高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

上田とのご縁

2012-04-05 21:21:37 | まゆみのつぶやき室
暦は4月へと変わって、桜咲く・・・・と言いたい所だが、まだ桜のさの字もない。

それでも、日当たりの良いよそのお宅の庭に咲く福寿草を見つけると目も心もほころんでくる。

そんな4日。
私は人形館の支配人(井田ちゃん)と上田に向かっていた。

昨年、真田幸村と十勇士を作った際、春の入れ替え後、桜祭りに合わせその作品たちを飾りたいと言う、上田の池波正太郎真田太平記館から依頼があった。

館の人からお話を頂いた時は、正直その素早さに驚いた。

だってまだ作っている最中で、人形も見ていないのに「本当にいいの?」と聞き直してしまったほどだ。

しかしながら、上田の人たちの地元の武将真田家に対する熱意は強く、大河ドラマにして欲しいと願う気持ちが伝わってきた。

私の中では十勇士を作った二つの理由がある。

そんな上田の方々の真田家に対する熱意が伝わり、最近特に盛り上がってきているので、感化された事もある。

もう一つは、今まで挑戦したことがない人形を試す為の自分への挑戦であったかもしれない。

人形館で半年お披露目をして、今また上田で展示することになり、見て頂いて何ぼの作品ありがたく思う。

しかし、びっくりしたのは、市長や郵便局長まで参加されたオープニングセレモニーまでやって頂いた上、記念切手まで発売になった。



これは上田地区限定だが、人形館でも売っている限定商品です。

セレモニーでは幸村と猿飛佐助に囲まれて記念写真をパチリ





ひょうきんなお兄ちゃんたちはカッコ良すぎだけど、頑張ってPRしてね!


上田は美味だれ・・・と言う焼き鳥等につけだれをつけて食べる風習があり、認定式と試食会もあり、一緒にご相伴に預かってしまいました。

私の好きな味。美味しかったな。


真田太平記館には昨日から一か月ほど飾ってあるので、ぜひお出掛けいただきたい。

なかなか、施行を凝らした充実した館でもあります。

こんなご縁もあるんだね!

ちょっと期待もしてたけど、作って良かったぁ~