キママさんのサイトの手作り班「和かわいい屋」が大規模フリマに出展するというので出かけてきました。
ママさん指定のドレスコードは「派手でね」ということなので前々から考えていた
コーディネイトがあったのですが
天気予報は見事に雨
雨コートで出かけることも考えましたが
めんどくさくなってウールで行くことに。
着物は地味なので帯は派手目のものを選びました。
しかし、電車でだんだん名古屋へ近づくとすでに雨は上がって
道も乾いています。
あ~~~やっぱりコートを着て最初の着物を着て着たらよかったな~~
根性なし 根性なし 根性なし~~~
と心の中で自分を責めながら会場へ。
到着するとみ~~んなちゃんと袷の着物でした。
また
根性なし 根性なし 根性なし~~~
ちょっと情けない気持ちでお店を見るとそこには前に見たことのある
クローバーの半幅帯が。
ぽんご屋さんの商品です。
いいなあと思っていたものだったので即買いさせていただきました。
それから出展ブースめぐりへ。
ぶるちゃん達が「かんざし屋さんがあるよ~」と言っていたところでは
まず、古布で作った小さなコームを買いその場でつけました。
それから以前のクリマやぎゃらりー縁で見かけた
Berry工房さんで再び名古屋帯を物色。
しかしやはり二部式より名古屋帯から売れていってしまうらしく
気に入ったものはありませんでした。
しかしそこの製作者の方が今ケープを作っているというではないですか!
聞くとちゃんと後ろにスリットが入っていて帯が見えるようにする予定だとか。
「素敵!どんな生地でどんな柄なのかしら!」
興奮して聞くとどうもその方(店長さんのご母堂らしい)は
「母はなんだか
真っ赤なのがかわいいわよね~と言っていたんですが…」
真っ赤?
どうも彼女(店長さん)がいつも地味目の着物なのでそれを考慮すると
赤がいいとお考えらしい。
思わず「赤じゃないほうがいいなあ」と言ってしまいました。
店長さんもその後いろいろ聞いてくださって
襟はどうしたほうがいいですか?とか色はどんな感じがいいでしょうとか。
どういう風に製作が進むのか価格はいくら位かは母上しか解らないらしく
詳しくは今度メールで伺うことにしました。
一回りすると葉さんが到着していました。
そこでまた和かわいい屋さんでお買い物。
おそろいでツバキの簪。
そこにぶるちゃんとにっぽんちゃんもまた合流。
にっぽんちゃんもツバキの簪をお買い上げ。
そこで4人で売店でちょっと腹ごしらえをすることに。
4人とも同世代、若かりし頃(爆)流行っていたものが同じなので
話が盛り上がる盛り上がる
またその4人で会場を回りパネルの顔を入れて写真を撮ったり
さっきのBerry工房さんで半襟をホリホリしたり。
また葉さんとおそろいの薔薇の帯留めを買ってしまいました。
午後になっておーこさんが到着。
ママさんたちのお店に戻ったり、また回ったり。
ママさんが会場偵察に行ったところなんと手には面白い履物。
北海道から着物屋さんが着ていてそこにあったと言うのです。
しかも「こんな着物があった」と薔薇の着物の写真もしっかり撮ってきていました。
こうなるとみんな一斉にその店目指して出発です。
到着すると珍しい履物が沢山。
どうやら寒冷地仕様の履物のようです。
そこはしっかりゴムやスパイクが打ってあって雪にも対応出来ます。
ドーム型のカバーもついていて雨にも良さそうです。
しかもお値段がみんなお値ごろ!
履いてはみたもののやはりドームカバーが当たったり、鼻緒が小さかったり、台が小さかったりでなかなか合うものがなくて私は断念。
でもにっぽんちゃんと葉さんは合うものが有ったらしくそれぞれお買い上げ。
「これで雪も怖くない!
雪の日
オフをしてもいい!」
そのセリフを聞きながら思わずおーこさんとふたりで
「やっぱり買えばよかったかな~」
帰りは雨が大分降ってきていたので名古屋まで一緒に行く
葉さん、おーこさんはしっかり雨コートと雨下駄、草履カバーで雨対策。
「確かに雨は大変だけどこういうのもイベントみたいで面白い」
そうだそうだ、やっぱり最初の着物でもよかったぢゃん!
私のばか・・・
お二人ともちゃんと防水加工した正絹の雨コートでした。
私もそういうの欲しいな~
今度はそういうの買って雨でも着物を着よう!と固く心に誓ったのでした。
本日の襟元
手ぬぐいを半襟にしてみました。
着物は頂き物(尼将軍様から
)の染めのウールです。
後姿
帯は6月に大阪のイベントで。
浮かれた気分がよく判る頭です
ツバキのかんざし。反対側にはこれまた赤いコームがついています。
本当に楽しかったです。
和かわいい屋のママさん、縫さん、ぽんごちゃんお疲れさまでした。
葉さん、おーこさん、ぶるちゃん、にっぽんちゃん
一緒に回ってくれて本当にありがとう!