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あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

NieAアイドル楽曲大賞

2011-12-24 23:40:30 | アイドル
大学時代の先生のmixiを覗いたら、アイドル楽曲大賞なるエントリーを書かれていたので俺も乗っかってみる。
先生ほどは詳しくないので、ノミネート数が揃うか心配だが…。
とりあえず先生と同じフォーマットで挑戦。

ノミネートは次の楽曲。番号は整理のためであり、序列ではない。

1■ブスにならない哲学/ハロー! プロジェクト モベキマス
アイドルエリートの逆襲。「どこぞの山出しとは違うのよ」というシニカルな歌詞が面白い。
なんかやってくれそうな気がするMV。メンバー毎のソロショットがカッコイイ。

2■鼓動の秘密 / 東京女子流
このMVを3.11以後に発表したことに敬服。外野からの批判に屈しては良いものは出来ない。
批判が出るほど注目されていないとも言えるが…。YMCK-Remixも良いよね。

3■ア・ナ・ロ・グ / アイドリング!!!
アルバム曲。アイドリング!!!に関しては好きすぎて冷静な分析が出来ていないんだけど、毎度アルバムの出来が良いと思うわけです。

4■レーザービーム / Perfume
一時期ほどの熱量はなくなってしまったけど、なんだかんだやっぱ良いわ。
ヤスタカサウンドの真骨頂である"カッコイイ(笑)"が効いてるよね。(笑)がポイント。

5■PONPONPON / きゃりーぱみゅぱみゅ
これもヤスタカサウンドの特徴"kawaii"が良く出ているよね。"かわいい"じゃなくて"kawaii"。

6■世界一HAPPYな女の子 / ℃-ute
個人的に"WOWWOW-YEAHYEAH"って歌詞こそがハロプロだと思っています。
常々思っていること。萩原舞にバラエティ教育を施したらすげぇ面白いキャラに成長しそうなんだけどなぁ。

7■プリーズ ミニスカ ポストウーマン! / スマイレージ
フライング気味だけどノミネート。おでんくんこと竹内朱莉のファニーフェースがなんかクセになる。
ところで俺は一貫して福田花音が一番好きなんだが、ファン内での人気が低いのはなぜなんだろう?

8■ヒーロー現る! / Berryz工房
もはやベリーズ姉さんだもんなぁ…。ももちプチブレイクな一年だったわけだが、もうすぐ二十歳ってのが凄いよね。
俺は「イタ可愛い」ってツボだったりするんだけど、世間的にはどうなんだろうか。

9■Kiss! / bump.y
K-popのはずなのに、なぜだかアメリカンホームドラマ(西海岸)の香りがする。
楽曲については分からないけど、振り付けの面白さで日本は韓国に遅れをとっている気がする。

10■too blue / 9nine
俺はけっこう好きなんだけど、いわゆるアイドル好きが求めている感じとは違うんだろうなぁとか考えてしまう。
でも9nineはダンスがカッコイイわけだから「踊ってみた」人達に訴えていけば良いのかな。

11■ド・キ・ド・キ☆モーニング / さくら学院 重音部
天才テレビくんの雰囲気。ところでさくら学院って世俗を捨てて出家しないと応援できない、上級者向けのグループだと思ったんだけど、
まさかのCM出演にびっくりした。アイドルブームを実感。果たして武藤彩未は留年するのか?

外■失恋ベイビー / あやまんJAPAN
いろいろと酷いww。基本的に売れているもの(=48系)には反発したいタイプなので…。

とりあえずこんな感じかなぁ。

モベキマスかっこいいじゃん!

2011-11-06 20:08:25 | アイドル
何気なくテレビをつけたらハロプロ全員参加「モベキマス」の
「ブスにならない哲学」が流れていた。
こういうことをやるのは知っていたけど、観るのは初めて。

特別にハロプロに思い入れがあるわけでは無いんだけど、
この手のスペシャルユニットは、やっぱワクワクするよね。
なんかカッコよかったわ。

ところでこの曲の歌詞ってやっぱり48軍団へのアンチテーゼだよね?
AKBのやりかた(売り方)に対して、「私たちは違う、負けない」って言っているように聞こえるんだけど…。

大島優子がAKB総選挙で放った
「1人で何枚もCDを買って本当に総選挙と言えるのか。いろんなことを言います。ですが、私たちにとって票数は愛です」
って言葉を念頭に歌詞を読むともう…。

こういうの俺は大好きです!
モベキマス頑張れよ!今月発売みたいだし、俺も1枚「愛」しちゃおうかな(笑)

(以下歌詞)

Maybe よく似た子に見える様じゃ
時代遅れかもね
趣味も髪型も目も
好みも違うわ

Maybe 今時の子って言うけれど
情報の量が違う
引きこもりがちに見えて
ちゃんとしてんだよ

恋愛ベタで損したこともないけれど
ゼロじゃないのよ イチイチ言わないだけだよ

Do you know? NO NO ため息は
Do you know? NO NO 女の子
OH NO ブスにするから決してやらない哲学

Do you know? NO NO 愛情が
Do you know? NO NO 足りないと
OH NO 思っていても決して言わない
I'm not telling

哲学!

Maybe 噂ばかり気にしてちゃ
心が疲れるよ
時に真実のほうが泣けたりするけど

Maybeしてもらっちゃいないから
してあげないなんて
それじゃ愛なんて絶対
生まれないんじゃない

今日もなぜだろう
情報共有してるけど
誰かが褒めて
くれるの待ってるだけだよ

Do you know? NO NO 後悔を
Do you know? NO NO 言う度に
OH NO ブスになるから決して言わない哲学

Do you know? NO NO そのツケを
Do you know? NO NO 私らが
OH NO 支払うなんて絶対認めない

I DON’T ACCEPT 哲学

Do you know? NO NO 後悔を
Do you know? NO NO 言う度に
OH NO ブスになるから決して言わない哲学

Do you know? NO NO そのツケを
Do you know? NO NO 私らが
OH NO 支払うなんて絶対認めない

I DON’T ACCEPT 哲学



気がついたら東京女子流が好きになっていた話

2011-08-24 01:58:17 | アイドル
東京女子流の「鼓動の秘密」

前記事で書いたKARAとの対比のために、
東京女子流の曲を聴いていたんだけど、いつの間にかはまってしまった。

彼女達の楽曲ってもろavexサウンドだから、あんま俺の好みじゃないのが多いんだけど、
この曲だけは最初から「女子流にしては良い感じじゃん」って思っていたのよ。

それを聴いているうちに「~にしては良いじゃん」から、
「一日10回は聴かないと精神が安定しない」のジャンキー状態へ。

今ならファンクラブに無料で入れるらしいという情報を経て、
気がつけば会員登録済みですよ。



このPVがカッコイイのよ。撮影手法が凝っているわ。

撮影時には、速度を落とした音楽に合わせて、ゆっくり踊る。
それを再生時には、通常速度の音楽に合わせて、速まわしで再生。
するとなんかカクカクとした、不自然な動画が出来上がる。

振り付け自体も人形ダンスだから、より「踊るマネキン」って感じが強調されて
不思議な世界観が醸し出される。

PVの世界観も不謹慎ながら実にかっこいい。
これって原発(事故)を暗喩しているよね。

囲い(=格納容器)の中で踊るメンバー(=ウラン)
黒い液体が徐々に漏れ出して(放射能漏れ)、最後に爆発…。
映像の中で防護服を着た作業員らしき人物も登場するしね。

「不謹慎許すまじ」精神が異常に強い日本では珍しい、確信犯的皮肉だ。
まぁ東京女子流がマイナーだからこそ許される表現ではあるのだろうけど…。

同じ事をAKBがやったら、間違いなくお蔵入りだろうね。

いや、東京女子流見直しました。

アイドル=自動車説

2011-01-09 17:58:35 | アイドル
アイドル業界では、2010年はAKB48が大隆盛した年だった。
それと反比例して、かつてアイドル業界の盟主だった、ハロプロには厳しい年になった気がする。
完全にグループアイドル=ハロプロから、=AKBにシフトしてしまったよな。

そうなると必然的にハロプロファン、AKBファンの間で対立構造が生まれるわけで…。
個人的にはそんな対立を、楽しく観戦していたりしたわけだが…。
ふとそんな対立を観ているうちに、ある仮説が頭をもたげた。

グループアイドルの隆盛と衰退の歴史は、自動車業界のそれと近いのではないか?
まぁ、かなり強引なこじつけなんだけどね。

一応考え方としては

自動車前史(蒸気自動車):おニャン子クラブ
メルセデス・ベンツ:モーニング娘。
フォード:AKB48  

こんな感じ。
ちょっと対比させて書いてみる。

<自動車の歴史1>
いにしえより人間を効率的に運ぶ手段はいろいろあったわけだが、
「産業革命」により、「蒸気自動車」が発明され、発展していった。
蒸気自動車はこのままどんどん発展していくと思われたが、赤旗法の施工により
蒸気自動車の歴史はあっけなく幕を閉じ、自動車自体も停滞の時期を迎える。

<アイドルの歴史1>
昔からアイドルグループってのはいろいろ存在していたわけだが、
「夕やけニャンニャン」の登場により「素人をアイドルとして売り出す(おニャン子クラブ)」が登場。
「素人性≒手が届きそう」なアイドルとして発展。しかしながら、おニャン子クラブ解散により、
その歴史が幕を閉じ、アイドル業界も停滞期を迎える。

<自動車の歴史2>
停滞してた自動車業界だったが、「ベンツ社」による「ガソリンエンジン」の実用化によって
再び自動車業界は活性化。ガソリン自動車は急速に発展していったわけだが、
その位置づけはじょじょに実用性からは離れて行き、金持ち・自動車マニア向けの乗り物に変節していった。

<アイドルの歴史2>
停滞していたアイドル業界だったが、「モーニング娘。」の、
「デビューに条件を課して、オーディションを公開したり、合宿させたり」といった、
「ドキュメンタリー的に、アイドルの精神的負荷を楽しむ」手法が確立され、モー娘。(≒ハロプロ)は大ヒット。
しかしながらその位置づけは、じょじょに一般人からは離れていき、マニア向けに変節していった。

<自動車の歴史3>
マニア向けの玩具となっていた自動車だったが、「フォード」は、
流れ作業、部品・工程の「標準化」による、「大量生産方式」を採用し、自動車の価格を引き下げることに成功。
裕福層の所有物であった自動車を、大衆が所有することが可能となり爆発的にヒット。

<アイドルの歴史3>
マニア向けとなっていたアイドル業界だったが、「AKB48」は、
専用劇場での連日公演や握手会。制服の採用や、メンバーを増やしソロに頼らない楽曲作りなどの「標準化」によって、
「会いに行けるアイドル」の仕組みをつくり上げる。アイドルとファンの間の敷居を引き下げることに成功。
時間と金が必要な、マニア向けだったアイドル業界を、大衆化することで爆発的にヒット。

とまぁ、こんな感じ。
ぶっちゃけ、自分でも「かなり無理があるなぁ」と思いつつ書いているんだけどね…。
無理なりに続きを考えます。

さて、「アイドル=自動車」理論で考えれば、ハロプロファンはAKB48の何が気に入らないのかも分かるし、
AKB48ファンがハロプロの何に古臭さを感じているかも、分かると思う。
さらに言うと、これから先の未来も、ちょっと予想できるかなって思うんだけど、どうだろうか?

自動車の歴史を見ると、「フォード方式」は衰退していって、いわゆる「トヨタ生産方式」に変わっていくわけだが…。

フォード式・トヨタ式の違いをネットで調べたところ…

大量生産による規模の経済の追求 ⇒ 在庫を極限まで減らす
前工程から後工程へ(生産計画にあわせる)⇒ 後工程から前工程へ(市場からの受注)
商品企画、部品生産、組み立て ⇒ 商品企画、組み立てのみ。部品生産はしない
12500社、短期的取引 ⇒ 300社(系列)、長期的取引
独立 ⇒ 系列

って事らしいけど。
既存のアイドルがそこに入るのか、あるいは新しいアイドルグループが登場するのか…。
トヨタ生産方式に当てはめたらちょっと面白いかもね。

逆にインディーズ的プロモーション

2010-11-22 00:17:31 | アイドル
℃-ute のDanceでバコーン!のいわゆる「踊ってみた」動画。
ただ、それをを℃-uteのメンバーである岡井千聖本人がセルフパロでやっている。
この試みは面白いな~。

岡井千聖。個人的には℃-uteの中で一番好きなんだけど、
ぶっちゃけグループ内での人気はいまいち。
曲を出してもソロは少ないし、ダンスポジションも端っこの時が多い。

ただ、それでもこの「踊ってみた」風な動画で見ると、圧倒的存在感が醸し出されるな。

もうさすがプロって言葉しか思い浮かばない。
ニコニコ動画では「こずえ」に代表されるような、人気「踊ってみた」投稿者がいたりするわけだけど、
それと比べても別格であることが一目で分かる。
これがプロとアマの超えられない差ってやつなんだろうな。

もっというとこの動画で岡井千聖は全力を出していないしな。
本気モードはもっとキレがあるし、しかも踊りながら歌うしね。

プロの漫画家か描く同人誌を見たときの感覚に近いのかなぁ。
プロの土俵では「ふーん」って物でも、アマチュアの土俵に上げると「スゲェ!」ってなる感覚?
実際、YouTubeでもニコ動でも絶賛の声が多いもんなぁ。

こういう「逆にインディーズ」的なプロモーションはちょっと良いのかもな。
過去にもパロから入って本家に戻る例で、アイマス動画の音源として流行りだしたPerfumeとかもあるしね。

なんか新しい可能性を感じずにはいられない。

ただ、これはあくまで本家にブランドがあるから成立するわざでもあるよね。
やっぱAKBとかに人気を持っていかれたとしても、ハロプロはブランドですね。
っていうかそうあって欲しい。

だからこそ、この動画に価値があるわけで…。


しかし岡井千聖、すげぇ成長したな。もう高校生かぁ。

アイドルソングのイラストジャケットの話

2010-11-15 00:04:27 | アイドル
11月10日に発売されたももいろクローバーの「ピンキージョーンズ」。
発売日にタワレコに行って即購入。
僕の最近のヘビーローテーション曲になっている。

「冒険ツアーだ青春だ」から始まる歌詞に合わせてか、
世界各国の民族音楽っぽい音が曲中にちりばめられていて、
すごいキャッチーに仕上がっている。
普通に聴いてもはまるんだけど、
Off Vocalバージョンで聴いても、いろんな音を発見できて面白いんだな。

さてこの曲、どういう経緯かアニメ「ヨスガノソラ」のEDになっている。
そしてアイドルグループがアニメのテーマ曲に採用されると、
ひとつ特徴的な現象が起こる。

イラストジャケット
これがけっこう面白い。

ちなみに今回のCDでは

彼女達が…


このように描かれています。画:大崎シンヤ

他にもここ最近の事例を探してみると…


アイドリング!!!が…


こうなったり。画:真島ヒロ



渡り廊下走り隊(AKB48)が


こうなったり。画:Grand Fantasia



しゅごキャラエッグ(≒スマイレージ)が


こんな感じになったり。画:崔ふみひで

やっぱどうせ描くなら可愛い娘ってのは人情なのかな。
アイドルにはこんな楽しみもあるんだよね。

別ブログ「ファニーズ情報局」と同記事。

ヨスガノソラのED

2010-10-25 23:49:43 | アイドル
オタクの話。
同じ「萌え系」オタクながら、あまり交わることのないオタクジャンルがある。

アニメオタクとアイドルオタク。

このふたつのオタク業界、感覚的には「声優」を挟んでご近所同士ってイメージがあるんだけど、その実ほとんど交流がない。
それぞれの住人の気質や文化からして、大きく異なっているイメージがあるんだよね。
どちらかと言うと相性が悪い気がする。
もしかしたら、2次元と3次元という「次元の壁」が影響しているのかもしれない。

そんな食い合わせの悪い物同士が、今期放送のアニメで邂逅を果たした。
ヨスガノソラのED曲をももいろクローバーが歌っている。

今回のED、オンエアをすごく楽しみにしていた。
無論、俺自身がこの曲にはまっているということもある。
しかしそれ以上に、世間の反応が気になってしょうがなかったんだ。

たしかに「アニメ+アイドル」の組み合わせは、
別に昨日今日始まったことではないし、特別珍しいわけでもない。

最近ではドラゴンボール改のEDをAKB48が歌って、悪い意味で物議をかもしたりもしたわけだが…。
こんなのは所詮メジャー同士の組み合わせで、演歌歌手がアニソンを歌うってな話と意味的に大差ない。

しかし今回のコラボは違う。
「ヨスガノソラ」という、エロゲ原作の「マニア向けアニメ」に、
これまた「ももクロ」という、一般認知度が高いとは言えない「マニア向けアイドル」をぶつける。
ただ、「マニア向け」ではあるものの、各々の業界ではそれなりに名前が売れている。

マイナーメジャー同士の組み合わせ。
それをアニオタにもドルオタにも好まれそうな、アップテンポな電波ソングで歌い上げる。

アニオタ業界・ドルオタ業界で、どういう反応があるのか気になってしょうがなかったんだ。
世間の意見が知りたくて、ニコニコ動画のコメントや、2chのコメントなんかを追ってみたんだけど…。

今のところ、ざっと見たところでは、

アニオタ:
「地下アイドルによってアニメが穢された」
「アイドル自体にはさして感想もないが、歌はけっこう良いんじゃね?」
この2意見で半々ぐらいかなぁ…。ただ、両派とも「ももクロメンバーの声優参加だけは勘弁してくれ」っていう点では一致しているっぽい。

ドルオタ: 
一部に「なんでこんなエロアニメに…」という意見を見つけることができるけど、
基本的にアニメそのものに対しては無関心っぽいな。

…面白みのない普通の意見。俺としては、このEDをめぐってアニオタ勢力とドルオタ勢力が、
お互いの信念をかけたオタ論争に発展してくれるのを期待していたんだけどなぁ。
つまんない結果。

よく考えたら、マイナーメジャー同士では、注目している人の母数が少なすぎて、論争にもならないか…。
残念。


腐男塾ライブの中野サンプラザライブに行ってきた

2010-10-17 18:34:38 | アイドル
腐男塾・中野腐女シスターズの中野サンプラザライブ
スペース・ピース2010 ~聖地への足跡~へ行ってきた。

2006年結成当初の目標である「中野サンプラザでのライブ」をついに実現。
ネット番組初という脆弱なバックボーンから、ここまでやるって本当に大したものだよなぁ。

このライブは絶対に盛り上がりそうってことで参加してみたんだけど、案の定すごく華やかだった。
腐男塾ライブ独特の手弁当感はそのままに、ステージ演出がパワーアップした感じ。
男坂の間奏中に敵役者を用意して殺陣を演じたり、
「中野腐男子学園の校長先生」こと、水木一郎アニキが登場したりと、プレミアム感のある演出にワクワクしました。

他にも、中野腐女シスターズの初期衣装をリバイバルした上で、
持ち歌がなかった頃に歌っていた「ハッピー☆マテリアル」の再演もあったな。
「全てはここから始まりました」演出って、ベタだけどやっぱ良いわ。なんかうれしくなってしまう。

しかし腐男塾ってカッコイイ。
もちろん男装している女性ってのは分かっているんだけど、
ライブを見ているときは、あんまり女って気がしないんだよなぁ。
冗談じゃなく、中野腐女シスターズと腐男塾が同一人物とは思えないんだよねぇ。
すごく不思議な気持ち。
ファンタジー的、マンガ的であまり現実感を感じないと言いますか。
宝塚の面白さもこういう感じなのかなぁ…。

今回のライブ、自分の座席は前方中央よりの非常に良い場所だったので、すごい満足度の高かったです。
中野サンプラザ公演という目標を果たした男達(?)の次なるステージに注目だな。


やっぱり足型の大きさは男のそれではないね(笑)

アイドル=プロレス

2010-09-21 23:42:49 | アイドル
昔から言われていることだが、アイドル(グループ)とプロレスって、楽しみ方の構造がすごく良く似ている。
アイドルグループ≒プロレス団体と考えればもうまったく同じ。

アイドル談議における、「一番可愛いのは?」とか「一番歌が上手いのは?」なんていうのは、
プロレスで言うところの「一番強いのは?」「一番技が上手いのは?」なんて話と根本的に同じ。
例えば歌における、センターポジション・メインボーカルっていうのは、プロレスで言えば、さしづめチャンピオンベルトみたいな物かな。
新メンバーの加入による世代間抗争なんかも共通しているよね。
両方ともフェイクな世界観を、そうと分かりつつも「本気で信じる」ところに楽しみ方のミソがある。

これを拡大して団体単位で捉えても考え方は同じ。
やはりプロレスがそうであるように、アイドルグループにも独自の特徴みたいなものがあって、
それぞれのグループのファンは「ウチのグループはダンスが上手い」とか「バラエティでは負けない」とか言って応援するわけだ。

アイドルグループってのは、基本的には普段グループ内で完結した活動をしているわけだけど、
たまにテレビ番組やイベントなんかで、グループ同士の共演なんかがあったりする。
これはいうなれば、プロレスにおける団体交流戦。「ウチが一番」と信じていたものが試される瞬間だ。
まぁ、こういう共演では「私たち仲良くやってまーす(ブック通り)」って感じになりがちなんだけど、
たまに「え、今のブック破り?」って瞬間もあったりして、そういう時はとても盛り上がる。
そのあたりもプロレスとまったく同じ。

さて、いまさらながらプロレスとアイドルの共通項を書いたわけだが…。
元気のないプロレス業界とは裏腹に、今、アイドル業界は非常に元気が良い。

アイドル戦国時代なんて呼ばれていて、AKB48を筆頭にアイドルグループがたくさんある。
その戦いも激しくて、ぶっちゃけアイドル追っかけている方が、プロレス以上にプロレス的な楽しみが出来る。
プロレスファンは、アイドルを応援したほうが楽しいんじゃね?

そんなわけでプロレス的にとらえた、現在のアイドル勢力図。
人気・物量ともにAKB48が非常に大きな勢力を誇っている。
差はつけられているものの、それに対抗するのが、ハロプロと、アイドリング!!!って図式かな。
新興勢力としては、ももいろクローバーあたりが有力か。

Perfumeはなんか違う気がする。他のグループがプロレス団体とすれば、PerfumeはK-1みたいなイメージ?
ファン層は被っているけど、微妙に違うみたいな…。似ているけどちょっと違うジャンルかな。
最近流行っているらしい韓国系アイドルは、海外団体のWWEみたいなもので、これも本流とはちょっとだけズレている気がする。

余談だけど、俺はもともとAKBきっかけでアイドルというものを知った口。
しかし現在はアンチAKB派に属するアイドリング!!!ファンです。

アンチAKBなので、ハロプロなんかも好き。
圧倒的大勢力は倒したくなるのが俺の性なもので…。
秋元康系列ってことで、ヒール感もあるしな。

まぁ、アンチAKBなんだけど、リスペクトはしている。
やっぱプロレスと一緒で、こういうのって「敵」がいないと面白くないんだよね。
倒したいけど、簡単に倒されると、それはそれでつまらん。
複雑な気持ちでAKBを観ています。

これもまたアイドルの楽しみ方ってね。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2010

2010-08-10 17:49:43 | アイドル
TOKYO IDOL FESTIVAL 2010 (通称TIF)に行ってきた。
「これから来るアイドル」を一堂に集めた、アイドル版の夏フェスというコンセプトらしい。
AKB、ハロプロ系以外のアイドルが集まった感じのイベント。

アイドリング!!!のスタッフが中心となって立ち上げたイベントということで、参加してみた。
イベント参加グループの中で、俺が知っていたのはアイドリング!!!と腐男塾ぐらいしかなかったんだけどね。
なんか面白そうな企画だなぁって思ったわけです。

そんなマニアック度が相当に高いイベントに参加してみた俺の感想。

アイドル好きな人には、相当満足度が高いイベントだったのではないだろうか。
常にどこかで何かやっているし、参加アイドルのモチベーションも高い。
ステージも内容も、アイドルに特化したつくりになっていて、いろいろ楽しめた。

しかし改めて思ったのは、芸能界ってホントに山が高いんだなぁ…。

今回、会場をウロウロしていたときに、制服を着たものすごく可愛い子と
その保護者っぽい人をちょくちょく見かけたのよ。
最初俺は、その人たちを「会場移動しているアイドルとそのマネージャー」だと思っていたんだけど…。

実際はTIFの一環で行われた、「月刊デ・ビュー」というオーディション雑誌主催の、
トークショーがお目当てのお客さんだったことが判明。要するに素人さん。
数百人の「ものすごく可愛い女の子」がトークショーを聞いていたわけですよ。

無論、実際にイベントに出演している本物の「アイドル」は、
さすがアイドルを名乗るだけあって、
有名無名問わず、とても可愛いかったのは言うまでもない。

よく「可愛いだけの子はいくらでもいる」って言われるけど、
このイベントを通して肌で実感しましたわ。

イベントの中に「グラビア撮影を見学」ってのがあったんだけど、
プロの仕事って見ていて面白いね。撮影にもいろいろな技があるんだなぁ。
特に光の当て方に対するこだわりには感心したわ。
写真に写る目の輝き方で、光源の違いが分かるらしいから、今度グラビアを見るときに注目してみたい。

あと被写体のグラビアアイドル。やっぱ実物はすごいわ。
めっちゃスタイルが良かった。同じ人間とは思えん…。

ライブイベントでは、「ももいろクローバー」が良かったなぁ。
うわさに聞いていたが、歌もダンスもキャッチーで面白いね。
個人的には「ココ☆ナツ」って曲が気に入りました。
メンバーでは早見あかりが特に可愛いかった。太い眉毛の美人は本物の美人だよ。
ももクロちゃんはこれからも注目していきたいです。



余談だけど、ライブではももクロちゃんのサインボールを貰えた。ちょっと嬉しい。

アイドリング!!!・腐男塾も見れたし、チケット代以上の満足感は得られたかな。

アイドルフェスという試みは今回のイベントが始めてらしい。
こういうマニアでエッジなイベントはこれからも続けて欲しいです。