ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

specialty

2016-02-23 00:07:12 | 日常
専門誌は高い。
そりゃそうだ、買う人の絶対数が少ないからねえ。

先日バレエの先生が「生ピアノいいよね~。将来的に入れてみたいなあ」と話していたので
「じゃあ暇があったら練習してみますね」なんて答えて、銀座のヤマハに行った時に楽譜を見てみたのだ。
さすがに天下のヤマハでもバレエレッスン用楽譜なぞ種類は少ない。でもコーナーはあった。さすがである。
その少ない楽譜を40分かけてくまなくチェックした。
そしてより良いものを選ぶ度に500円ずつ価格が上がって行くことも知った。
日本で出しているものはリーズナブルだが、今ひとつ。楽譜の閉じも閉まりやすくて使いにくいもの。
そこ行くと、輸入物は楽譜面も良く、やっぱり選ぶならこっちだよなーと思うのだ。
しかし高い。軽く5,000円を超して来る。
一度は財布を握りしめてレジに行こうとした。
しかしこの価格でそろそろ切れるファンデーションが買えてしまうのだ。
あくまで趣味で使うもの、しかもいつ使うのかも決まっていないもの。そう考えるとこの散財には消極的になる。
そして財布はしまわれた。

今日先生に「楽譜が高過ぎたので、お財布に余裕がある時までお待ち下さい」とお願いした。
そしたら「バレエのものってなぜか高いのよ。このクリスマスに買ったCDなんて6,000円よっ!」と憤ってらした。
そう、専門的なものは高い。そしてセールがない。
覚えておきましょう。

この記事についてブログを書く
« fix | トップ | clothing »