kimono gallery 晏さんの展示会へ。
着物は昨年作った保多織に奈良の展示会で買ったバディックの帯。
実は前日まで違う帯を考えて用意していたのですが
なんとな~くせっかくだからフルセットkimono gallery 晏さんで行こうと
もちろん同行は葉さんでございます
奈良駅で待ち合わせしたのですが、電車の都合で1時間近く早く到着することに。
ところが葉さんも同じくらいに到着。
駅で合流していたら、葉さんの大阪のお友達のmikaさんも到着。
予定時刻より早めの行動となりました。
展示会場までの奈良町の商店街をゆっくり歩いていろいろなお店を覗いたりして。
展示会場に入る前に近くのお店で腹ごしらえ。
「お腹空いている時に商品を見るとやたら買いたくなりそうなので」
いただいたランチはお野菜のプレートと魚の煮付、五穀米ごはんにお味噌汁と
健康的な上に大変美味しい。
座った席のテーブルが天然の木をそのまま使ったもののようなので小さくて変形していて3人分の食器を置くのが大変でした(笑)
古民家風の感じのよいお店でお店の方に3人の写真を撮っていただきました
お腹も満足して展示会場へ。
前回のびっくりするようなバーゲン会場並みの混雑はなく
仕切りのおねえさんもいなくて(笑)ゆっくり見ることが出来ました。
今回は麻や綿麻などの夏物が多く帯も麻の物がたくさん。
もう一枚保多織がほしいな~と見ていましたが
これはいつもで注文できるので、帯をホリホリ。
1本お値段も手頃でいいな~と思うものがありましたが
果たしてどれに合わせられるかと考えると難しい色でした。
結局散々見ただけで辞去。
次はせっかく奈良まで来たのだからと生駒の「なかむら」さんへ。
ちょうどこの時期周年記念の催事をしているのです。
生駒まで出たもののお店がわからずうろうろ。
mikaさんが入っているビルの名前を覚えていたので
無事到着することが出来ました。
お店は大須の展示会の会場より小さくてさらに着付け教室の方が一人いらして
お稽古していたのでなかなか元気よくホリホリできず。
それでもひとつひとつ帯を出しては見て出しては見て
なかむらさんが「上の畳紙に入っているのはお宝よ~」と教えてくださったので
開いてみるとそれはそれはびっくりするような着物が沢山。
最初の一枚は裾に白いしぶきを上げて航海中の帆船と青い空、飛んでいる鴎が
大胆に描かれたもの。
これを見たときに思わず以前ぶるちゃんが観に行ったと言う「北島三郎の公演」の話を思い出してしまいました。
でも海と船なら鳥羽一郎だろうと・・・
羽織るとこんな感じでした(モデルmikaさん)
そして次から次へ羽織る葉さん
その他は
葉さんブログでどうぞ(笑)
どれもやっぱり葉さんにはよく似合う。
自分の好きなものが確立してきたので似合うものがわかるのかな?
刺繍の帯が欲しいな~と思うのだけど
季節を問わないようでちょっと季節もあるものというのはたいへん難しい。
現代ものもありますよ~と見せていただいたのですが
それはちょっとシンプルすぎる。
大変我侭ですみません…
お店の一周年ということでシャンパンを振舞っていただきました。
沢山羽織った中で一枚葉さんがお持ち帰り。人が羽織っているとよく見える、と言いながら
他のお客様も葉さんが羽織った後で沢山試着していらっしゃいました。
洋服もそうですが、着物も人の体が入らないと
全体のバランスやどんな風に柄が映えるとかがわからないですね。
せっかく皆で集まったのだからと生駒の商店街でちょっと一杯出来るお店を探索。
行けども行けどもなくてたまたま入ったのがお寿司屋さん。
入店するとメニューを出され「お茶でよろしいですか?」と
当然のように聞かれましたが
「いえ、お酒をいただきます」ときっぱり。
そしてお酒のあてに刺身だとか頼んだので
お店の人も
「着物で来店したどこかの奥様風」な3人組が
明るいうちから
自然にお酒
を頼むので
と不審だったかも(笑)
うふふ・・・嬉しそうに飲むお2人
着物以外にもいろいろお話して。
私は今回も2人よりものんびりペース。
今週の「週刊葉さん」も盛りだくさんな内容で
mikaさんとのご縁プレゼントまで付いていましたわ。
お2人とも楽しい時間をありがとうございました。