高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

霜月に入りました

2015-11-03 07:32:09 | まゆみのつぶやき室
最近、歳時記をめくる事が多い。
美しい日本語、風情ある季語、季節のしつらえ、行事など見ているだけで「なるほど・・・・と思ったり、こんな言葉あるんだぁ~・・・とか、これ今度使おう」と思ったりする。

昔、辞書が愛読書・・・と言った人がいるが、歳時記を見ていると、知らない日本に会える。
きっとこれからずっと、私の本棚からは消えないものだ。

さて、10月は早かった。
静岡に二週間ほど行っていたので、いつの間にか11月に入っていたという感じ。

普段の生活から離れ、毎日富士山が出ているか眺め、家族の想いや考え方を見つめる機会にもなった。

月末は滋賀県 愛知川「びんてまりの館」での、3回目となる展示会が始まった。





決して、広くはなく、設備が整っているという所ではないが、ずっと変わらずいてくれる学芸員の小川さんの所で機会があればやりたいと思っていた。
びんてまりと言う、何とも可愛い響きも好きだし、始めて行った時、心ときめいた、モデルにもなるような、素晴らしいオープンな図書館が併設されている事もあった。

関わる人によって、図書館も街の顔となると思えた。

十何年も経つと、周りの景色は一掃して田んぼだった所は住宅街と化していた。

のどかな、この公共施設が素敵だったが、時間と共に変わっていくのは仕方ないことかもしれない。

びんてまりの展示は今月22日まで開催されます。

ガタガタ揺れる近江鉄道からは、懐かしい駅舎に止まったり、自転車ごと、乗り降りする光景もあったりと景色と風情が楽しめる。

びんてまりの館はいつもスタッフが多くてびっくりする。

皆で記念にハイ一枚



宜しくお願いします