今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

案内状

2006年11月30日 | バレエ
バレエの話が出たので。

数週間前、M先生から舞台の案内状が届きました。

「初めての公演を開催することになりました。
ご都合がよろしければご一緒に楽しいクリスマスを」

おや?
今年の5月の発表会も、11月の舞台もなにも音沙汰なしだったのに。

よくよく見ると
全席指定 3,000円

と書かれていました。
今までどんな舞台も(本部の有名バレエダンサーがゲストで来たときも)
無料で開催してきた舞台をとうとう有料ですることにしたのですね。
よほど経営が困窮してきたのか?

それにしても有料になったとたん存在を思い出したように案内状を送ってくるとは。

相変わらず…
もちろん行きません、というか行けません。
平日だし仕事納め前の多忙な時期につき定時で終わるかどうか微妙です。

でもみんなノルマが大変なんだろうなあ。

できるとこまで

2006年11月30日 | カラダづくり
先日の検査部分がまだ不安なのでヨガのレッスン前に先生に
「今日は正座が出来ないのでご迷惑をおかけします」
と初めにお断りを入れておきました。

ところがヨガは最初に正座をして目を閉じて呼吸を整えるところから始まります。
仕方ないので足を出したまましました。

これが結構きつい。
足を出しているといつも以上に背中を落とさないように力が入るんです。
しかもなぜか内腿に。
足はブルブルしてくるしこれだけでうっすら汗が出てくる。

とにかく右膝上の皮膚を伸ばさないようなポーズだけすればいいだけだと
膝を深く曲げるものは全てパス。
先生も「ああ、これはあなたは左だけね」とか「無理しないように」と声をかけてくださいます。

だんだん面白くなくなって思わず「つまらん」と言ってしまいました。
するとそばでしていたHちゃんが
「え~~~足貸したろか?」
「貸して欲しいわ~~~」というと大笑いに。

先生もあんまり出来ないポーズが重なったときにさすがに
「これは出来へんから気の毒やな~やめとこか」
とそのポーズをやめそうになってしまいました。
さすがにそれは申し訳ないので出来るほうでやるので教えてくださいとレッスンを進めてもらいました。
かえって気を遣わせてしまいました。

そういえばバレエの時もとにかくレッスンを休みたくなくて
特に発表会前に捻挫したときは休めなくて
出来るとこまでレッスンを受けていたことがありました。

パッセバランスはアテールで。
ピルエットはアテールでパッセ。
捻挫したほうの足でルルベが出来なければアテールで。
初めて捻挫したときはひどくなかったこともあり
ポアントまで履いていました。
アイシングとテーピングでとにかくレッスンを休まないように休まないように。

もちろん怪我をしたからといってそのために
先生がバーもセンターもアンシェヌマンを変えたり
することはありません。

でもこんなにできるとこまで頑張っていても結局
オトナからは認めてもらえない世界でした。




一苦労

2006年11月29日 | Weblog
昨日は消毒と傷口を見てもらいに再び皮膚科。

処置のみなので順番待ちなしに処置質に入れました。

まず、ガーゼとパットのはがし方の説明。
ぺりっと剥がすと糸を引っ張って痛む時があるので中心のガーゼの部分を押さえながらゆっくり周りのパット部分を剥がします。

剥がして初めて自分の傷口を見ました。

「先生!糸の結び目が出ています!」

消毒で赤くなったところにちょろっと糸が一㍉ほど2本出ています。
「当たり前でしょ?これが目印なのよ。今度切る時わからないじゃないの」

ぜんぜん痛くなかったのに見るからに

切りました。縫いました。
という傷跡を見てなんとなく痛~~~い様な気分

今日から自分で消毒をしないといけないので消毒に仕方を教わりました。
消毒薬は「イソジンちゃん」うがい用ではありません。

お風呂に入るために防水テープがあると聞いたので早速帰りに薬局へ。

山のような防水テープの中からロールタイプのものを買い、ついでに消毒用に個別包装タイプの綿棒と傷口用のガーゼパッドも。

さて、いよいよ入浴ですがまず、防水テープを傷口サイズに切り貼り付けました。
そしてさらにラップで押さえます。

しかしお湯をかけるとすぐにラップは剥がれてしまいました。
防水テープもなにやら水が入ってきている様子。
青いテープに中に空気が入ってきてプクプクしてきています。

なんじゃ
高かったのにこれではいかんやないか!
結局防水テープが剥がれてきたので
急いで洗って髪も洗って寒い思いをしながら出てきました。

早くガーゼを剥がさないと傷口が濡れてしまう!
あわてて足を見るとなんと透明な薄いシートがぴっちり貼りついていました。

もう一度よく防水テープの使い方を見ると
私がテープだと思っていたのは防水テープを貼るときに使う青いフイルムでした。
もちろん防水部分はぴっちりしていて水分は入っていませんでした
でも、やはり体温が上昇して汗をかいたせいかなんとなく蒸れてしまった様子。

先生に教えていただいたとおりガーゼを剥がして消毒しました。
まじまじと自分の傷口を眺めてみて

フランケンシュタイン
を想像してしまいました。



ビクビク

2006年11月27日 | Weblog
いよいよ病理組織検査の日。

診察時間外のお昼休みにしかしないそうで
病院に着くといつもは患者さんでいっぱい、ガヤガヤしている院内が
し~~~んと静か。

患者は私一人。
受付を済ませて先生から先日の血液検査の結果を聞きます。
感染性の病原体はなし、全て正常。

そしてまずは写真を撮ってから細胞を取り出します。
さすがにちょっと怖くなって(情けなや)

「先生、あのぅ~~~痛いんでしょうか?」

「ああ、痛いわよ。麻酔がね」

麻酔?なんだかやはり大事のような気が…
先生はテキパキ消毒したりしながら続けます。
「しょうがないのよね~、痛いもんなのよ麻酔。まずね、一発目と二発目が痛いからね」

あ~~~~痛いんだ…


「口開けてぼ~~としていたらいいわよ。力抜いてね。」

とりあえずヨガの呼吸をしてみたりしました。

痛いです。

「痛いでしょう?」

何回か射しているのかな?チクチクが続きます。

先生は昔からよく知っているので
「今仕事忙しくないの?うちの顧問の人はなんだかバタバタしているみたいよ」
気を紛らわそうとするのか先生も話しかけてくれます。

「先生はいつも元気ですね~変わらないし」
思わず言うと
「あのね。諦めたらいいのよ。いろんな欲を持たないほうがいいの。
雨露しのげるところがあってご飯が食べられてね。
仕事があって。それで充分でしょう?家なんか持ち家ならなお結構じゃない?
私は着るものもぜんぜん気にしないしねえ」

そんな話をしながらちゃっちゃと腫瘍部分をとって縫合しています。
「ね?あんなにどうしよう、大丈夫かなって思ってもこれだけで終わりなの。
針も1針ね。
体の中の細胞摂取なんかもっと大変。皮膚科はね、出ているところを取ればいいから簡単なのよ。心配するほどではなかったでしょ?
麻酔が切れたらちょっと痛みはあると思うけど痛み止めを飲むほどではないと思うから出しません。
よほど自分で我慢できなかったら市販の痛み止めを飲んでもらえばいいからね。
でも、化膿止めは出しますからね」

テキパキ先生は話をしながらとっとと手術(と言えるのか)を終えて
「明日は消毒と傷の具合を見せに来てね」

大きな絆創膏を張られて終わり。
時間も30分もかからずに済みました。
会計をしているときになんだかぼんやりしてきたので
「あの、麻酔をかけたって、眠くなりませんか」
しかし局部麻酔なのですでに切れてきているくらい軽いものだそうです。

眠くなったのはただ単に気が抜けたのと
腹が膨れて眠くなる時間だったから?

明日消毒に行って一週間後に検査結果を聞きます。
大丈夫だとは思うのですがやっぱり結果がでるまで長いな

忘年会

2006年11月25日 | Weblog
ヨガの忘年会でした。

忘年会…
職場では存在しないイベントなので本当に何年振りでしょう。
前は習い事の忘年会とかよくありましたが
バレエでは気心の知れたレッスンメイトが少なかったこともあって
なかったしなあ。

先生とNさんがよく飲む人だそうで
しかし先生は外で日本酒を飲むとちょっと大変なことになるらしく
ビールのみ。
それのお付き合いでNさんもビールのみでした。

新参者の私が違うものを頼むことも出来なかったので
私もビール。
しかし皆さん食べるのが早い早い。

6時からスタートして7時半には終わる忘年会って?
こんなものなのか。

運命の出会い 再会編

2006年11月23日 | Weblog
こういうものはドラマの中だけに起こると思っていたけど
ちょっと意外でした。

友達は間違えた相手と結婚してしまったのかなあ。
久しぶりに会った彼女の話は衝撃的で、でも彼氏と一緒にいる彼女は
とても自然で幸せそのものでした。


皆様のお宅は?

2006年11月21日 | Weblog
我が家はただいま
バリバリの定時帰り夫婦です。

私が買い物をしてから帰ると
「おかえり~~」とオットが大抵洗濯物を入れていたり、お湯を沸かしていたりします。

帰ってきている~~~

あわてて顔を洗って(私は帰宅後すぐ化粧を落とします)着替えて…

そうしていると
買い物袋をごそごそしながら
「あ~~~この肉は出して使うの?大根はしまう?」
とアレコレ片付けてくれます。

とってもとっても助かるし
とってもとってもありがたいんですが

私は
あ~~~やれやれ…
と一息つきたいんです…
お菓子もちょっと食べてみたりしたい…

買い物していても「お肉にしようかな?お魚かな?」と悩みつつ
「早く帰らんともう帰ってきている」
となんとなき気ぜわしく

「なんかお手伝いしようか」
と言ってくれてすごくありがたいんだけど
「早くご飯を作らなければ」と妙に焦ってしまう・・・

またお互い忙しくなればオットは深夜まで仕事したり、私も遅くなったりで
これまたどう段取りしたらいいか調子が狂うこともあるのですが。

そういうことで毎晩主菜は焼くか炒めるか煮るかもしくは刺身が並びます。
横文字の凝ったものは出せません…



普段着物浸透中?

2006年11月20日 | 着物のこと
高級着物雑誌の冬号が発売されました。
今回「サロン」のほうの表紙にはなんと

「木綿、ウール、ふだん紬をおしゃれに」
と書かれていて思わず購入してしまいました。

木綿やウールはさすがに少なかったけど日常に着物を着ていらっしゃる方たちの
記事が沢山あってなかなか面白かったです。

長襦袢はポリエステルであるとか半襦袢。
付け帯や半幅帯。

「美しい」方はさすがに高級だけど「サロン」は最近ふだんに着物を気軽に楽しむ
記事が出てくるようになりました。

まだまだ価格は高いけど、それでも次に目指すものとしてはいいのではないでしょうか?

今年最後の大物

2006年11月20日 | Weblog
リフォームに出していた指輪が出来上がってきました。

デザイン画を見たときはそう思わなかったけど
結構大きいです。やはりゴージャスです。
そして重い…
なんとなく分不相応な気分です…
そしてやはりピカピカピカ

この指輪にオットと従兄弟と母の思いが詰まっているので
大切にします。

誕生石(アメジスト)なのでもし紫オフで着ていくものがなかったらこれを着けていこう


雨の埠頭で着物美女が集う

2006年11月20日 | 着物でおでかけ
キママさんのサイトの手作り班「和かわいい屋」が大規模フリマに出展するというので出かけてきました。

ママさん指定のドレスコードは「派手でね」ということなので前々から考えていた
コーディネイトがあったのですが
天気予報は見事に雨

雨コートで出かけることも考えましたが
めんどくさくなってウールで行くことに。
着物は地味なので帯は派手目のものを選びました。

しかし、電車でだんだん名古屋へ近づくとすでに雨は上がって
道も乾いています。
あ~~~やっぱりコートを着て最初の着物を着て着たらよかったな~~

根性なし 根性なし 根性なし~~~

と心の中で自分を責めながら会場へ。
到着するとみ~~んなちゃんと袷の着物でした。
また
根性なし 根性なし 根性なし~~~

ちょっと情けない気持ちでお店を見るとそこには前に見たことのある
クローバーの半幅帯が。
ぽんご屋さんの商品です。
いいなあと思っていたものだったので即買いさせていただきました。

それから出展ブースめぐりへ。
ぶるちゃん達が「かんざし屋さんがあるよ~」と言っていたところでは
まず、古布で作った小さなコームを買いその場でつけました。

それから以前のクリマやぎゃらりー縁で見かけたBerry工房さんで再び名古屋帯を物色。
しかしやはり二部式より名古屋帯から売れていってしまうらしく
気に入ったものはありませんでした。
しかしそこの製作者の方が今ケープを作っているというではないですか!
聞くとちゃんと後ろにスリットが入っていて帯が見えるようにする予定だとか。

「素敵!どんな生地でどんな柄なのかしら!」
興奮して聞くとどうもその方(店長さんのご母堂らしい)は
「母はなんだか真っ赤なのがかわいいわよね~と言っていたんですが…」

真っ赤?

どうも彼女(店長さん)がいつも地味目の着物なのでそれを考慮すると
がいいとお考えらしい。
思わず「赤じゃないほうがいいなあ」と言ってしまいました。
店長さんもその後いろいろ聞いてくださって
襟はどうしたほうがいいですか?とか色はどんな感じがいいでしょうとか。
どういう風に製作が進むのか価格はいくら位かは母上しか解らないらしく
詳しくは今度メールで伺うことにしました。

一回りすると葉さんが到着していました。
そこでまた和かわいい屋さんでお買い物。
おそろいでツバキの簪。
そこにぶるちゃんとにっぽんちゃんもまた合流。
にっぽんちゃんもツバキの簪をお買い上げ。
そこで4人で売店でちょっと腹ごしらえをすることに。

4人とも同世代、若かりし頃(爆)流行っていたものが同じなので
話が盛り上がる盛り上がる
またその4人で会場を回りパネルの顔を入れて写真を撮ったり
さっきのBerry工房さんで半襟をホリホリしたり。
また葉さんとおそろいの薔薇の帯留めを買ってしまいました。
午後になっておーこさんが到着。

ママさんたちのお店に戻ったり、また回ったり。

ママさんが会場偵察に行ったところなんと手には面白い履物。
北海道から着物屋さんが着ていてそこにあったと言うのです。
しかも「こんな着物があった」と薔薇の着物の写真もしっかり撮ってきていました。
こうなるとみんな一斉にその店目指して出発です。
到着すると珍しい履物が沢山。

どうやら寒冷地仕様の履物のようです。
そこはしっかりゴムやスパイクが打ってあって雪にも対応出来ます。
ドーム型のカバーもついていて雨にも良さそうです。
しかもお値段がみんなお値ごろ!
履いてはみたもののやはりドームカバーが当たったり、鼻緒が小さかったり、台が小さかったりでなかなか合うものがなくて私は断念。

でもにっぽんちゃんと葉さんは合うものが有ったらしくそれぞれお買い上げ。
「これで雪も怖くない!雪の日オフをしてもいい!」
そのセリフを聞きながら思わずおーこさんとふたりで
「やっぱり買えばよかったかな~」

帰りは雨が大分降ってきていたので名古屋まで一緒に行く
葉さん、おーこさんはしっかり雨コートと雨下駄、草履カバーで雨対策。
「確かに雨は大変だけどこういうのもイベントみたいで面白い」

そうだそうだ、やっぱり最初の着物でもよかったぢゃん!
私のばか・・・

お二人ともちゃんと防水加工した正絹の雨コートでした。
私もそういうの欲しいな~
今度はそういうの買って雨でも着物を着よう!と固く心に誓ったのでした。

本日の襟元
手ぬぐいを半襟にしてみました。
着物は頂き物(尼将軍様から)の染めのウールです。


後姿

帯は6月に大阪のイベントで。

浮かれた気分がよく判る頭です


ツバキのかんざし。反対側にはこれまた赤いコームがついています。

本当に楽しかったです。
和かわいい屋のママさん、縫さん、ぽんごちゃんお疲れさまでした。

葉さん、おーこさん、ぶるちゃん、にっぽんちゃん
一緒に回ってくれて本当にありがとう!