(株)明治の事業所宣伝のなかで明治ＨＤの業績低迷を報告

　(株)明治の事業所宣伝のなかで明治ＨＤの業績低迷を報告


明治さんよ、５年たっても相乗効果上がらず低迷し続ける「なぜ？」

８月２２日、埼玉工場（粉ミルク製造）、神奈川工場（市乳関係）前で同時刻宣伝（16時～17時）を行ってきました。
　
　埼玉工場前では、支援団体から労働法制改悪を許さない。明治の不当労働行為・賃金差別での闘い勝利するまで支援すると力強く訴えられました。
　
　当該から３つの異常（不祥事、労働争議、死亡災害）を告発し、明治の業績報告(見通し)を見て、減収、減益の原因は、経営力はさて置いても経営者の資質が問われていることは明白だ。そのしわ寄せを労働者に転嫁することは許されないと同時に、3つの異常に真摯に立ち向かうことが今こそ求められていることだと訴えました。
その上で、生活と働く権利を守る労働組合、一人でも入れる食品ユニオンを紹介し、ささいな問題でも相談を受けます。同時に、加入も訴えました。
　　
　

神奈川工場前は、神奈川労連山田事務局長から、非正規の労働者の権利、要求を取り上げない明治の労働組合と聞いているが、労連は、全労働者を対象に要求に基づいて運動の中で解決を生み出している。
明治に働くみなさんへ、労働組合は必要です、是非、食品一般ユニオンや地元の労連へ相談をしてください。また、加入をお待ちしていますと呼びかけました。
　
　JALの子会社・日東整から解雇された佐藤さんは、整備会社が潰され以降、安全面が疎かにされてきているし、危険性が増している。
明治なかで不祥事が繰り返されている問題の表れは、食の安全も空の安全もないがしろにしている経営姿勢は共通する重大問題だと訴えました。
　
　当該からは、全国９事業所３２名に対する都労委の不当命令内容が、現在、中労委に場を移し、命令の問題点や資料開示請求申立てなどに対し、明治の意見書などは矛盾が明らかになってきていることを報告しました。