懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 貨物は特急列車

2014年08月09日 | 古い町並み
撮影場所 岡山県清音村 伯備線清音付近

清音で蒸気機関車を撮影していたら臨時列車の蒸気機関車がやってきた。
C58形蒸気機関車で特急の気動車を牽引して走り去った。
カメラを出していたので撮影に間に合ったがバッグにカメラをいれていたら慌てて撮れなかったと思う。
米子方面から岡山へ回送されていった。
この頃はまだ伯備線には特急は走っておらず運転開始の訓練のため配置されていたのか
気動車はキハ185系か


蒸気機関車 岡山機関区のC11形

2014年07月24日 | 古い町並み
撮影場所 岡山県岡山市岡山機関区

岡山機関区はD51形とC11形蒸気機関車がいた。
伯備線にC58が走っていた頃もある。
C11形は津山線や吉備線を走っていたが人気のない機関車で私は走行している写真を全くとっていない。
津山線と吉備線は行った事ない。
人気が無かったのはC11形やC58形であったが他人の言う事をうのみにした自分がアホだったとおもう。
物事は他人の言う事や本に書いてある事を鵜呑みにしない事である。
自分にしっかりした考えがなかったのを今になつて反省している。
津山線や吉備線のローカル駅に停車している写真があれば立派な記録写真になっていた。

この写真は岡山機関区で投炭給水をしていた時に撮影した。
ナンバープレートに形式名が入っている。

懐かしい物 玉島の町並み

2014年06月08日 | 古い町並み
撮影場所 倉敷市玉島

カメラを持ち玉島の町をぶらぶら
古い民家や日々の人の生活を撮った。
平成の時代になり古い町並みが続くところは少なくなった。
残っていたとすればそれなりの保存がされている。
古い民家の断片を切り取るしかない。
今の時代だから断片をいくつも撮影し組み合わせこんなのが沢山あるように見せるしかない。
車椅子の生活になり町並み民家を撮るのは困難になった。
茅葺民家ならば単独で一軒あるので車で近くまで行き今のカメラならズームが効くのでそれなりに撮れる。

板張りの民家や本瓦の民家は見ていても味わいがある。落ち着きのある民家である。


古い町並み  倉敷市連島西ノ浦

2014年04月16日 | 古い町並み
連島の山裾に昔の集落が残る。かってレンコン畑や綿花を育てていた粘土質の土地は新興の商店街に生まれ変わっている
この西の浦の町並みは昔からあった古い町並みだと思う。神社ゆ寺院の多さから歴史が伺える。
そんなところに昔からの町並みがあったと気付かれないようにひっそりと残っている。
そこがまたよい。変に注目もされず町おこしの道具にもされず
以前にも投稿しているので未投稿の写真を中心に投稿します。




古い町並み 岡山県川上町地頭

2014年02月27日 | 古い町並み
撮影場所 岡山県川上町地頭(現在は高梁市)

平成の時代に撮影したもので昭和の匂いの少し残っていたので撮影する。
古い町並みというほど建物は残っていない。
古い部分を断片的に撮影してこんなのが一杯あるよと思わせる写真の撮り方しかない。
全体を撮ると平成の現代が写り込む。

お婆さんが二人辻堂に座りバスが来るのを待っていた。
それを撮影させてもらう。
昭和り時代までは備中地方には辻堂が沢山残っていた。
その数、五百と書かれていた。写真と調査をした人もいる。
地頭は川上町の中心地、この名が残るにはかって地頭の直轄地であったのだろうか
街の中心地に辻堂が残り信仰の対象にされている。

何のために川上町にきたのであろうか、たぶんふれあい漫画美術館に来て一日漫画を読んでの帰りだったのだろう。しかし、モノクロフィルムのカメラは持ってきていたようだ。この一帯には茅葺民家はまったくないがカメラだけはもってきたようだ。






古い町並み  岡山県備前市香登

2013年12月26日 | 古い町並み
備前市香登(かがと)は旧街道の山陽道沿線で間宿だったそうだ。
現在は国道二号線、山陽新幹線、赤穂線が並行して走っている。
北側の山沿いに旧山陽道が伊部、香登とつづいている。
この一帯は焼き物作りの盛んなところである。
近くの長船町には土師や須惠の地名が残っている。
東大寺の瓦がここで焼かれて10万枚以上焼かれて奈良におくられたそうだ。
これは吉井川の洪積地に大量の粘土が堆積したため焼き物に適した粘土が得やすかった。
吉井川を使った水運も発展に役立っている。

茅葺き民家をさがしにあっちうろうろしている時に町並みも数枚撮影した。
板塀の民家のところだけ面白いと思い撮影する。









古い町並み 岡山県御津町の町並み

2013年12月18日 | 古い町並み
撮影場所  岡山県御津町金川(現在は岡山市)

岡山の街道という本に御津町金川の町並みが載っていた。まだ舗装もされていない道路にナマコ壁の続く町並みだった。
昭和40年だからどこの地方の町では古い建物ばかりだったのだろう。
写真の頃は岡山に住んでいなかったので昔の事はわからない。
平成になり近くを通過する折に立ち寄ってみた。
昭和40年の写真の面影はなく何軒かの古い民家があったので撮影する。
かっては店屋が並び近在の農家の人が買い物にきたのであろう。
今は町はずれに大きなスーパーやホームセンターが買い物の中心地になっている。
昭和から平成に掛けて10年毎に町の姿を定点撮影しておけば町の変遷を知る貴重な資料になっただろう。
地方の暮らしを記録した人はいるものだ熊谷元一氏などは戦前から阿智村を刻銘に記録している。若い頃に先人の功績を学んでおかないといけなかった。


古い町並み 玉島風景

2013年12月02日 | 古い町並み
撮影場所 倉敷市玉島

玉島の町をカメラを持ちぶらぶらと日常の生活をカメラにおさめた。
日常の生活を撮るなら昔ながらの風景がよい。
消えてなくなるかもしれない風景がいい。

外国からの旅行客が1000万人を超えたという。
日本の風景といえば京都、奈良、鎌倉などを紹介するが外人の中には日常の生活の場が見たいという。市場や住宅街、店屋、交通手段、住民の憩いの場、子供の遊び場など
外人が写真に撮っていたのは棒杭で稲を干す風景や道路脇の石仏などだった。
こんな風景が眼新しく感じるのであろうか
国内の旅行でも農村体験ツアーなど普通の農村の生活体験や土地の風景探しだけだが人気があるようだ。

私も外国に旅行が出来るなら観光地の建物や遺跡などではなく。その国の人がどこで買い物をしてどんな物を食べているのかどんなところに住んでいるかが見てみたい。市場や路地、住宅街を写真に撮りたいと思う。

人々が長年住み続けたところには人々の生活した歴史がある。
何気ない集落のなかから生活の歴史を探し撮影していくのもアマチュアの楽しみのひとつである。








古い町並み 倉敷市連島西の浦 祭り

2013年10月25日 | 古い町並み
撮影場所 岡山県倉敷市連島西の浦


連島西の浦の古い町並みの建物の前を子供引く神輿や山車を撮ってみた。
余り祭りは好きでない。ハレの日の行事や着飾った風景より日常の何気ない人々の暮らしが好きである。撮影に出かけたら祭りだったので撮影した。
岡山ではこんな山車を千歳楽(せんざいろく)と呼ばれている。
大きな座布団を山車に乗せたのは瀬戸内海沿岸で見られる。新居浜では太鼓台といわれ香川の三豊では「ちょうさ」といわれている。


西の浦は連島というかって島であったその麓にあたる。昔ながらの集落で大きな道路が出来て忘れ去られたような昔ながらの集落が残る。








古い町並み 岡山市西大寺

2013年10月09日 | 古い町並み
撮影場所 岡山市西大寺

西大寺は昭和44年までは西大寺市であった。岡山市に編入された。
昔は西大寺の門前町や高瀬舟の運行など海運の町だったようだ。
海運が廃れてからは大量の水が必要な繊維産業が進出する。
小さな町なので戦災にも遭わずに古い建物が残っている。
昭和の時代に撮影に訪れたが余り根性の入った写真が残っていない。
標準レンズでの撮影だったので撮影に苦慮するところもあった。
昭和の時は撮影してどう作品としてまとめるのかどう計画して撮影するのかも決めずただ単純に撮っただけであった。当然撮影に時間も取っていないし気持ちも入っていない。
そんな事もあり平成に入りフィルムカメラを持ち西大寺の町を訪れた。
街の中に切妻の茅葺民家と本瓦葺きの民家があったので撮影する。