山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

まだ出るイノシシ

2013-11-25 | 動物
朝起きると外に出て深呼吸をした。
空気が新鮮でおいしい。

ふと下の道路沿いの畑をみると、
耕したように色が変わっているではないか。



あっイノシシにやられたようだ。
時期的にもう出ないと思っていたのにまだ出るのか。

すぐ、下りて行ってみると、
ネットを留める竹杭を押し倒している。

今回はかなり激しく掘り起こしていた。
畑の端に植えた桜の苗木も無残な姿になっていた。



大根や白菜などの中には入っていないが、
最近植えた玉ネギの中には入ってきている。



とにかく、土の部分はいたるところ掘りまくっている。
その修復に予定外の時間を取られてしまった。

でもイノシシに感謝したいこともあった。
広がり過ぎたミントを刈り取った後を耕してくれた。

管理機では十分取り除けなかった
深く張った根を掘り起こしてくれたのである。



さっそくミントの根を片づけることにしたが、
少し、木戸道沿いに植えてみることにした。

うまく芽が出れば、「香りの坂道」になるのだが。

ヌートリア

2013-11-24 | 動物
道路の除草作業が終わったので、
公民館前の川のヨシ刈りを行うことにした。



ヨシがかなり生長していたので、刈りにくかった。
川の中に入ったとき、長靴に水が入ったりした。

ちょうど川辺のあたりを刈ったとき、
何か動くものがありびっくりした。

何かの巣があり、その中で何か動いている。
刈払機でまわりの草がなくなりびっくりしたのだろうか。

しばらくすると、動きが止まった。
どうも刈払機が当たって苦しんでいたようだ。



大きなネズミのようであるが、よく見ると、
オレンジ色の門歯があり、ヌートリアの赤ちゃんである。

まだ小さく逃げることができなかったのだろう。
ちょっとかわいそうなことをしてしまった。

こんなところに潜んでいるとは思わなかった。
ヌートリアは田んぼや畑に被害を与える。

被害防止のためには、潜み場所とならないように
来年は早めの草刈りが必要なようである。

支障木早めの伐採

2013-11-23 | 地域活性化
先月、市の集落応援隊の方に
市道の支障木伐採をしていただいた。

高所作業車でないと伐採できないところは、
まだあり、来年またお願いしたいと考えている。

できれば、大きく生長する前に伐採しておけばいい。
そういうことで、支障木予備軍を伐採することにした。

除草作業に併せ、刈払機で届く範囲は伐採したが、
落石防止柵を被っているのを根元から伐採したい。

また、防止柵のクズのツルも取り払いたい。
ツルが柵を縫うように這っているので面倒である。



防止柵の裏側に入って、雑木の根元付近から伐採していった。
防止柵が徐々に顔を出してくると気持ちがよい。



クズもツルをこまめにカットしながら取り払っていった。
おかげでずいぶん明るくなったような気がする。



これで県道からわが家までの市道、林道約3km区間の
除草作業と支障木伐採作業は終了した。

あとは、道ばたに溜まる落葉の片づけがある。
それは、集めて堆肥にする予定である。

片口

2013-11-22 | 道具
現在空き家になっている義兄の実家に行ったとき、
鳥のくちばしのような注ぎ口のある陶器があった。

使わないから欲しかったらくれるということで、
それじゃあということで、喜んでもらうことにした。

大中小そろっており、食器として使えそうである。
昔は、しょう油などを小さい器に注ぐときに使ったようだ。

昔のものはなんとなく味わいがあっていい。
とりあえず、インテリアとして飾っておくことにした。

格子戸をバックに、昔のタンスの上に並べてみた。
なんだか親子連れで散歩しているみたいだ。



あさいちサロン(2)

2013-11-21 | 地域活性化
産地直売所の前身である朝市に出荷しておられた
仲良しグループの昼食懇談会を公民館で開催した。

定期的にやりたいということで、
2か月に1回程度開催することにしている。

メンバーは、女性5人、男性1人の6人である。
平均年齢はなんと84歳である。

みなさん集まっておしゃべりするのが楽しみであるが、
お世話するのがめんどうなようである。

私も産地直売所に出荷し、この地区のグループ委員
ということもあり、お世話させていただくことにした。

姉も、何かつくって食べてもらうのが好きなので、
お世話役として仲間に引っぱり込んでいる。

今回は、昔グループでつくっておられた鍋料理を
再現してもらうことにした。

昔の朝市の名前が「さんさん市」だったので、
「さんさん鍋」というらしい。

材料は、豆腐やキノコなどを除き、
すべて自家栽培の野菜を持ち寄ってもらった。

みんなでワイワイしゃべりながらの準備も楽しい。
昔と同じように米粉で団子もつくって入れてもらった。



味つけも手づくりみそである。
メンバーの3人がまだ自分でつくっておられる

また、手づくりの白菜の漬物や、デザートとして
自宅で採れたミカンや柿、キウイも持ってきていただいた。

会費はワンコイン(500円)の予定であったが、
おかげさまで、わずか200円ですんだ。

食事が始まってから約2時間、昔話などに花が咲いた。
いつもはテレビとしゃべるが、今日は楽しいという方も。



みなさんにとって、こうしたおしゃべりが、
健康維持にはとても大切であると実感した。

現在、地区の昔の生活文化をまとめたいと思っており、
いろいろ教えてもらえるよい機会である。

次回は来年1月に開催予定である。