ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

Mexican

2014-01-20 00:01:51 | プロレス
昨年うっかりチケットを買い忘れ、行けなかった新日本プロレス主催のルチャリブレの祭典、
「CMLL FANTASTICA MANIA 2014」。毎年行っていたのに行けないのは残念だがしょうがない。
しかし運良く本日生中継も行われ、自分も休日だったため観れるぞラッキーと喜び勇んでテレビ前にて待った。

始まったらさー、私うっかりしておりましたの。
本日の中継がJスポーツにでもgaoraでもサムライでもなく、テレ朝チャンネルだったということを。
まあ実況が酷い。クズと言っても過言でない。特にメインアナが酷過ぎる。
だからと言って音を切ってしまうわけにもいかず、ああこんなことなら無理してでも
チケット入手すればよかったと歯ぎしりするばかり。
そんなテンションダダ下がりのまま観ていたけど、また今回はやたらと日本人選手が出てるな、おい。
初期の頃はほとんどメキシコ人対決で、それが良かったのに。
まあ日本人選手もすごく空気を読んで上手くやっていたけど、観たかったのは純然たるルチャなので不満。
マリアッチもオネエチャンもレフリーも、鳴り物部隊すら今回は呼んでいないみたいでさらに不満。
実況もアレだけど、解説の田口選手もアレだった。
こっちとしては今のメキシコCMLL事情を知りたいのに彼がいたのは最近ではないから知らないみたい?
どことどこがどういう軍団構成で抗争中とかベルトの遍歴とかわかるとわからないでは面白さが違うのだ。
私自身もルチャは一年ぶり。その間ずっとアメリカのWWEだけを観ていたためなんだかとっても怖いと感じた。
WWEではPGと言って子供に悪影響を及ぼしかねないことや技は禁止なのだ。
だからほとんど後頭部を打ち付けるよう(に見える)な技はしない。無茶もしない。
まあそんな制約された中で魅せるのもすごいと思う一因なわけだが。
でも、メキシコのルチャドールたちは日本で爪跡を残そうと必死なためすごい無茶をするのでハラハラする。
案の定、ゲレーロ選手は試合後立てないくらいのダメージを負い、ミスティコ二世は肩の負傷で
すごい勢いで試合を終わらせていた。
全員ありえないほどの飛び技で身体能力を見せつけてくれたけど、ジャベ(メキシカンサブミッション)の
攻防なんかももっと観たかったな。

最後に去年のメインで素晴らしい試合をしたボラドールジュニアがメキシコでのマスカラコントラマスカラに負け
マスクを脱ぐことになっていたため素顔を見せてくれたが、すっごいイケメンの若いあんちゃんだったので驚いた。