懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,336新潟県旧川西町 出会った人

2016年12月23日 | 日本茅葺紀行
各地を訪れて茅葺民家や地域特有の風景に出会えば撮影してきた。
自分の知らない事や新たな発見をする事がた旅である。
マニュアルもガイドブックもない。見て発見するだけでは限界がある。
実際の暮らしぶりを教えてもらうのが為になる。
会話をすることで相手との距離が縮まりいろいろと親切に教えてくれる。
旅は新しい物の発見と自分への修行でもある。
短時間で親しくなり良い情報やヒントを引き出すことである。
これは70歳になろうと80歳になろうと訓練であり勉強であるとおもう。
とんな話し方をすれば相手が嫌がりどう話せば相手が乗ってくるか。

日常の会話の場が訓練の場でもあるように思う。
家族に乾杯の笑福亭鶴瓶に学ぶことも多い。

私は歩く自由が失われ
皆さんのように自由に山や寺院の階段を登れない。行動範囲が極めて狭い。
残された機能は考える事と話すこと見ることである。

旅は家内に連れて行ってもらわないとどこにもいけないが、行けば目と口があればなんとかなる。

新潟県旧川西町の集落で生姜を洗っている人とタニシを洗っている人に話を聞く。
文化は建物や風景だけでは無く土地に住む人や暮らしも文化である。
それを記録していくのもアマチュアカメラマンの役割だと思う。