今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

9月も終わり

2010年09月30日 | Weblog
月末なのでお昼休みに所用で外出。

てくてく歩いて中心部まで。雨が降ってちょっと蒸すけどもう秋がやって来ているなあと
感じます。


ここまで来るといつも逢う人(笑)地元出身の国学者谷川士清さん。

隠していたんですが

2010年09月29日 | Weblog
オットが珍しく早く帰宅したので一緒に夕飯。

食べるラー油はいつものスーパーでS&Bの方しかなかったのですが
先日初めて噂の「桃ラー」を発見して二つも買っていたのです。
一度開けるとばくばく大量に食べてしまってあっという間に食べきってしまうほど大好物。

なのでそ~~~っと冷蔵庫の奥に隠しておいたのでした(笑)

最近はまた仕事で毎日大変なオットのために隠してあった一つを開封。

嬉しそうにご飯にかけて食べていました。
きっと明後日にはなくなる予感…

着付け教室 ハナコ・クリスティーヌです。

2010年09月28日 | 着付け教室
まだまだ自分の着付けすらままならないのに、なぜか先々週よりいきなり始まった
花子さんとのお付き合い(笑)

自装の時は荷物が減るので着物を着ていきますが
他装になったのでまあ、いいか、と洋服で。
早く行けるし早く帰って来てミス・マープルも観られるし(爆)

教室に着くと花子さんが待っていました。
「これ、先週mayさんが着つけたまま置いてあるんです。どうですか?ちょっと離れて客観的に見て」
と先生に言われました。

私は「ただ単に下手に着つけてあると思います」という簡単な答えに。
おはしょりが短いとかかしら?帯締めももう最後で適当に入れちゃったし(爆)

先生の説明によると花子さんの体型を考えると上半身と下半身のバランスが合わない。
ということは腰紐の位置が高すぎるという事なのです。
帯から上がとても短くて帯から下がとっても長い。
「ね?これだと花子さんというより外人さんのクリスティーヌさんになっちゃうでしょう?」

先週登場した私が作ったハナコ・クリスティーヌさんです(爆)

今日も二時間の間に着せてはチェックが入ってやり直しの連続。
ちょっと辛い…
今日の最後はへろへろでこんなへたれになりました。


人の着付けをするより自分で着る方が楽しいなあ…



8耐落語打ち上げ

2010年09月26日 | 着物でお出かけ(その他)
先月の8時間耐久落語に参加したあと、サリィさん、あとむちゃんと
「私達もあの8時間(会場前から考えると10時間近く)を闘った打ち上げをしましょう」
という話になりました。

打ち上げ会場はkaoさんが伊勢旅行の際に訪れたというRyuです。

三重チーム(笑)

お昼は予約ですでに満席。予約手配してくれてありがとう!

二見産の塩で作ったジュレに地元産の豆が入ったつき出し(?)

スクナカボチャのスープ。三本線はキャラメルソースです。

生ハムのサラダにあわあわ白ワインビネガーのドレッシング。3種類のパテは
松阪産きのこのパテが美味しかった。
黄色いマスタードのソースと緑のモロヘイヤソース。

トリュフのリゾット。

口直しのお茶のシャーベット。

メインは鯛と鶏。彩のお野菜も地元産。

デザートは温か冷たいチョコレートケーキの上に塩キャラメルアイスの乗ったもの。
飲み物は何にも訊かれなくて紅茶でした。

久しぶりに会って話は尽きず。
食べた後も別れ難くて最初に行こうと言っていたトミヤマさんへ。
二人は紅茶だけでしたがお勧めの季節のスフレケーキが本日最後の一つということで
ご馳走食べた後だったのにぺロリ(笑)

ここでもやっぱり次から次へと話のネタは飛び交いあっという間に時間は過ぎて行きました。
お店のオーナーご夫婦もとても感じが良く精算する時は5人で大須の話で盛り上がりました(笑)
サリィさん、あとむちゃんありがとうね!


今朝はこんなにいいお天気で晴れていたのに、

Ryuさんを出ることに雨がぱらつきトミヤマを出る頃には本降りに。
雨雲シスターズ復活?(爆)

今日の着物は伊勢木綿4号に綿バディックの帯。まこきちさんの帯留め。


伊勢木綿が気持ちよく着られるシーズンになってきました。

友禅染め工房見学

2010年09月25日 | 着物でお出かけ(その他)
ご縁があって京都の友禅工房高橋徳さんの工房の見学をさせていただくことになりました。
友禅工房へ行くなら染めの着物の方がいいかな~~と
AKさんに以前いただいた葡萄唐草の小紋に先日これまたいただいた九寸帯で。


なんだか京都大学の文字がバックだと賢くなった気分(笑)

ご一緒していただいたこけしさん。

保護者会?(爆)

大学構内にあるレストランにてお食事会。





食事の後はいよいよ工房見学へ。


友禅染めの歴史と工程の話を聞いて工房へ見学です。
職人さんは色を挿す時に電熱器の上に生地をかざして色を入れていました。
「熱くないですか?」という質問に「熱いですよ」と笑って答えられていましたが
染色の工程にも大変なことが沢山。
図案を起こすところから青花(現在は青花は夏しか使用しないそうです)で
生地に下絵を描き、さらに糊を弾いて防水加工をしたり色止め、
洗いと何工程も経てやっと一枚の友禅が仕上がります。
染色の技術もぼかしたり多種多様の刷毛や色を用いて一枚の絵を完成させていきます。
気の遠くなるような作業の連続。
12メートルもの生地を一気に作業しなければいけなかったり
一つ一つの工程に気配りと高い技術が要求されます。

技術で時代を超えられる友禅染を作ること。
今とても難しい事ですがこれからも美しい友禅が作り続けられる事を願って止みません。

美しいものを見た後はお腹ぐるぐる鳴っていたので
帰り道に見つけた居酒屋さんの前で「おいしいですよ~~」と声を掛けられて
入ったお店で越前そばと鯖寿司(笑)
ふらっと入ったのに大根おろしがピリリと辛くておそばもおいしい!
鯖寿司は絶品でした。


それにしてもご一緒していただいた皆様はシックだったのにひとりで派手な着物だった(爆)


地元物産展

2010年09月24日 | Weblog
お昼休みに用事で出掛けたので、地元百貨店(笑)にて開催中の三重県物産展を見て回る事にしました。

というのも百貨店から出てくるサラリーマンやOLさんたちがなにやらお弁当のようなものを皆さん持って向かってきたからです。
何かおいしいものが出ているのかな~~~(地元なのにわからない)

いつものアイスクリーム屋さんとかはんぺん屋さんとかを見ていたら
イートインコーナーで地元では行列になばらないと食べられないらしい
ラーメン屋さんが出店していました。
中を覗くと席はあるみたい。
さっそく食券を買って食べることにしました。

出展されていたのはつけ麺。

隣の女性は「麺は多いですか?」と質問していて「ちょっと女性には多いかもしれません」と店員さんは答えていたけど
私はきっちり完食出来ました(笑)普通の量だったと思う…

時間もないのでぱぱぱっといろいろ見ていたら臼井織布さんのコーナーが!


Nの女将ちゃんがいうには毎回社長さんのお母様が出ていらっしゃるそうで
今日も女将さん(社長さんのお母様)が出ていました。

パッと目についたのはハンガーにかかっていたエプロンドレス。
たしかきものは別腹のうにささんが買われたものだったな~~と見ていたら
「よかったら当ててみて」と言っていただいたので鏡を見て決めました(笑)
いろいろな色を見せていただいたけど女将さんから
「このへんはみんな地味やね~~~これが一番派手やからこれがええよ」と言っていただいたし(笑)

あとはNの女将ちゃんとAKさんから「割烹着がいい!」といつも聞いていたので割烹着も。
一番着やすいグリーンの伊勢木綿と同じ30番手の生地にしました。

帰宅してからエプロンドレスを着てみたけど最初は着方が解らなかった(笑)
なるほど~~~確かに便利。
地味でももう一枚買えばよかったな~~~家で着るのにはもってこい。
母にも買ってあげたいなあ。ちょっと若向きのデザインとか言うかな。
また見に行ってこよう。

お墓参りと・・・

2010年09月23日 | お出かけ
お彼岸なのでお墓参り。
その帰りに出来てから一度も行ったことがなかったチェーン店系の喫茶店でモーニング。
オットは「喫茶店は煙草を吸ってのんびりするところ」という人なので
私が何も言えないまま喫煙席です


その帰りにショッピングモールの駐車場で地元の物産祭りをしていたので
二人でちょっと覗いてお野菜を買ったりお弁当を買ったり。
オットはこちらにある蔵元さんが高校の同級生だったとかでお酒を一本購入していました。


お昼からは遠路はるばるぶるちゃんが来てくれたのでリクエストにお答えして
レモンの木さんへ。
お昼を食べていなかったぶるちゃんは厚焼き卵サンドと
「絶対寒天を食べたいから」と言って白玉あんみつ(笑)
私は涼しくなって恋しくなっていた特選和風パヘを。


新しいメニューも今試作しながら検討中とかでとっても楽しみ!!
久しぶりにぶるちゃんとゆっくり話が出来て嬉しい!

どうして遠征して来てくれたのかというとメインの目的はこちらです。


先日の丸善展示会の時にどうしても気になったものがあり、もし残っていたら
お声をかけてください、とお願いしていたのです。
それが戻ってきて取りに行くので、川北作品の大ファンのぶるちゃんに「来ませんか?」とお誘いしたのです。
普段は工房には作品がほとんどない状態だそうですが(全国の展示会を回っているので)
たまたま展示会と展示会の合間だったようで
20点ほどの作品を拝見することが出来ました。

もうぶるちゃんは大興奮!本当に好きなんだねえ。

今、まだ次の展示会の作品に取りかかる前だそうで季節としては春夏物が多かったのですが
唸りながら一つ選んでいました。
私は春物を一つ、秋物を一つ。

川北さんのお話もとても楽しくて面白く思わぬ長居をさせていただきました。
美しくて繊細でふんわりした和菓子のような作品のファンも多いらしく
使う物、というよりはコレクションとして購入される方が多いそうです。
確かに四季折々の植物や情景を並べて愛でたい!と思う気持ちはよくわかります。
私も沢山揃えたい!と思います!

これからも素敵な作品を楽しみにしていますね!

十五夜

2010年09月22日 | Weblog
オットが休みを取っていたので私は出勤だったけど何となくのんびりした一日でした。

夕方曇ってきたけど何とかお月さまは見られました。

昔からお月さまを観るのは大好きです。

こういう日にお布団まで月光が届いていたらレースのカーテンだけ引いて
光を見ながら寝ます。幸せ。

着付け教室 今日も花子さん

2010年09月21日 | 着付け教室
いつものように着物を着て教室に向かいましたが
着付けに気合が入らずお太鼓は落ちそうだし帯もゆるゆるのまま。
着直すから…と思っていたら教室についていきなり先生から
「今日はもう着物は脱がなくていいですから。花子さんを脱がせて一からお着付けしてください」

ということで今日も花子さんと一緒にお稽古(笑)
補整も先生がつけてくれていたのをそのままはずして形をよく見ておきました。

着付けの手順はちょっとわかってきたものの、花子さんは素材が硬いので
ぎゅうぎゅう帯を締めても苦しみません。
最後に帯揚げの処理をしようとしたらあまりにもきつく帯を締めていたので
帯の間に帯揚げが入らない…
先生からお太鼓の大きさなどを細かく教えていただきます。

二回目は「ちょっと意地悪します」とお太鼓柄の帯でお稽古。
柄見をして巻き付けていかなければならないし、相変わらず帯を引きずってしまう。
何度やっても反対になった時の帯締めもどっちが上にくるか悩みます。

前回サリィさんから「花子さんの台を踏みながら…」とコメントいただいたので
今回は最初から花子さんの足を踏みながら着付けしました(笑)
やっぱり台がぐらぐらしなくて安定するので楽!
でも本当に人の足を踏みしめてしまいそう(爆)

無駄な動きが多く時間はいっぱいかかるうえに着せ付けも
「二、三歩歩いたら着崩れしそう」なものです(涙)

自分で着るのもまだまだ下手なのに大丈夫かしら…

りらっくご vol.5

2010年09月19日 | 着物でお出かけ(落語)
今までお世話になっていた安城の会場からお引っ越し第一弾として
新たな気持ちでスタートのりらっくご。

新しい会場は4月に出来たばかりの最新設備の会場!
控室の匂いも新品!今までの手書きの控室案内とは違い電子表示でびっくり!


なにはともあれ新しい会場でどうやって高座、客席を設営して行くかあたふた。
使用する開場は研修室で机と椅子が並べてありまずはそれを直すところから。

高座もライティングが今までと全く違うので噺家さんたちと何度も相談しながら
移動させたり部屋の照明をつけたり消したり。

客席の設営では早い時間にお越し下さったお客様にまで机の移動や椅子の設置をお手伝いしていただくことになってしまいました!

「客席の椅子はいくつ並べれば?」と席亭のことりさんに訊くと「130は並べて」

予約のお客様も入れて100人越えになったそうです
受付も以前とは変わり駐車券の手続きも変わってあたふた。
受付3人は信号カラーでお客様をお迎えです(笑)

新柄伊勢木綿の赤信号(笑)葉さん、備後絣黄信号の私、新柄伊勢木綿青信号のトモさん。

桂 鯛蔵  「みかん屋」

受付業務が長引き、枕は少し聴きそびれてしまいましたが
初めて聴く鯛蔵さん。マクラから笑わせていただきました。

桂 こごろう「ちりとてちん」

こごろうさんは何をかけてくださるのかな~~と楽しみにしていました。
マクラの時にお客様の様子でちょっと空調が効きすぎているので
温度を上げたほうがいいとフミさんと相談して操作してもらうことに。
フミさんは話の途中なので下駄をわざわざ脱いで舞台近くのコントローラーまで
走っていってくれたのですが、それを不審に思われないように
こごろうさんがそれもマクラのネタにしてくれました。

こごろうさんのマクラからなぜか食べ物の話が出たので、ものすご~~くお腹が空いて
トモさんとフミちゃんと「ご飯が食べたい…」
ちりとてちんで鯛のお造り、茶わん蒸し、うなぎなども出て来てお腹はぐるぐる…
でもちりとてちんは結構です(笑)

桂 宗助  「蔵丁稚」
こちらは客席の投票で決まったネタ!
「佐々木裁き」「ちしゃ医者」とこれをお客様の拍手で決めました。
宗助さんのマクラで三象さんのネタが出た時思わず笑ってしまったけど
離れた席で一緒に笑っていたのはきっとサリィさん&あとむちゃんだったに違いない(笑)

中入り
トーク(宗助・こごろう・鯛蔵)

最後のトークもこごろうさんの進行でお客様からの質問に答えていただくのですが
宗助さん、鯛蔵さんとも答えから膨らむ話が本当に面白かった。

今回は新しい会場でいろいろなことがあたふた続きで
特に空調が効きすぎて(寒すぎて)部屋を出てしまわれる
お客様がいらした事が大変申し訳なかったです。
広い部屋でライトをつけてあの人数が入っても
しっかり設定どおりの温度に保ってくれるとは思わなかった!
新しい建物って抜群の空調だと判りました。

今日の着物は葉さん、トモさんは伊勢木綿なのでちょっとはずして
違う木綿の着物を…と探して備後絣
こちらは着物の反物として備後絣を織っている唯一の工房だそうですが
現在は休業されているとか。

これをお願いした呉服屋さんには木綿の織機織りには珍しい絵羽付けのものもありました。
色が思う物ではなくあきらめたのですがあの柄つけは忘れられません。
私の物は「ミンサー」という銘がついているものでミンサー柄です。
新しいりらっくごということで「いつの世までも続きますように」の意味も込めて。
帯は綿バディックにまこきちさんの帯留め。



家で見た時は落ち着いた黄色ね、と思っていたのに太陽に下に出ると
すっごく鮮やかな黄色で「ひゃ~~~また派手なん買うてしもた!」とヒヤヒヤ…

ご来場いただいたお客様、ありがとうございました。
そしてスタッフの皆様お疲れ様でした。ありがとう!