Lucha

前回に引き続き、新日本プロレスの年に一度のルチャの祭典「CMLL FANTASTICA MANIA」の
チケットを買い忘れ、今回もテレビ観戦となった。
まあ買い忘れなくても昨今の新日人気である。チケット買えなかったと思うからこれでいいのだ。
BSテレ朝さん、ありがとう。実況アナが酷くてもガマンするよと殊勝なことを思っていたが、
新しいアナウンサーが意外と良くて、その人担当の時は良かった。いつものN上がイカンがな。
さてサムライも退会し、メキシコの情報は一切持っていない。
この一年に一度がルチャと出会う唯一の時になってしまった。
ルチャもそうだが、新日本プロレスとも一年に一度になってしまったな。
満員の観客、黄色い声を張り上げるお姉ちゃんたち、リングサイドにいるはずのおじさんの姿が無くなり
いろいろと変わった後楽園ホールだが、リング上はあんまり変わったことはなかったみたい。
今回はメキシコ選手達も後楽園ホールだけじゃなく、先週かけて巡業も回ったらしい。
なのでこの試合も日本人選手も多数参加していて、純粋なるルチャの祭典ではなくなっていた。
しかしツタンカーメンになりきっていた田口選手やノリノリの中邑選手なんかはとても良かった。
だがやはり真髄はルチャ。メキシコ人選手同士の戦いはやはり引き込まれた。
新顔の原始人キャラはキワモノかと思いきや洗練された良い選手だったし、アトランティスもなんだか若返ってたし。
ボラドールジュニアは今年もとても良かったな。なぜシングル組んでくれないの？もっと観たかったよ。
初回は若かった選手も年を取るにつれてメキシコ人典型な体型に近づいているのも趣があった。
危険技の指定、規制が厳しいWWEばかり観ていたので、「ヒッ」と感じる危険技も多かったけれど
怪我の心配を度外視してファイトしてくれるエストレージャ達に毎年は感謝でいっぱいである。

満足していたらWWEの公式サイトの動画配信から「今年は配信停止しました」という哀しいお知らせが。
どうしたもんだべと慌ててDMMとかを勉強中。
やっと安定したと思ったのにー。もう勘弁して～。