懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい風景 雪の駅

2016年12月18日 | 懐かしい物
撮影場所 北海道宗谷本線 和寒駅

和寒(わっさむ)駅は和寒村にある駅、ここは急行列車が停車するが家はそんなに無かったようにおもう。
駅は石炭ストーブが燃えて温かい。雪ので列車を待ち続けて身体は冷え切っている。
ストーブの前に座ると暖かい体が弛緩するのがわかる。途端に睡魔が襲う。
石炭の煙がわずかにする。
蒸気機関車の煙の匂いにストーブの匂い懐かしい匂いだ。

駅の字が昔の難しい字だ。
冬の北海道の風景や駅や鉄道の風景を撮っておきたかった。

駅の屋根からのツララが長い。ツララは家が温かくないとできない。冷たい屋根では出来ない。屋根に接面している雪が解けて軒先まで流れて凍って伸びていく。