懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

発熱で一週間入院

2022年07月31日 | 日記
奇しくもコロナワクチンを打った翌日に発熱
39.1度と嘔吐で何も食べず翌日病院にいく。
血液、尿検査で細菌の感染で即入院、泌尿器科で治療受ける。  
抗生物質の点滴一週間、薬で治るレベルの細菌でないと言われる。細菌の種類限定して退院後9日間薬飲む。
 
私は身体に三つの爆弾を抱えている。
Ⅰ.自己導尿しているので尿路感染を起こしやすい。高熱がでる。
2.下肢血流不良 足指2本切断 進行すれば脚の切断
3.心筋梗塞で心臓機能が2/3 再発が怖い
この原因は難病による
 
食事や入浴、排便は人の介助なしでは生きていけない。
死んだ方が楽だといつもおもう。
しかし、自死は妻や子供、孫にもうしわけない。
介護や看護に来てくれる人や医師にも申し訳ない。

入院中、病院内もコロナ患者がでて職員、患者全員PCR検査。職員だけでも1700人 大変だ。
同室にいた80代の男性、ウルサイ爺さんだった。
孫くらいの看護師に偉そうに指図する。
看護師もしたたか、ウルサイ爺さんの指図は聞かず、病院の指示を聴けん人は
追い出すよ。この爺さんのPCR検査で鼻の奧に検体を差し込た時の声。
痛てぇいじゃないか、やめろ。我慢出来ない大人だ。


水不足 逆転さよならホームラン

2022年07月19日 | 日記
中国地方はまとまった雨もなく、ダムの水位も低下。
このままでは夏場を乗り切れるか心配だった。
しかし、梅雨末期の豪雨で助かなった。
まさに野球で言えば、この雨は9回さよならホームランである。
今年の梅雨 は全国各地に水不足にならないように撒いてくれた。

梅雨は明けたような発表があったが、夏が終われば修正されるであろう。
梅雨も歴史と同じで後にならないと分からない。
太平洋の高気圧や寒気の南下により前線の位置は移動する。

水不足を解消するため100mmは欲しいと思っていたが、ダムの上流で100mm以上降った。250mm降ると災害になる。道路が冠水する雨量、車に閉じ込められる雨量 避難は難しい雨量。450mm以上になると土砂災害発生、車が水没し逃げる途中に車ごと流される。

今はパソコンもスマホを皆が持っている時代。
気象庁やヤフーの雨雲の動きやアメダスの雨量 積算雨量がわかる。
河川の洪水もライブカメラで見える。

雨は雷雨のように局地的に降るのではなく、今回のように長時間、全域に降ってほしい。 ダムのある流域面積より、その他の山の面積が遥かに広い。
山に浸透させた岩清水もダムである。

日本茅葺紀行 NO,577 蕎麦畑と民家 

2022年07月17日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 岡山県津山市 旧阿波村

茅葺きの横に蕎麦を植えてある。
蕎麦は春蒔きと秋蒔きの二度収穫できる。
今は赤い花の蕎麦畑が好まれる。

蕎麦屋 は各地にありSNSで拡散される。
蕎麦街道として10軒 20軒と案内図をだしてPRしている。
山形や福島県は力を入れている。

福井県は米の減反で蕎麦を植えている。
蕎麦屋も点々とある。おろしぶっかけ蕎麦が多い。
蕎麦の食べ歩きも面白い。

蕎麦も米の代用食だった。徳島の祖谷(いや)では米が取れず、そばを米にたとえそば米雑炊と呼びたべる。 
うどん、ホウトウ、お切込み、お好み焼きも米の代用食だったが代用食が好まれる。 

鱧とガラエビの天ぷら 

2022年07月17日 | グルメ
鱧も京都などでは高級魚というが、そんなそんな感覚はない。
淡泊な魚なので美味しくないという人もいる。
ウナギなどに比べるとはるかに安い。
紀伊水道や豊後水道 日本海でよく獲れる。
徳島の小松島港の売店に行けば、てんぷらを一匹350円で売っている。
鱧は1メートル以上に成長する. 境港に2.2メートルの鱧が揚がったとニュースになる。
鱧は骨切りをしても50センチくらいまでだ。大きいのは骨が当たる。
私は鱧の天ぷらと吸い物が好きだ。

鱧と一緒にがらエビも買って来てかき揚げにしてくれた。
がらエビはワンパック198円 魚介の安いスーパーであるが燃料代高騰の折に儲けはあるのかと思う。エビと言えば車エビ、イセエビ、白エビ、甘えびと高級品だ。ガラエビだけは安いものだ。
息子が勤めてい会社で家族レクとして地引網をする。ここ3年はコロナで無し
その網に魚と共にガラエビが沢山入る。うちにもお裾小分けがくる。
大きいものは刺し身で食べる。小さいものはかき揚げ
 

蒸気機関車 山陰線米子駅ヤード

2022年07月16日 | 蒸気機関車
米子駅のヤードも広い。
客車や貨物や気動車を置くためヤードは広かった。
東京駅や大阪駅のヤードは再開発され商業施設になった。
駅にも近く一等地である。
全国の都市部のヤードも売却し国鉄の大借金の返済に充てられた。

山陰線の下り貨物である。
もう一台機関車がいる。
今は無くなった貨物や客車も歩いて撮るべきだった。
フィルムカメラは余計な物を撮らない。

山陰線は海岸に沿い走る。京都から下関まで山陰線 鈍行だと随分掛かる。
日本海側は海も綺麗だし砂浜や海岸線が美しい。
自然のままの砂浜が多い。鳴き砂の浜が何か所かある。
私は下関から青森の竜飛岬まで10回に区切り一般道を走った。
山陰でも石川でも青森でもあの広い砂浜で釣り人がいないのが不思議

水不足 雨が余り降らない

2022年07月14日 | 日記
梅雨が無かったが雷雨が多く、水不足で給水制限の掛かっているのは岡山県の河川くらいだろう。香川県や広島の東部も雨量が少ない。

この週末にかけて大雨洪水に注意と雨を期待したが10mm降っただけ。
何か雨が避けて通っているのか
雨が降るのもしとしと3時間ほどで終わり。

雷注意報がでているのに土砂降りがない。
あと雨が100mmはほしい。今週と来週初めが降雨のチャンス

10mmや20mm降っても山の土と木が吸い河川にでてこない。

関東は雷雨が多い。埼玉の鳩山町は250mm超え あれだけ言っても避難せず車で走る。死者が出なかったのが不思議なくらい。
堤防が決壊しなかったのと田圃が水溜めになったのだろう。

ここで降らない台風の接近に期待、後は寒気の渦による不安定な天気に期待するしかない。

懐かしい物 タコ干し

2022年07月11日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県倉敷市下津井

夏場は蛸漁の最盛期、素焼の蛸壺を数百ほど沈め翌日揚げに行く。
今の蛸壺はプラスチック製である。

冬もイカナゴ漁のれ網に入る。蛸は高く売れる。真水に浸けると2割水膨れて重くなるそうだ。

私もフェリーで島に渡りカニかごで蛸獲りに興じた頃があった。
カニが好物なので石カニを板に結び手釣りしたことすもある。

干し蛸は竹材の撓りを利用してタコ揚げの凧のような形にする。゛
これは乾燥させ保存食にする。蛸飯や炙り酒のつまみにする。
値段は一匹2500円くらいする。





茅葺き民家 鉄道のある風景

2022年07月10日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県上月町 (こうづき町)

姫新線の脇に茅葺民家があった。姫新線は姫路と新見を結ぶ。
中国山地の人口少ない土地走る。大赤字で廃止の議論がされている。

姫新線と芸備線は中国山地の足として貢献した時期もある。
しかし、車社会と高速道路で利用者が減った。

岡山と広島の県境に若山牧水の有名な歌碑が建っている。

幾山川 越え去り行かば 果てなむ国ぞ今日も旅ゆく。

休み期間に広島の山の中に友人の実家に立ち寄る。
明治の時代には伯備線も姫新線 芸備線は開通していない。

靴もなく藁草履でひたすら歩いた。
列車ではこの歌は生まれていかないだろう。

昭和に鉄道を撮っている頃に茅葺と列車の写真は余りない。
気付いていない。

茅葺き民家を撮りながら列車と20軒は撮ったか
長崎本線2 久大線 山口線 木次線2 芸備線2 姫新線2 因美線4 明智鉄道 青梅線 大糸線 飯山線 米坂線4 奥羽線 石巻線 


日本茅葺紀行 NO,576 愛媛の民家 

2022年07月09日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 愛媛県旧野村町 現在は西予市

四国には茅葺き民家は少ない。消える前に訪れた。
愛媛に撮影は一度だけだった。
松山までは高速道路があった。
それから一般道で山に入る。
久万町から面河渓に立ち寄り野村町に走る。共に何とか茅葺民家は発見する。
野村町は高原の集落の中に7軒ほど茅葺があった。

四国カルストに立ち寄り高知県の榛原町に行く。榛原に何軒か茅葺がある。
四国カルストは1400メートルの標高まで、サンゴ礁を押しあげた地殻変動には驚く。エレベストは8千メートルまで海底をおしあげたので可愛いものか。
榛原町は坂本龍馬が土佐から伊予に脱藩した道である。

日本は地下資源に乏しいが石灰岩だけは豊富にある。
石灰が無ければビルも家屋の基礎も高速道路も造れない。
石灰岩はセメントや石膏の原料になる。セメントは石灰岩を1200℃で焼却して化合物から水素や酸素除去する。分かり易くいえば熱烈恋愛中の男女の仲を裂く。だが水とセメント 砂 バラスを混ぜると男女は強く固く結びつきコンクリートになる。

蒸気機関車 D5090

2022年07月07日 | 蒸気機関車
撮影場所 筑豊本線 直方駅

朝の通勤時間帯は頻繁に機関車が走る。
今考えても至福の時間であった。
筑豊本線だけでなく炭鉱を結ぶ支線の乗り入れがある。
どんな機関車がくるか楽しみだった。

9600型 8620型 C11型 D51型 D50型 D60型が通過する。
D50型は380台も製造された、D51型と競合のため淘汰され数台しか残らず。
中には60型に改造されたのある。。

撮影した日は雨のふりそうな朝だった。写真が残れば情景や心理も思いだす。
写真は記録も記憶も残せるものだ。

youtubeを見ていると 高原の駅よさようなら という映画がある。
小畑実が主題歌を歌う 軽井沢の隣の駅の信濃追分駅がでてくる。
今は長野新幹線で消えた信越線をD50が牽引する客車が入ってくる。
香川京子さんが主演ででる。まだ生存されていると思う。

追分については以前記事に書いた。