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株式会社 明治(京橋エドグラン)第30次座り込み行動 根室工場閉鎖・地元根室自治労連が要請4月26日

2018年05月15日 10時19分36秒 | お知らせ

 根室工場閉鎖に対し、株式会社明治に要請をおこなう後列左側から自治労連・草野さん、北海道自治体ユニオン執行委員長・東原さん、自治労連中央執行委員長・猿橋さん。明乳争議団・小関団長、明乳争議支援共闘会議・松本議長、明乳争議支援共闘会議・菊池事務局長が、要請に入る猿橋委員長らの皆さんと連帯を交わす。

 

 今回の座り込みに、北海道根室工場が2020年6月に閉鎖の通告を受けた地元自治労連・北海道自治体ユニオン執行委員長の東原さん、自治労連中央執行委員長・猿橋さん他2名が参加。自治労連として座り込みに入る前に株式会社明治に要請に入りました。要請報告と連帯挨拶の中で、3月⒏日に根室市長らの要請を受けながら、憲法に保障されている労働組合の要請を受けられないことは許せないと怒りの報告。合わせて、この企業明治の中で、中労委の命令にも東京地裁からの話し合いでの解決を求められても応じることなく争議を続ける姿勢のもとで、長年のたたかいを余儀なくされている争議団の皆さんと支援共闘会議の努力に敬意の気持ちをもって連帯の挨拶をいただきました。

 松本支援共闘会議議長は、学校牛乳異臭事件問題、高カカオチョコを食べると「脳が若返る」という誇大広告で大もうけをしている明治の経営姿勢と対応に対して、衆・参両院の「消費者問題特別委員会」で取り上げられ、社会的問題に発展してきた。内閣府の追加研究から明治が外されたことは、社会的公平性から見ても当然で有り、消費者に謝罪コメントをおこなうべき事件であることを明治に求めました。

 東京地裁第6回口頭弁論期日に上京してきた福岡・後藤原告が、株式会社明治・川村和夫社長と明治HD松尾正彦社長に争議解決を求める「申入れ」をおこなってきた報告で、話しにもならんちゅう受付の対応は上司たるものがそうさせちょるとたいと怒りの気持ちから、福岡工場で苛性ソーダー液が目に入ってしまった事故への対応は、救急車を呼ばずに自家用車で病院へ連れて行くなどの処置から手遅れになってしまった。お医者さんから、何故もっと速く救急車の処置を執らなかったのかと強くお叱りを受けたこと。私が労働組合支部長選挙で得票が前進したことにより、新入社員とのかかわりを引き裂くようなことを平気でやったことや、同じ労働組合福岡支部役員選挙で転覆させるに必要な職制らを全国から集めた労務政策のもとで、奪われてしまった不当労働行為が合ったことを、告発しました。

 同じく上京してきた愛知・野村原告は、4月18日「栄総行動」として取り組まれた株式会社明治・中部支社へ、争議解決に向けた支社からの協力を求める要請書を事前に申入れをおこなっていたが、その要請書を送り帰してきたこと。総行動当日、中部支社に伺うと社員5人を入口に立たせ要請団をかたくなに拒み、社の方針として要請を受けることはできませんの一点張りだった行動内容を報告された。

明乳争議支援千葉県共闘会議・議長高橋さんから連帯挨拶。

小関団長から参加者へのお礼と第6回口頭弁論の内容に触れながら、訴訟指揮があった7月5日の第7回口頭弁論期日において、この事件の解決に向けた重要な局面を迎えることを報告し、必ず明治を話し合いの場に着かせるあらゆる局面での運動をつくりあげていく決意を示し、参加者への協力とご支援を訴えました。

 

 

 

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