいものだ。
昭和の風景は何でも、フィルムをケチらず撮っておけばよかった。

鉄道写真旅行は貧乏旅 名物を食べたり温泉に入る事もない。
腹に入ればよい旅だった、

懐かしい物 茅葺民家と老人

2020年06月21日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県旧哲多町
老人が杖をつき茅葺の民家に帰る、そこを撮らせてもらう。
自分の人生で出会った場面であり、目にしたワンシーンである。
カメラを持ち撮ろうとする意志がないと出会わない。
フィルムに投影された光景は自分の行動の記録として残る。
写真はすべて自分の人生の行動の記録である。
古くなったフィルムを捨てる人がいる。私はそんなり事は出来ない。人生は決して過去には戻れない。自分の生きた痕跡を残すためにフィルムはスキャナーで電子化した。

畑にはキャベツが大きくなっている。畑に石垣を積んでいる。石灰岩地帯で畑から石がでるの積み上げているのか?
キャベツは和名でカンラン(甘藍)という人もいる。
野菜には何通りかの名前がある。サツマイモは甘甘藷、唐芋、琉球芋 ジャガイモは馬鈴薯、カボチャは南瓜(なんきん)、トウモロコシや唐辛子は南蛮やナンバ
カンランのように真ん中に ん と最後に ん の付く名前が多い。風邪に罹らない野菜と信じられた。にんじん、いんげん、れんこん。なんきん、ぎんなん

玉ねぎ一袋と安倍のマスク交換

2020年06月20日 | 日記
玉ねぎが豊作と需要低迷で1/5に値段が暴落した。
生産者救済のため安倍のマスクの未開封と玉ねぎ1袋詰め放題交換とローカルテレビで放送していた。
袋には10個入るそうだ。売れないクズの玉ねぎかと思ったら大玉のいい玉ねぎだ。
若い主婦の人は楽しそうに詰め込んいた。あと何回かするそうだ。

家内は玉ねぎを200玉収穫しているし、岡山市内なのでガソリン代を考えると行くのは得策でない。
このマスクは医療施設に提供するそうだ。
この八百屋さんは、なんの得にもならないのに、人徳のある人だ。

新玉ねぎと新ジャガイモのポテトサラダが好きだ。
新玉ねぎは塩もみして晒してハムなどサラダにいれる。
出川哲郎の充電させてくださいで、淡路島を走っていた。淡路島は玉ねぎの一大産地。出川は玉ねぎの生が苦手なんだそうだ。
カレー大好きなので煮込むと食べられるのだろう。
玉ねぎの生が食えないのでは大人じゃないぞ。

茅葺き民家 焚火

2020年06月20日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧美山町

昔は稲刈り終わった後や草の野焼きが行われていた。
畑の脇でのゴミ焼き以外に、家庭の風呂や竈も薪を燃やしていたのは煙で文句を言う人はいなかった。
ゴミは燃やせば体積、重量は5%に減らせる。95%はどこに消えた。炭酸ガスなどになり空中に拡散する。それを植物や海の海藻やサンゴが吸収し成長する。
地球は何億年と資源を減らす事なく循環してきた。

青森など東北は稲刈り後は出稼ぎに出るため切株や藁、もみ殻を焼いた。
交通障害を起こすほどの煙りが漂よった。
しかし、家庭のゴミも塩ビ製品を燃やすと、ダイオキシンを発生すると言われゴミ焼きは禁止された。
塩化ビニールは安くて強くてよく使われていたが燃やすとダイオキシンを発生するので需要が急減した。塩素の需要が落ちた事がある。
マスコミも電線などの野焼きを厳しく批判した。
しかし、ダイオキシンは発ガン性に大きな影響はないと、いう研究もありそんな話はみんなの話題にしなくなる。
コロナの話しもワクチン、治療薬ができたら人の記憶から消え去るのか。

日本茅葺紀行 NO,539 茶畑のある風景

2020年06月18日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 兵庫県丹波篠山市
茶畑と茅葺民家は少なくなった。
静岡県には重要文化財の民家と茶畑が撮れるところがあるが、それ以外では奈良県、兵庫県、島根県くらいのものか。鹿児島県の頴娃(えい)町は茶畑は延々と続くが茅葺民家がない。

小規模の茶畑は廃業している。茶は家庭では飲む人が減っていると思うがペットボトルでの生産が堅実なため生産量は維持できている。
YOUは何しに日本へを見ていると外人でも茶の魅力に虜になった人が結構いる。
産地の静岡に体験に行く人もいる。
あんな渋くて苦いものを口にするのかと思ったら、茶の甘味と旨味、渋みが堪らないという。外人も日本の文化や生活をよく勉強している。

あるクイズ番組を見ていたらヨーロッパに茶を初めて輸出したのはどの国かという質問だった。日本からオランダへ平戸から輸出されたのが初めてだそうだ。
その後、日本は鎖国政策になり、イギリスが中国から発酵茶を輸入した。茶の輸入を巡りイギリスとオランダで貿易戦争があった。ヨーロッパでは寒すぎてお茶はできなかったのであろう。日本ても新潟県の村上市が茶の北限と言われている。

インドやスリラランカで茶の栽培を始めたのは1800年代の植民地になってからだそうだ。イギリスという国は酷い国だ。植民地と奴隷の売買、アヘンで廃人にする。今の時代になってもその怨念は消えず。

日本に中国から茶を初めて持ち帰ったのは禅宗の僧侶、栄西と言われている。
修行の眠気防止と薬として持ち帰ったと言われている。