懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 岡山県備中町の民家

2016年12月15日 | 茅葺き民家
岡山県では珍しい切妻の茅葺民家だ。
小屋などは切妻にするが母屋は余りしない。
茅葺民家の家は昔からの暮らしから大きく変わらず維持されている。
プレハブメーカーの民家になると過去の暮らしは一変する。
中国などを見ているとわずか30年で時代が一世紀進んだ。
ダイヤル式電話もプッシュホンの電話も持たずいきなりスマホである。

他人の家を訪問するのは物売りが選挙の応援依頼くらいだ、しかし、カメラをもって茅葺民家を撮影には行きやすい。そこで世間話や昔の暮らしの話もしてくれる。
私は最近は動けないので人との会話は激減した。
訪れた人との会話はブログネタの宝庫であった。

カメラを持たなくても人との会話はブログネタの宝庫だ。
おしゃべりでも毎回同じ話しかしない人は敬遠したい。
いろいろと話のネタが尽きない人は面白い。お宅の話は面白いと言えばネタ仕込みにどんどん励む。
話のネタネットワークを持ちたいものだ。



蕎麦とイノシシ肉

2016年12月15日 | グルメ
イノシシ猟が解禁になり猪肉を買いに行く。
県北まで車を走らせる。
あと何回食べられるかわからない。冬は蟹、牡蠣、猪肉である。


家に籠り冬眠の熊のような私を外に連れ出す意味もあり県北までいく。
まずはJAの市場巡り、新見市草間の山の上の蕎麦屋 田舎屋で昼食
夏場はここの蕎麦屋は多いが冬場はほとんど客がいない。しかし、今日は17人も客がいた。
待ち時間もなく食べられた。
客が余りいないと経営が成り立つのかこちらが心配になる。
昨年一月に来た時にざるそばを頼んだら寒い日で凍るような水でさらした蕎麦がでてきた。
冷たいと思いながら食べたが寒さで体の震えがきた。厳寒期にザル蕎麦はたべるものでない。
そばつゆを何杯か飲みもとに戻った。
兵庫県の北部の出石に雪の日に蕎麦を食べにいったら温かい蕎麦はなく冷たい皿そばだけしかないのだ。

田舎屋に来ているグループの人にどこから来ているか聞いた。
岡山市、倉敷市2組 金光町とすべて県南の人だった。車で70キロ走っても食べにくるのだ。蕎麦は遠くまで食べにいくものだ。
地元の人でそば粉を買いに来ていた、これから打つのだそうだ。1キロ1200円 これで10人前できるそうだ。
私は温かいケンチン蕎麦をたのんだ。ここは蕎麦道場も持っている。50人は収容できる場所がある。10時からと14時からの時間帯に教えるそうだ。その間、店にくる人の蕎麦は誰が打つのと聞いたらこの地区の女性はみんな打てる。パートの人に店をたのんでいるそうだ。ここの御主人と話していたらケンチン蕎麦でも蕎麦湯を出してくれる。
蕎麦湯で焼酎を割るとルチンがでているので健康によい、いる人は容器を持ってくると入れてあげるといった。水筒にもらって帰る人がいた。私は酒を飲まないので蕎麦湯割には関心がなかったがルチンより焼酎を減らすのが余程、健康だと思った。 

イノシシ肉を新見市のJAあしんで買おうとしたが肉の赤身が黒めでブロック肉が多かったので買わずに帰る。
帰りの途中の総社市種井のJAの市場を見たら300グラム1200円だったので3パック買った。うちは夫婦2人なので1パックでいい。息子家族は多いし食べ盛りなので2パック
篠山は猪鍋の有名なところ一人前3900円だそうだ、家族みんなで喰った大金がいると話していたら家内が主婦は店でたべるのがいいという。作らなくてよいし片付けもしなくていい。
店の方がおいしいしと言った。