面白いと評判のマンガでも、巻数だったり個人的嗜好だったりが邪魔してイマイチ読む気になれない作品ってけっこうある。ジョジョとバキなんかがその代表だと個人的には思っている。ちなみにジョジョは俺自身まだ読んだことがない。俺の体験からすると、そういう評判のマンガは大抵面白い。読後には「なんで俺は今まで読まずにいたのだろう」と食わず嫌いでいたことを後悔する場合が多い。
今日、俺はそんな「読まず嫌いマンガ」の一つに挑戦した。森永あいの「山田太郎ものがたり」と、同作者の「僕と彼女の×××」の2作品がそれだ。両方ともジャンル的には少女マンガに区分されると思うけど主人公は男だ。両方ともコメディ色の強い、男にも読みやすい作品だと思う。「僕と彼女~」に至っては連載誌が少女誌ですらないしね。
で、俺の感想はというと、予想通り「やっぱり面白かった」になったな。実に良い作品だ。
「山田太郎ものがたり」
奨学生として高校に通う山田太郎は、成績優秀、眉目秀麗、スポーツ万能で学園の人気者。そんな彼の唯一の欠点は、貧乏なこと。太郎は6人の弟妹たちと、お嬢様育ちで金銭感覚のない母親を抱えている。まっとうに働かない貧乏画家の父親の代わりに、男手ひとつで一家を支える太郎の、アルバイトと内職と生活費節約に励む日々をコミカルに描く、清く正しい貧乏生活ストーリー。
こんな感じのあらすじ。貧乏物は俺の好きなジャンルの一つなんだけど、いかんせん巻数が14巻も出ていたのでちょっと躊躇していた。「貧窮貴公子」の名前で台湾でドラマ化もされている。「花より男子」の台湾版でブレイクしたF4が出演している。久しぶりに少女マンガを味わった。少年マンガ、青年マンガとは少し違うドキドキ感が良いよね。「愛すべきキャラクター達」って形容がピッタリ来る作品だね。杉浦君と池上さんが印象深いキャラだった。山田太郎のお母さんもなんか好きだな。
「僕と彼女の×××」
おとなしく地味な男の子の上原あきらと、美人ながら勝ち気で男勝りな桃井菜々子が、菜々子の祖父が発明した機械により2人の中身が入れ替わってしまう。
この作品は現在もまだ連載が続いている、作者の最新作。聞くからにクラシックな設定だけど、それでもやっぱり面白いね。なんていうか、少女マンガらしい照れのなさ、あけすけなさが心地よい。今後の展開がどうなるのか分からないけど、非常に楽しみな流れである。
森永あいは面白いね。また一人、俺の中で好きな少女漫画家が増えた。
今日、俺はそんな「読まず嫌いマンガ」の一つに挑戦した。森永あいの「山田太郎ものがたり」と、同作者の「僕と彼女の×××」の2作品がそれだ。両方ともジャンル的には少女マンガに区分されると思うけど主人公は男だ。両方ともコメディ色の強い、男にも読みやすい作品だと思う。「僕と彼女~」に至っては連載誌が少女誌ですらないしね。
で、俺の感想はというと、予想通り「やっぱり面白かった」になったな。実に良い作品だ。
「山田太郎ものがたり」
奨学生として高校に通う山田太郎は、成績優秀、眉目秀麗、スポーツ万能で学園の人気者。そんな彼の唯一の欠点は、貧乏なこと。太郎は6人の弟妹たちと、お嬢様育ちで金銭感覚のない母親を抱えている。まっとうに働かない貧乏画家の父親の代わりに、男手ひとつで一家を支える太郎の、アルバイトと内職と生活費節約に励む日々をコミカルに描く、清く正しい貧乏生活ストーリー。
こんな感じのあらすじ。貧乏物は俺の好きなジャンルの一つなんだけど、いかんせん巻数が14巻も出ていたのでちょっと躊躇していた。「貧窮貴公子」の名前で台湾でドラマ化もされている。「花より男子」の台湾版でブレイクしたF4が出演している。久しぶりに少女マンガを味わった。少年マンガ、青年マンガとは少し違うドキドキ感が良いよね。「愛すべきキャラクター達」って形容がピッタリ来る作品だね。杉浦君と池上さんが印象深いキャラだった。山田太郎のお母さんもなんか好きだな。
「僕と彼女の×××」
おとなしく地味な男の子の上原あきらと、美人ながら勝ち気で男勝りな桃井菜々子が、菜々子の祖父が発明した機械により2人の中身が入れ替わってしまう。
この作品は現在もまだ連載が続いている、作者の最新作。聞くからにクラシックな設定だけど、それでもやっぱり面白いね。なんていうか、少女マンガらしい照れのなさ、あけすけなさが心地よい。今後の展開がどうなるのか分からないけど、非常に楽しみな流れである。
森永あいは面白いね。また一人、俺の中で好きな少女漫画家が増えた。