懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,573   家庭菜園

2022年05月31日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 鳥取県日南町
日南町は岡山県の新見市と隣接していて近いほうだ。
鳥取、島根、広島、兵庫、大阪、京都までは一般道日帰りだった。
猫車を置いたまま、昼ご飯に帰ったのか

住人の方とどんな会話を交わしたのか記憶に残っていない。
トウモロコシにネットを掛けている。
トウモロコシは鳩やカラスの好物だ。
テグスや網は羽根を痛めるので嫌う。
鳩は垂直に飛び上がれるがカラスは助走がいる。

寄棟の一般的な農家の建物である。茅も痛み掛けている。葺き替えが必要だ。
平成の時代まで茅葺民家が残ったのは、江戸時代まで農家は互葺きが許されなかったのが影響しているのか 身分による建物 構造の制約。
茅葺き民家の家を互葺きにすると荷重が違う、建て替えが早い。

他人の家をガソリンと時間を使い撮影したものだ。
時代とともに消えゆく風景をカメラに残したかった。
自分の生きた証に。
茅葺きや蒸気機関車を物でコレクションは難しい。
しかし、フィルムやデーターは可能だ。
写真は自分の生きた記録、行動の記録でもある。


アジサイ園 アジサイ名所が増えた

2022年05月31日 | 日記
ここ30年でアジサイ園やアジサイ名所が増えた。
子供の頃、アジサイ、カンナ、ダリア、朝顔は余り好きではなかった。
しかし35年位前にアジサイが端正な花になったように思う。
品種改良されたのか朝顔も端正になったいように思う。

寺院の参道や敷地に1000株位植えてアジサイ寺と呼ばれている。
鎌倉や箱根電鉄沿線は毎年紹介される。
あるアジサイ寺は1000株植えたのが20年前という。

アジサイの名所が増えた背景には
1.剪定した枝を挿せば苗で増やせる。苗代に金掛からず
2.一年で40センチ成長する。5年で2メートルになる。
3.株立ちなので自然と半円形になる。
4.木の下や空き地で育つ。
5.毒があるので害虫が余り来ない。
6.20年もすれば見せられるアジサイ園になる
7.花が雨に強い 花でなくガクの品種もある。バラなど大変雨に弱い。

高速北陸道の今庄から鯖江間はアジサイ道路
秦野市 アジサイ散歩道路
徳島 高齢過疎地 山の斜面にアジサイ植え見物客寄せている



ブログのネタ

2022年05月29日 | 日記
以前、参加していた掲示板で人気のあったのは、ナースの日記とタクシードライバーの独り言というのがあった。

共に人に接する職業で会話の楽しみ、嫌な事、うれしい事、悲しい事、頭にくる事を経験する。守秘義務に抵触しない範囲で書き綴っている。
人との応対や会話はブログネタの宝庫であろう。

新聞の本の広告に面白そうな本がでていた。
仕事を通して出会った人々とのやり取りやトラブルをまとめた本であろう。
ずべて1巻1430円
1. 住宅営業マンペコペコ日記
2.マンション管理員オロオロ日記
3.交通誘導員ヨレヨレ日記
4.メーター検針員テゲテゲ日記
5.ケアーマネージャはらはら日記
6.ディズニキャストざわざわ日記
7.非正規介護職員ヨボヨボ日記
8.派遣搭乗員ヘトヘト日記
 あと続く

毎月くるケアーマネージャに、こんなのブログか日記にまとめて本にしたらと進言した。

ブログのネタ探しは
1.人貧乏しない。友達との会話でネタ探し
2.多胡輝さんの言うように老人は「きょうよう」と「きょういく」が必要
今日やる用がある。今日行くところがある。

蒸気機関車 爆煙

2022年05月28日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山 伯備線清音

ネットを見ているとイベントのSL走行で、爆煙を吐いて鉄道ファンは大興奮だったそうだ。

イベントは都市部も走るので煙を出さない運転をするが、ファンサービスで黒煙を吐きまくりだったそうだ。

冬場に北西の季節風が強いと貨物や客車に煙が絡みついて見えず困る。
上記写真のように
機関車の前面にまで巻き込み絵にならない日もあった。
風が無い日は後ろに煙がたなびく。

蒸気機関車が煙や蒸気を、たなびかせて走る姿は龍の如く見えた。
時には黒龍、時には白龍になる。



見るテレビ 見ないテレビ

2022年05月28日 | 日記
見るテレビ 見ないテレビ

暇人なのでテレビは録画してよく見る。
私のよく見るのは田舎のでる風景で、地元の人々との触れ合う番組が好きだ。
自分も茅葺き民家を求めて全国各地を走った。
自分の走った場所がでて来ないかと思うが割とでてこない。
狭い日本と言いながら、自分の走ったのはほんの一部である。 
田舎や辺境の地で人はどう生きてきたか、田舎くらしに楽しみを見つけて生きている姿に救われる。
今は旅行も出来なくなった。自分に代わり旅してもらっている。
笑福亭鶴瓶や出川哲郎は人との接し方や会話が上手い。

火野正平のこころ旅は視聴者の投稿による思い出の地を訪れる。中には辛い思いでの地もある。長野県に住む71歳男性、次男が前橋で学生結婚して男子が生まれた。学生で子育ては難しく間もなく離婚し次男が引き取る。祖母が次男と同居して世話した。
何度も住んでいるアパートに通った。その時に孫を近くの公園につれてゆく。結局は祖父母が育てる。子供は祖父母を父.母と呼び実子のように育てる。
しかし、祖母は小学三年の時に亡くなる.男手ひとつで18歳まで育てる。 
今年、東京の大学に入学した。前橋の孫と遊んだ公園を尋ねてほしい。
次男と生みの母親は文面にでてこない。どうなったのでしょうか?


必ず見るテレビは
1. 鶴瓶の家族に乾杯 NHK
2. 充電バイクの旅 出川哲郎の充電させてもらえませんか テレ東
3. ブラタモリ NHK
4. こころ旅 火野正平の自転車旅 NHK BSP
5. 小さな旅 NHK
6. ナゼソコ 秘境人 テレ東
7. ポツンと一軒家 テレ朝


その反面、ドラマは全く見ない。
刑事もの、頭脳が優れていて私が分からないまま解決する。
ドラマで男が怒鳴り合うシーンや女がヒステリックに叫ぶのは見るのもイヤ。

懐かしい物 焚火と耕運機と茅葺

2022年05月24日 | 懐かしい物
撮影場所 京都府旧美山町

民家や畑が階段状になっている。
ここから何軒か茅葺が見える。
焚火をしながら畑を耕しているので撮らせもらう。。

美山町は由良川の河岸段丘になっている。
川面に近付くにつれて侵食が深く狭なる。
川沿いの平野は河岸段丘か山が崩れて扇状地が多い。
上流に行くと山が崩落した後の扇状地は石垣を積み棚田にする。

由良川は美山町に端を発し綾部から福知山を通り宮津から日本海に抜ける。
宮津には天橋立がある。
砂州が伸びた地域は全国各地にある。松が生えている光景は日本三景よばれる。
室町時代の雪舟のいたころから景勝地で雪舟も描いている。
あの頃の砂州より現在は300メートル延びている。ブラタモリでやっていた。
砂は主に由良川が運んだものだろう。城崎の河口に流れる円山川も砂の供給に寄与しているか
余談だが砂州や砂丘、砂浜は日本海側に名所が多い。


名水を巡る

2022年05月22日 | 日記
旅行の楽しみのひとつに名水巡りがある。
コンコンと湧き出し池になり小川になる風景は見飽きあきない。
各地の名水を飲んでみる。ペットボトルに入れ持ち帰る。

そうして名水の湧き出る池や水路には、決まって梅花藻が生えている。
水中に白い花を初夏に咲かせる。
これは北海道でも富士山の湧き水でも阿蘇白水でも梅花藻はあった。
誰か持ってきたのか、自然に生えるのか,鳥が運ぶのか不思議だ。

名水百選というのがある。
湧き水だけでなく美しい川も入っている。
湧き水が楽しい。

湧き水は次の四つくらいの条件で湧きだす。
1・火山の礫を通して下で湧きだす。
富士山周り 忍野八海、富士市、柿田川、阿蘇白水、北海道羊蹄山、雲仙島原市、岡山 蒜山塩釜の湧水、山梨 八ヶ岳南麓湧水
火山の湧き水が量も多いし見応えがある。

2・扇状地の地形 
福井県大野市 御清水 秋田県美郷町 六郷湧水、愛媛県西条市 打ち抜き
三層のね地層で地下水ヶある。市に水道がなくみんな井戸
島根県木次線 スイッチバックで有名な坂根駅の構内で湧く 下に汲み場、大勢が汲みに来ている

3・石灰岩 カルスト台地
石灰岩に浸透した雨水が下部で湧きだす。

4・岩石の割れ目から雨水が湧き出る
熱海市は川のないところ丹那トンネルの大量の湧き水を飲料水に使用。
トンネル難工事 出水で大勢の犠牲者

山に降った雨は岩石の割れ目に大量に含有している。
下部にどこかに湧きだす。
山間部を走ると湧き水(岩清水)の飲み場がある。
夏場でも冷たくペットボトルが水滴がでる水は岩清水 少しく冷たい程度の水は飲まない方よい。
  
気付いた事
Ⅰ.滋賀米原醒ヶ井の湧水は名神高速道路のしたから湧く
2.柿田川は国道1号線の下から湧く 
3.北海道羊蹄山の湧き水の湧くところ見に行ったらオジサンがついてくる。ワサビを植えてありワサビ泥棒にまちがわれ。。




茅葺民家 棚田と民家

2022年05月21日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県猪名川町

以前は高速道路もなく、早朝に起き一般道を走った。
今は新名神道の猪名川インターが出来て便利になった。
便利になった反面、茅葺民家は姿を消した。

蒸気機関車の走った頃に、今のデジカメがあれば連写できるのにという人もいた。

猪名川町には大きな団地もあり、イオンのスーパーもある。
神戸や京都に働きに出ている人もいるのだろう。

沢筋の奥まった集落の田や民家は棚田にある。
茅葺民家は階段状に10軒あまり。
時代から取り残された風景があった。
苗字を見ると親戚なのか3ッの名前しかなかった。





木の花芽の付き方不思議

2022年05月19日 | 日記
春になると花が一斉に咲き始める。

1.花芽はサツキやツツジ、椿は8ケ月も前に花芽分化し花芽を付けて冬を越す。

2.一方、アジサイ 下野(しもつけ)、紫式部、ウツギ、バラ、葡萄や藤のような年輪のない木は、40センチ 50センチ剪定しても新芽の先端に花芽を付ける。
剪定しなくてもの伸びた新芽に花を付ける。

3.桜、うめ,柑橘類は前年の枝に花を付ける。新芽には花は付けない。

柑橘類を植えていた。アゲハチョウやクロアゲハが卵を産み付け芋虫に成長し蛹から蝶に成長し飛び出すのは優雅なものだ。
最初は芋虫を指でつまんで捨てていた。芋虫は柑橘類を食べて黄色い臭い粘液を出し鳥に食べられないよう防御する。
芋虫の食べた葉は今年の新芽で花は前年の枝で咲き食べさせてやればよかった。

木の花の付き方を知らないで剪定すると、花が咲かなかったりする。
木を見ながらどのように花芽は出来るのか観察してみようと思う。



日本茅葺紀行 NO,572   早苗のころ 

2022年05月15日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 青森県旧車力村

青森の茅葺き民家は大きい家が多い。棟飾も威厳がある。
ここからは13湖も近い。13湖のシジミを売る看板が見える。
ここから竜飛岬までは茅葺民家もない。
広い平野に農免道が走る。米米ロードというか。
米米クラブというのがあったが、パクったのか

津軽を歌った歌が多い。津軽のふるさとはいい唄だ。リンゴ追分、帰ってこい。

青森県津軽地方は稲作とリンゴの栽培
岩手や青森の太平洋側は霧のため冷害の影響を受けやすい。

東北太平洋側や釧路では暖流とオホーツクの寒流がぶつかり合い霧が発生する。
米は旭川の北でも広大な水田で作っている。霧の多い所は日照不足や気温低下で作れない。