風呂掃除が趣味の私。
近所の工事なんかによる地盤沈下によってタイルの継ぎ目にひびが入って、
箇所によっては土が出てきているところが気になっていた。
そこに先日ホームセンターで発見したチューブ式の目地保護剤。
マヨネーズ容器のようなものにゴム素材の目地保護剤が入っているのを塗布するというもの。
どう考えたって私が苦手とする分野だ。
だがやらねばならぬ。
保護剤は一度開けたら保存できない使い切り。
それならばどこに使うか、どうやって使うか、良く乾く日はいつか、事前に念入りに準備した。
そして予定通りの今日、やってみたのだった。
しかしそこはそれ、思ったようにはいかないもの。
コピーを取る時なども感じるのだが、私はどうしても真っ直ぐに線を描けないのだ。
おもいっきりグニャる目地、慌てて拭きとるとさらに被害は広まるばかり。
その上なにこの保護剤、布に着くと取れないんですけどー、手もー。
そんな感じながらも自分ではできた方…のはず。
しかし夜風呂に入った時に目にしたものは、職人さんが包丁持って追いかけてくるだろう
レベルの破壊力の目地であった。
ま、この風呂に入るのは私と母だけだから良しとして。
わかってたことさ、ふっ。
