懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 糀屋(こうじや)

2019年05月31日 | 懐かしい物

 撮影場所 岡山市妹尾(せのう)

妹尾の地名や苗字は岡山である。昔の武将の名が地名。苗字に残る。

私は四国の出だが妹尾姓がいた。服部(はっとり)や日下(くさか)は昔からの由来のある苗字だろうが子供には読みにくかった。

全国各地に市町村には武将の名が残る。関東や山形に多い。

 

糀屋があった。軒下に糀の看板が見える。

昔は家庭で甘酒や味噌を仕込むのでどんな町にも糀屋はあった。

米に花で糀か、糀は麹の字も使うが難しい。麦糀もあるので麹が正しいのか

糀は米麹 麦麹 大豆麹がある。九州の味噌は麦麹で米糀のように甘くない。金山寺味噌も麦麹のようだ。

豆麹は八丁味噌の赤みそで愛知の赤みそが有名だ。 

関西圏は米糀で糀を沢山いれた白みそが正月には食べられる。私は甘い味噌なので好きでなかった。

天皇家も京都の御所の伝統を重んじて雑煮は白みそ仕立てである。

京都の人に言わせる東京の皇居は借住まいで京都の御所が本宅だという。

 

 


茅葺民家 水鏡

2019年05月30日 | 茅葺き民家

撮影場所 島根県旧広瀬町 旧横田町

田植え前や田植え後の水を張った風景を撮るには5月のから6月の限られた区間である。

行ったものの水も張っておらず代掻きもしていないことがある。

休みの都度何度か挑戦する根気強さがいる。

茅葺きが消えたら二度と撮れない。時間と金を惜しんでは何もできない。

経済性を度外視した趣味.楽しみを道楽というのであろう。家計が赤字にならない範疇で遊ぶ。

田の水に反射する風景は美しいものだ風で水面が乱れると水鏡にはならない。

昼前までの風のないタイミンクで撮りたい。

富士山や鉄道の列車を撮る人も暇のある人は天気のいい穏やか日には出掛けているのだろう。

 


乗っけパン

2019年05月29日 | グルメ

乗っけパン

 

最近は朝食にご飯が食べられなくなり食パン一枚を食べる。パンも甘い菓子パンより食パンがいい。ジャムやマーマレードも塗って食べるがいろいろ乗っけて食べるのがいい。

これからは夏野菜が毎日採れるのでピーマンやシシトウ、オクラとチーズにタバスコ 玉ねぎも新玉ねぎが出来るのでチーズと焼くとおいしい。春はブロッコリー、カリフラワーに菜の花

キノコもシイタケ、シメジ、まいたけ、マッシュルームとチーズかマヨネーズで焼く

納豆ネギと味噌少しもいける。

魚介類で魚臭いのは朝から食べる気がしないのでシラスとネギとマヨネーズかカツオの生燻製とマヨネースがいい。ツナ缶マヨネーズもいい。烏賊やタコは乗せた事が無いがそのまま食べるたほうがよい。

肉類はソーセージやハムと玉ねぎとチーズがよい。肉類はハンバーガーで食べるのがよい。揚げ物はサンドイッチ

 

いまのところはこれ位、いろいろ試してみたいものだ。卵を乗せる人もいるようだが焼くとき食べる時にこぼすのでしない。卵焼きか厚焼きで食べた方がよい。

キャベツや小松菜やホウレンソウもチーズと共に焼く人もいるが炒め物で別に食べたほうがよいと思う。ジャガイモを潰してマヨネースやコショウで味付けして焼くのもおいしそうだが時間の掛かるのは暇な日だ。

現在は食べ物が豊富で似通ったものが多い。挟ん で食べるサンドイッチ、挟んで食べるハンバーガー、焼いて食べるピザ  挟んで焼いて食べるホットドッグ 食べ物の境界がなくなってきた。

乗っけパンの定義は食パンをそのまま使う。乗っける材料とパンを焼く、挟んで食べない。


日本茅葺紀行 NO,509 奈良県旧室生村の民家

2019年05月28日 | 日本茅葺紀行

室生村は現在は宇陀市に併合されている。

奈良県の市町村名は字が難しい。歴史を感じさせる。平成の大合併で昔ながらの村名は淘汰された。

室生村には有名な室生寺がある。5月には参道や石段の周りに石楠花が植えてあるのが咲く。

石段と石楠花は有名な撮影ポイントになっている。

国宝の多い寺である。仏像には屋根はあるが風ににさらされている。

平安時代には彩色もされていたと思われるそれも消え木の劣化が見られる。

手で触れるので傷つけたりペンキを掛けたりする変質者がいるのでお堂に入れて保管すべきだとおもう。国宝を目の前で見られるのはありがたいが。

まあ東大寺の仁王像も吹き曝しだが

室生村は山間の村である。谷筋に集落が点在する。

大和棟の茅葺民家が何軒かあった。大和棟は切妻で茅葺きの両脇を袖瓦で葺いているのが特徴だ。

妻側は大壁になっている。大壁は柱の上から漆喰を塗り隠したもの真壁は柱を出し間を漆喰で塗ったもの。

こんな民家は奈良以外にも京都南部の山城や大阪南部の河内に見られる。

畿内の特徴を残した民家と言える。

茅葺き民家の撮影の楽しみは各地の形の違いに出会えることだ。ガイドブックはなく自分で探さなくてはならない。

ひとつとして同じものがない。これを全国撮り歩きコレクションするのが楽しみでありロマンである。

写真の分野にコレクション写真というのがある。

同じもの撮り歩く電車、古い街並み、マンホールの蓋、狛犬、古い木造民家、木造校舎

石橋、吊り橋、ふるい看板、ホーロー看板、暖簾、桜並木、巨木、神社仏閣、ネットで見ればマニアック人は大勢いる。

 


蒸気機関車 広島県三原市郊外

2019年05月27日 | 蒸気機関車

呉線のC62型蒸気機関車

蒸気機関車廃止も末期に近づき大型機関車のC62型が残るのは呉線と函館本線になった。

東海道線から山陽線 東北本線 常磐線と電化が進み大きな機関車の走れる路線がなくなる。

呉線も電化されてこの後にSLは廃止された。

市街地で撮ったのでいい風景の場所ではない。

呉線は昨年の七月豪雨で大きな被害を受けて山陽線と共に長期不通となった。

呉線や三原と言ってもどこにあるか遠方の人は知らないので広島県と書き込み加えた。

我々のところだと東京の船橋とか東京の大宮に住んでいるという人がいる。

 


懐かしい物 狐化粧の女性

2019年05月26日 | 懐かしい物

撮影場所 大分県九重町の土産屋

観光地の土産店の売り子さんキツネ顔やタヌキ顔で接客している。

主婦連の人々ではこれは明らかにパワハラだと訴えるだろう。

仕事に就くときに雇用主と売り子さんはどんな契約をしているのだろう。

こんな化粧をするよと契約を交わして採用しているのであろう。

祭りなんかでは子供がキツネ顔になったり顔に墨を塗ったり腹に面白い顔を描く腹踊りが各地にある。

こんな写真ばかりまとめて面白いかもね。

人間は真面目だけでは生きていけない。たまにははめを外して遊ぶ遊び心が必要か

ところでストリップ劇場やいかがわしい風俗店で働く女性はどんな契約で仕事をしているの?

契約などある訳ないだろう 勤務時間と賃金だけよ。公然の前で見せてはいけない事をするのだからね。

親は言っているだろう うちの娘はどこを出しても恥ずかしくない娘に育ちました。

一字違いで大違い 「どこへ」と「どこを」


フレンチラベンダー

2019年05月25日 | 日記

フレンチラベンダーが咲いている。

フレンチラベンダーの軸は木のようになり20年も生きている。ローズマリーはもらったのを挿し木したのが30年もなる。ハーブはあんな長寿の草とは知らなかった。本当は挿し木をして若い苗に切り替えていかないといけないのだが

ハーブは一時ブームになり本も沢山発売されて愛好者も多かった。

簡単に増やせるし栽培も難しくないのでブームは去ったか

北海道の富良野のラベンダーが人気の火付け役になる。

ラベンダーは香料を採るため植えられていたが合成香料や外国産におされ買い上げてもらえなくなる。

ほとんどの農家が栽培をやめたが一軒だけ観賞用に植え続けた。それが国鉄のキャンペーン写真に使われ人気となる。NHKブラタモリ富良野、美瑛を見られた人はご存知のところ

最近はハーブハーブと言わなくなった。人間は二度三度と見れば感動が薄れてすぐに他の物に目が移る。これを浮気性というのだろうか

最近はひたち海浜公園のネモフィラだと言い出した。

フレンチラベンダーのように国名の付く花木がある。よく聞くのが

ジャーマンアイリス、メキシカンセージ、アメリカ花水木、トルコ桔梗、ダッチアイリス

ダッチはオランダの旧の呼び名だそうだ。

ついついダッチワイフを辞書で調べたら載っていなかった。ウェブだと変なサイトに飛びそうで止めた。

 


茅葺民家 島根県旧大東町

2019年05月25日 | 茅葺き民家

畑を見ると豆の蔓が伸ばす添え木が見える。春の3月末頃の風景か

豌豆などの豆には蔓性と蔓なしの品種がある。しかし蔓無しの豆は美味しくない。

蔓があるから豆の特徴がでる。

元気な頃は所かまわず全国の田舎ばかり走ったものだ。見知らぬ土地で茅葺の民家の発見があれば感動した。何千回の感動がフィルムに投影されている。

ガソリン代やフィルム代にいくら掛かったであろうか年数が長いのでかなり掛かっている。

全国を撮影に飛び回っている人は1000万円かかったという。

それでもそんにな体験は自分の人生のために必要であった。

自分で考え行動し蓄積したことに価値があると自分で思っている。

誰も褒めてくれないが肝心なのは自分の人生が楽しかったかどうかである。

やり方は下手で要領も悪いが精一杯頑張ったと老後になり自己満足できればいい。


親父ギャグ NO,39

2019年05月23日 | オヤジギャグ

岡山弁のオヤジギャグ

1.固形石鹸どこにおけばいい? コケェ

コケェは岡山弁ではここへの意味、ぼっけえ きょうてぇ 近けぇ 乗りねぇ 語尾にえが付く 丁寧にいっているのだが命令口調に聞こえる。

2.ジィサンに言ってはならぬ はょうしねえ

はようしねえは親が子供に言う早くしなさいの意味 年寄には早よう死ねに聞こえる。

3.クリスチャンディオールに聞こえる病院の窓口 おばあちゃんクスリチャントデョ~ㇽからな。(薬ちゃんと出ているからよ)

 

その他ギャグ

1.金糸雀と書いてこれ何と読むのカナリアか  これが読める人はカナリヤなあ。


日本茅葺紀行 NO,508 広島県甲山町の民家

2019年05月23日 | 日本茅葺紀行

この民家は県の指定民家か町の指定の民家であったが調べたが分からない。

甲山町は現在は世羅町に合併された。

指定の民家だが人が暮らしている民家なので撮影した。

田植えの終わった田圃と茅葺民家、消えてもおかしくない日本の風景である。

令和の時代がこようと日本の風景はある。

歳をとると遠出をしなくなる。交通事故や自然災害に巻き込まれるリスクを考えるとどうしても遠出は避ける。

これが精神的な老化なのかもしれない。ツアー旅行じゃ脳は錆びる。

自分で企画し予約し運転しないと脳は活性化しないと思う。道路を間違わないように交通事故を起こさないようにするのが一番の脳の訓練だと思う。

令和の日本の風景 さて何を撮るか?